『SATC』続編で復帰を果たしたキム・キャトラル(66)について、主要キャストのサラ・ジェシカ・パーカー(58)、クリスティン・デイヴィス(58)、シンシア・ニクソン(57)が思うことは?
今年で放送開始25周年を迎える『セックス・アンド・ザ・シティ』。2023年6月22日からは続編シリーズ『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』シーズン2の日米同時配信が予定されており、世界中のファンが待ち侘びている。
シーズン2の見どころの一つといえば、サマンサ・ジョーンズ役で知られる俳優のキム・キャトラル(66)がカメオ出演を果たすこと。主役のキャリー・ブラッドショーを演じるサラ・ジェシカ・パーカー(58)とキムの確執は有名な話だが、サラ・ジェシカがキムの復帰についてコメントを寄せた。
「本当に楽しくて刺激的で、懐かしい気持ちになった」と話し、また「とても嬉しかったわ」とサラ・ジェシカ。
しかし、英紙『Daily Mail』によると、「シーズン2ではサラ・ジェシカとキムが通話をするシーンがあるが、情報筋からは、このシーンは別々に撮影しているから二人は顔を合わせていないと聞いている」とか。
さらに、ハリー・ゴールデンブラット役を演じたエヴァン・ハンドラー曰く、「キムとは今年3月に撮影をしたが、彼女は誰とも交流しなかった」そう。
だが、サラ・ジェシカはファン同様にキムの復帰を心待ちしていたようで、「これまで、彼女を呼び戻す方法について慎重に考えてきたけれど、今ではいい思い出。それよりも復帰してくれたことがとてもうれしかった」と話しているという。
サマンサの復帰を好意的に受け止めたサラ・ジェシカに対して、他の二人のキャストはというと……?
シャーロットを演じるクリスティン・デイヴィス(58)は、これまでについて「4人の主要キャストは常に意見が分かれていた」と振り返り、キムのカメオ出演については、「私たちとの確執に、終止符や解決があるとは思えない」とバッサリ。
また、ミランダ役のシンシア・ニクソン(57)は、「キムが出演していたときの撮影現場の雰囲気は非常に気まずかった」と最新インタビューで語っている。
キャストによってキムの復帰について思うところはあるようだが、それでもファンにとって4人が揃うことは嬉しいもの。
なお、キムが登場するのはシーズン2の最終話だそうで、配信は8月の予定とか。二人がどんな絡みをしているのか、本編が待ち遠しい。