メラニア米大統領夫人とヨルダン・ラーニア王妃が満面の笑みでツーショット！ 国連のイベントで見せた、２人のスタイリッシュな装いが注目の的に

英誌『HELLO！』によれば、メラニア夫人はスタイリッシュなドルチェ＆ガッバーナの白のパンツスーツに、マックスマーラのライトブラウン色のブラウスを合わせたビジネスシックなルックで登場。クロップド丈のシガレットパンツには、ヌードカラーのポインテッドトゥのハイヒールを合わせた。

米版『HOLA！』によると、メラニア夫人はこのイベントで、今回の国連総会に合わせて、「Fostering the Future Together（ともに未来を育む）」と題した、国際的な児童支援連合を発足したことを発表。

これは教育・革新・技術の促進を通じて児童の福祉向上を目標とするもので、メラニア夫人は各国のファーストレディに「すべての子どもたちがこのデジタル時代において健やかに成長できることを保証する」ことが使命だと説明し、支援を呼びかけたそう。

メラニア夫人といえば、この９月中旬、ドナルド・トランプ大統領（79）とともに英国を公式訪問した際にキャサリン皇太子妃（43）と初の共同公務を行い、息のあった秋の装いを披露して話題を呼んだばかり。今回は優雅な装いに定評のあるファッションクイーン、ヨルダンのラーニア王妃とのツーショットが注目の的となった。

イベントの翌日、ラーニア王妃は自身のインスタグラムを更新。「第80回国連総会を機に、ニューヨークで米国のファーストレディ、メラニア・トランプが主催したレセプションにて」とアラビア語と英語でキャプションを綴り、満面の笑みを浮かべるメラニア夫人との写真を投稿した。

写真のラーニア王妃はクリーム色のバレンシアガのシルクサテンプリーツドレスを着用。ジャックムスのベルトでウエストマークし、ヨルダン系アルメニア人デザイナーのブランド、アミナ・ムアディのレザーパンプスで上品に仕上げていた。

クリーム色でまとめたラーニア王妃お得意のエレガントなルックは、メラニア夫人の都会的な白のパンツスーツと美しくカラートーンがリンク。２人のテイストの違いが引き立つ見事なツーショットにファンは歓喜し、「なんて素敵なレディたち」「どちらも美しい」「真のリーダーである２人」などのコメントが書き込まれた。

『HOLA！』によれば、メラニア夫人とラーニア王妃は今年１月、トランプ大統領の２期目の就任式の数日前にも対面していたという。ラーニア王妃が夫アブドゥッラー国王（63）とともに米国を訪問した際、２人はフロリダのパームビーチで会談。「児童福祉や教育の改善など、相互に関心のあるさまざまな問題について話し合った」後、昼食をともにしたのだとか。

このときもラーニア王妃はメラニア夫人と向かいあって座る映画のワンシーンのような美しい写真をインスタグラムでシェア。メラニア夫人は白のスリーブレスドレスでシンプルシックな装いを見せ、一方のラーニア王妃はエデライン・リーのネイビードレスを纏い、注目を浴びた。

２人の“ファッション競演”は、トランプ大統領の最初の任期中にも話題に。ヨルダン国王夫妻は2017年、2018年と２度米国を公式訪問しており、その際にもメラニア夫人とラーニア王妃のツーショットに大きな関心が寄せられた。

2018年６月の訪問のときには、２人は申し合わせたかのように淡いピンクのリンクスタイルを披露。メラニア夫人はプロエンザ・スクーラーのパステルピンクのレザードレスを纏い、同系色のカサディのパンプスで、控えめに。

一方、ラーニア王妃は日本人デザイナー、前田華子が手がけるアデアムのほんのりピンクのトップスとワイドパンツをエフォートレスに着こなした。

中東ニュースサイト『The National』によると、このとき２人はお茶をともにしたという。メラニア夫人は当時、インスタグラムに国王夫妻がホワイトハウスを訪れた際の写真を投稿し、こう記した。

「ヨルダンの国王夫妻の素晴らしい訪問でした。（中略）ラーニア王妃と私は、両国が今日直面している多くの課題について、率直で実りある議論を交わしました」。

『HELLO!』によれば、その前年の2017年４月の公式訪問の際にも、ワシントンD.C.にある女子のチャータースクール（公費で運営される学校）「エクセル・アカデミー」を訪れた、メラニア夫人とラーニア王妃の共同公務ルックに視線集中。

メラニア夫人は長年のスタイリストであるエルヴェ・ピエールがデザインしたエメラルドグリーンのドレスを着用。一方、ラーニア王妃は白がアクセントになったハイダー・アッカーマンのブラックドレスに身を包み、パワーウーマン２人のスタイリッシュな着こなしがネットを賑わせた。