ケイティ・ペリーはジョンベネ・ラムジー!? 世間を騒然とさせた陰謀論に、ケイティ本人がコメント

ケイティ・ペリー(40)が、長年ネット上で囁かれてきた“ジョンベネ・ラムジー本人説”にコメントし話題に。SNSに投稿されたAI動画に対し、本人が自らツッコミを入れたことで、ファンの間では驚きと戸惑いの声が広がっている。

ポップ界のスター、ケイティ・ペリー(40)が、根強くネット上に流れる“陰謀論”についに反応。自身が1996年に殺害された米国の美少女コンテスト出場者、ジョンベネ・ラムジー(享年6)と“同一人物である”という奇妙な噂に対し、軽やかなジョークで反論した。

Katy Perry
Photo:Getty Images

発端となったのは、あるSNSユーザーが投稿したAI生成の動画。6歳で亡くなったジョンベネの姿がケイティへと変化していく映像で、ケイティの2012年のヒット曲『Wide Awake』をBGMに使用。動画には大文字で「Wake up ppl(みんな、目を覚まして)」、キャプションには「iykyk(If you know, you know)」とだけ添えられている。

この奇妙な投稿のコメント欄に、なんとケイティ本人が登場。「待って、私って……私?」と軽やかなジョークで応じ、5,000件以上の“いいね!”を集めた。
このコメントにファンたちは騒然。一部では、「昔からそう思ってた!」「一番好きな陰謀論かも」など好奇心をあらわにする声があがったが、別のファンからは、「亡くなった少女に対して無礼すぎる」「とても趣味が悪い」といった不快感を示すコメントも多く見られた。

また、あるユーザーは、「誕生日も違うし、ありえない。こういうのは気味が悪い」と冷静に一蹴。中には、「ケイティがコメントしてくれたから、この陰謀論も笑って終われる」と、本人の対応を称える声も寄せられた。

JonBenet Ramsey
1996年当時6歳だったジョンベネ Photo:Getty Images

この話題の裏では、ジョンベネの父・ジョン(81)が、事件解決を求めて再捜査を呼びかけているという現実もある。

最近、ある女性が元恋人を犯人だと名指しした報道を受けて、ジョンはコロラド州ボルダー警察に対し、事件当時の未鑑定DNAの再分析を要請。新たな遺伝子解析技術を駆使すれば、犯人逮捕の可能性は「60〜70%」と語っている。

Katy Perry
Photo:Getty Images

ケイティのひと言で再燃した“陰謀論”と、その裏で続く実際の捜査。事件の解決を願うばかりである。

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