昨年8月に恋人ブライアン・ランドール(享年57)と死別したサンドラ・ブロック(59)が、彼の遺灰を川に流したことが明らかになった。
2015年から交際していたフォトグラファーのブライアン・ランドール(享年57)と、2023年8月に死別した俳優のサンドラ・ブロック(59)。昨年末の12月30日(現地時間)に、彼の遺灰を川に流し、最後のお別れをしたことが明らかになった。
30日にサンドラの姉ジェシーヌ・ブロック=プラド(53)がInstagramを更新し、アメリカ・ワイオミング州にあるスネークリバーで撮影した動画を投稿。ブライアンの58回目の誕生日になるはずだったこの日、ジェシーヌとサンドラはブライアンの遺灰を流しにでかけたそう。
ジェシーヌは「お誕生日おめでとう」「サンディが約束通り、あなたを川に連れてきたよ」と添えて、ブライアンとサンドラが生前に遺灰を川に流す約束を交わしていたことを明らかにした。動画には太陽に照らされた川や雪景色など、自然がいっぱいの風景が映っている。
ブライアンは2020年頃から難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)と闘っていたが、公表はしないと決めていた。
サンドラとブライアンの出会いは、さかのぼること2015年。サンドラが息子の誕生日会の撮影をブライアンに依頼したことをきっかけに出会い、交際をスタートした。
多くを語ることのなかったカップルだったが、サンドラは2021年12月に出演したトーク番組で、ブライアンとの関係について珍しくコメント。献身的なパートナー、そして母親であるために書類を用意して結婚する必要はないと語っていた。
サンドラはブライアンの死についてまだ公には語っていないが、ある関係者はメディアに対し、ブライアンは「(彼女の)人生の最愛の人」だったと語っている。