英語のなまりを馬鹿にされたソフィア・ベルガラの反撃がかっこいい! 「あなたはアメリカで賞にノミネートされたことがある?」

ソフィア・ベルガラ(51)が自身の訛りの英語を揶揄され、それに対して毅然とした態度で反応した。

大ヒットドラマシリーズ『モダン・ファミリー』でグロリア役を演じ、ブレイクした俳優のソフィア・ベルガラ(51)。スペインの人気番組『El Hormiguero』に出演した際、司会者を強く非難し、話題を呼んでいる。

ソフィア・ベルガラ
Photo:Getty Images

同番組で『モダン・ファミリー』の話題になった際、司会のパブロ・モトス(58)が「いま、モダン・ファミリーってどんな風に言った?」とソフィアのスペイン語なまりの英語をイジる場面が。

ソフィア・ベルガラ
アクセントを揶揄されたソフィア Photo:Getty Images

話を遮られて困惑した様子のソフィアに対し、司会者は続けて、「英語がまるで…」と言葉を濁しながら、ソフィアのなまりを指摘した。

パブロが揶揄していることに気づいて「発音がおかしかった? なるほど、あなたは私より英語が上手なのね」と冷静に返したソフィア。そして「失礼だけど、あなたはアメリカでエミー賞に何度ノミネートされた? ゴールデン・グローブ賞は何回?」と淡々と尋ね、見事な反撃をしてみせた。

ちなみにソフィアはエミー賞もゴールデン・グローブ賞も、それぞれ4度ずつノミネートされた経験をもつ。

ソフィア・ベルガラ
心ない言葉にもクールに反応した Photo:Getty Images

ソフィアのスペイン語なまりのアクセントは、これまでも度々ジョークのネタになってきた。

ソフィアは英語の発音を矯正するために、かなりのお金と時間を費やして努力してきたそうだが、「ある日『もういい。もしなまりを理由に仕事をもらえないならば、この仕事は私に向いてない』って思うことにした」と明かしている。

今回は司会者の心ない冗談に、クールに対応したソフィア。なまりをも武器にハリウッドで大活躍する彼女の姿は、多くの人に勇気を与えているはず。