「私の子どもの性自認を売名のために利用しないで」。ミーガン・フォックス、「息子に無理やり女児向けの服を着せている」という批判に反論

映画『トランスフォーマー』への出演で知られる俳優のミーガン・フォックス(37)が、息子に「女の子の服を着るように強要している」という意見にInstagramで反論した。

俳優のミーガン・フォックス(37)が、自身の息子に女の子の服を着るように強要し、それが児童虐待にあたるという主張を一蹴した。

ミーガン・フォックス
ミーガン・フォックス Photo : Getty Images

元夫で俳優のブライアン・オースティン・グリーン(49)との間に3人の子ども、ノア(10)、ボディ(9)、ジャーニー(6)がいるミーガン。その子どもたちについて6月9日(現地時間)、映画監督で政治活動家のロビー・スターバック(34)がツイートした。

ロビーは同ツイートにミーガンと息子たちの写真を添えて、「(3人の息子のうち)2人が“ママに女の子の服を無理やり着せられた”とひどく落ち込んでいて、ベビーシッターが慰めていた。完全に児童虐待だ。彼らのために祈る」と綴り、ミーガンが子どもたちの意思に反して女児向けの服を着せたと非難。

すると、このツイートを目にしたミーガンがInstagram上で反論した。

ミーガンは、彼の発言を「売名行為」だと非難し、「あなたがどんなに富や権力、成功、名声を手に入れたくて必死でも、絶対に子どもを利用してはいけない。悪意のある、間違った、偽りの主張の場合はとくに」「政治キャンペーンで注目を集めようと私の子どもの性自認を利用したことで、あなたは判断を誤った」と批判した。

ミーガン・フォックス 
ミーガン・フォックス Photo : Getty Images

過去に英ファッション誌のインタビューで、息子ノアはドレスを着るのが好きだと明かし、ノアが自分の意思で服を選択していることをほのめかしていたミーガン。

それが原因で本人がいじめにあっていることや、ミーガンがSNS上で批判されることについてもしばしば言及しており、それでもミーガンはノアの選択を応援する姿勢を示してきた。

ミーガンと元夫のブライアン
ミーガンと元夫のブライアン Photo : Getty Images

今回の件についてはミーガンの前夫ブライアンもミーガンを支持し、ロビーの主張は「完全なるデタラメ」だと主張。「この話が真実なのかどうか確認できる人物はこの世に数人しかいないが、私はこれについて間違いだといえる」と米TMZにコメントしている。