オーストラリア発ブランド、スビのブラックデニムショートパンツと白いタンクトップに、赤と白を基調としたカンザスシティ・チーフスのブルゾンをラフに羽織り、真っ赤なリップで揃えたテイラー。
ケルシー選手のユニフォームを着た母親ドナさんの隣で、拍手したり、飛び上がったり、熱狂的に声援を送った。ケルシー選手がタッチダウンを決めた瞬間には、興奮のあまり(?)Fワードを交えた叫び声も聞こえたとか。
テイラーとケルシー選手のロマンスの噂を振り返った情報サイト『ET CANADA』によると、ケルシー選手は今年7月7・8日(現地時間)、アローヘッド・スタジアムで行われたテイラーの『Eras Tour』のライブに訪れたという。
同月、NFLフィラデルフィア・イーグルスの選手で実兄のジェイソン・ケルシー(35)と配信しているポッドキャスト番組『New Heights with Jason and Travis Kelce』の中で、ライブ会場でテイラーと会おうとしていたことを明かした。
しかし「ショーで44曲歌うために声を温存しなくてはないから、ライブの前後は話せない」という理由で、その試みは失敗に終わり、「残念だった」と語ったケルシー選手。「彼女のために作ったブレスレットを渡せなかったことに少し傷ついたよ」とスウィートなエピソードを打ち明けた。
カラフルなビーズの「フレンドシップ・ブレスレット」の交換はテイラーのツアー参加者の定番で、セレブの間でもトレンドとなっているが、ケルシー選手は手作りブレスレットに自身の電話番号を書いておいたことも告白。テイラーへの関心を公にした。
それから1カ月以上経った9月12日(現地時間)、2人が交際を始めたという噂を報じたのは、ゴシップアカウント『Deux Moi』。さらに米サイト『The Messenger』が2人は「静かに付き合っている」という情報筋の話を掲載し、テイラーは「数週間前にニューヨークで彼と会っていた」と付け加えた。
なお、『The Messenger』は、2人は「2回、出かけている」が真剣な関係ではないとし、テイラーは「彼のことをとても魅力的だと思っていて、先週からメールもしている」という続報を伝えている。
その後、ケルシー兄弟はそれぞれテイラーとの噂について尋ねられ、コメントを拒否したが、9月20日(現地時間)、兄ジェイソンが『WIPモーニングショー』に出演。
そこで噂について質問された際には、弟の恋愛事情についてはよく知らないと前置きしつつ、「そうは言っても彼はとてもうまくやっていると思うし、100%真実だと思う」と認めた。
続いて、ケルシー選手本人が9月21日(現地時間)、『The Pat McAfee Show』に出演。米サイト『Page Six』によると、番組の中で初めて渦中のテイラーについて口にし、テイラーを試合に招待したというエピソードを披露したという。
それは今季初のホームゲームで、テイラーのライブと同じ会場で行われた今回の一戦。
「僕はきみがアローヘッドのステージを熱狂させるのを見てきた。きみも僕がアローヘッドを盛り上げるのを見に来たほうがいいかもしれない。そしたら、どちらがより輝いているかがわかるよ」とテイラーにメッセージを送ったことを明かしたケルシー選手。「近い将来、何が起こるか見てみよう」と続けた。
そんなケルシー選手のラブコールに応えて、9月24日(現地時間)、スタジアムに姿を見せたテイラー。試合後には、初めて2人のツーショットが目撃され、ネット上を賑わせた。
キッドスーパー・ストゥディオスの「1989 BEDROOM PAINTING」デニムセットアップに身を包んだケルシー選手と、カンザスシティ・チーフスのブルゾンを腰に巻いたテイラーが、一緒にスタジアムを後にする写真や動画などが出回っている。
さらに目撃者が米サイト『ET』に語ったところによると、ケルシー選手は有名なステーキハウスのバー、プライム・ソーシャル・ルーフトップを貸し切り、パーティを開催。
デニムのワンピースに着替えたテイラーは、ケルシー選手とカクテルを飲んだり、ダンスをしたり、「とても親しげだった。楽しく、軽い雰囲気で過ごしていた」という。ケルシー選手のチームメイトや母親も参加したアフターパーティは午前2時まで続いたとか。
テイラーは今年4月、6年間交際していたイギリス人俳優ジョー・アルウィン(32)と破局。その後、The 1975のフロントマン、マティ・ヒーリー(34)との一時的な交際が報じられていた。
テイラーの歴代ボーイフレンドは、ほとんどが俳優やミュージシャンで、イギリス人が多かったことで知られているが、今回はアメリカ人アスリートで、しかも米スポーツ界の花形、NFLのスター選手。
2人の“交際ステータス”は不明とのことだが、SNSの盛り上がりからも、テイラーファンは新しいロマンスの噂の行方を楽しみに見守っているようだ。