モナコ公国のシャルレーヌ公妃が半年ぶりに婚約指輪を着用! ルイ・ヴィトンのパンツスーツをエレガントに着こなし、家族揃って宮殿のバルコニーから笑顔を振りまく

モナコ公国のシャルレーヌ公妃(46)が、夫アルベール大公(66)と双子の子どもたちとともに、毎年恒例の建国記念日の式典に出席。パステルカラーのパンツスーツに身を包み、同色のファシネーターを合わせたエレガントな装いで、ロイヤルファンをうっとりさせた。

2024年11月19日(現地時間)、モナコ公国で最も重要な祝日とされる建国記念日の祝賀行事が行われ、シャルレーヌ公妃(46)が華やかなライラック色のパンツスーツ姿で登場。穏やかな笑顔を浮かべ、家族とともに式典に参加する公妃が、珍しく婚約指輪をつけていたことにも関心が集まった。

シャルレーヌ公妃、アルベール大公、カロリーヌ公女、ステファニー公女
2024年11月19日(現地時間)、モナコ大聖堂で行われたミサに出席したアルベール大公夫妻 Photo:Getty Images

地元メディア『HELLO MONACO』によると、祝賀行事は午前9時30分よりモナコ大聖堂でスタート。ハリウッド俳優からモナコ公妃となったアルベール大公(66)の母グレース・ケリー(享年52)の追悼ミサが行われ、夫妻揃って出席した。

アルベール2世、シャルレーヌ公妃
ミサで笑顔を見せるシャルレーヌ公妃 Photo:Getty Images

シャルレーヌ公妃は、シルバーボタンがアクセントになるクルーネックジャケットとクロップドパンツという、ルイ・ヴィトンのパンツスーツ姿で登場。フェザーが印象的なファシネーターとスタッドイヤリングを合わせ、眩しいほどの輝きを放った。

シャルレーヌ公妃
珍しく婚約指輪を着けていることが注目された Photo:Getty Images

このとき、シャルレーヌ公妃の手元で、婚約指輪が煌めいていたことにファンは注目! 3カラットのペアカットダイヤモンドが特徴的なリングはモナコ公国の御用達ジュエラー、レポシによるもので、今年4月、ラグビーの大会に出席したとき以来のお披露目となった。英誌『HELLO!』によれば、2017年頃まではよく目撃されていたが、その後は滅多にお目にかかれないものとなっていたという。

ガブリエラ公女、シャルレーヌ公妃、ジャック公子、アルベール2世
大聖堂を後にする大公夫妻 Photo:Getty Images

大公夫妻は何年もの間、結婚生活に関しての噂が飛び交っており、婚約指輪をつけていないことは不仲のシグナルなのではないかとの憶測もあったが、英誌『TATLER』によれば、今年シャルレーヌ公妃はアルベール大公とともに数々のイベントに出席。コルシカ島への家族旅行にも参加したと報じている。

そんなシャルレーヌ公妃は大聖堂を後にする際、アルベール大公の腕をとって階段を降り、大公がその腕に抱えていた帽子を持ち替えて、シャルレーヌ公妃が腕をとりやすいようにする優しさを見せたこともファンは見逃さなかった。

その後、夫妻はモナコ大公宮殿へ。双子の子どもたちと一緒に、勲章授与式と軍事パレードに参加した。ボー侯爵こと公位継承者のジャック公世子(9)は、洗礼式で父から授与されたというグリマルディ勲章の星があしらわれた軍服を着用して出席。軍事パレードの間、父親の様子を真似ながら、愛らしい敬礼を披露したことも話題を呼んだ。

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双子の子どもたちと軍事パレードに出席するシャルレーヌ公妃 Photo:Getty Images

また、母親と息の合ったパステルカラールックで姿を現したカルラデス女伯爵ことガブリエラ公女(9)も注目の的に! 襟元やスカート部分に花の刺繍が施されたパウダーブルーのディオールの特注コートドレスを纏い、リボン付きのヘッドアクセサリーを合わせ、耳元にシンプルなピアスを光らせた。コートの胸元にはグリマルディ勲章のグランド・オフィサーのリボンピンを着けていたという。

そして伝統に従って、アルベール大公一家は宮殿に集まった人々に挨拶するためにバルコニーに登場。大公の姉カロリーヌ公女(67)と妹のステファニー公女(59)、その子どもたちや配偶者、孫たちなど、有名なロイヤルファミリーの面々が大集結し、にこやかな笑顔で観衆を魅了した。

シャルレーヌ公妃、ガブリエラ公女、ジャック皇太子、アルベール大公
宮殿のバルコニーから挨拶する大公一家 Photo:Getty Images

やはり一番の注目を浴びたのは、シャルレーヌ公妃と子どもたちで、アルベール大公とともにバルコニーから手を振る、一家の幸せそうな姿は多くのファンを喜ばせたという。

現地メディア『Monaco Tribune』によると、祝賀イベントのラストを飾ったのは、午後7時からグリマルディ・フォーラムで行われた毎年恒例のガラ・イブニング。アルベール大公夫妻、カロリーヌ公女とその子どもらが参加し、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団によるジャコモ・プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」の演奏を鑑賞した。

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建国記念日の夜、オペラ鑑賞に訪れた大公夫妻 Photo:Getty Images

シャルレーヌ公妃はネイビーの優雅なドレスに着替え、ブロンドヘアをカールした古き良きハリウッド風のスタイルで、息をのむほどの美しさだったとか。

この日を祝して、モナコ大公宮殿は双子の子どもたちの新たなポートレート2枚をインスタグラムで公開。うち1枚は宮殿の階段でジャック公世子がガブリエラ公女の肩を抱き、ポーズをとっている写真で、「ジャック公世子とガブリエラ公女が、ナショナル・デーのお祝いを申し上げます」と国旗の絵文字とともに綴った。

シャルレーヌ公妃
バルコニーで笑顔を見せるシャルレーヌ公妃 Photo:Getty Images

シャルレーヌ公妃はこの11月初旬、仏誌『Gala』のインタビューで、珍しく双子の性格についてコメント。「ガブリエラはとても好奇心旺盛です。彼女は世界や生活全般にとても興味をそそられています。彼女はたくさん質問しますし、たくさんの注意を要求します」。一方、ジャック公世子については「彼は好奇心旺盛で観察力があります。より控えめで、生まれつきとても穏やかです」と語ったという。

12月10日(現地時間)には10歳の誕生日を迎える双子がまた、キュートな姿を見せてくれることを楽しみにしたい。

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