ミリー・ボビー・ブラウン、夫ジェイク・ボンジョヴィと養子縁組で女児を迎えたことを発表。夫婦でベビーカーを押す姿がキャッチされる

子役出身俳優ミリー・ボビー・ブラウン(21)が、モデルの夫ジェイク・ボンジョヴィ(23)との間に、第一子となる女児を養子縁組で迎えたことをSNSで発表した。

Netflixの大ヒットシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』などでおなじみのミリー・ボビー・ブラウン(21)が2025年8月21日(現地時間)、インスタグラムにメッセージ画像を夫ジェイク・ボンジョヴィ(23)と共同投稿。

ミリー・ボビー・ブラウン、ジェイク・ボンジョヴィ

2025年2月、マドリッドで行われたミリーの主演映画のプレミアに夫妻で出席 Photo:Getty Images

そこには「この夏、私たちは養子縁組を通じて可愛い女の子を迎えました。平穏とプライバシーのもとで、親としてのこの美しい次章を始められることにとても興奮しています」と綴られていた。

「そして3人になりました。愛を込めて、ミリー&ジェイク・ボンジョヴィ」と締めくくられた投稿について、英『BBC』は、「夫妻は新しい家族の名前は明かさなかったが、投稿された画像には柳の木のイラストもあった」と報じている。

英紙『The Independent』によれば、ミリーはロック歌手のジョン・ボン・ジョヴィ(63)の第3子で次男のジェイクと、2021年6月に交際の噂が浮上。ジェイクがミリーとのツーショットをインスタグラムに「親友」とキャプションをつけて投稿したことがきっかけだった。

そして2023年4月、ミリーがモノクロのツーショット写真にテイラー・スウィフト(35)の2019年の曲「ラヴァー」の歌詞を引用したキャプションを添えて、婚約を発表。当時ミリーは19歳だった。

米誌『People』によれば、その約1年後の2024年5月、2人はプライベートな式で極秘結婚。同年10月にイタリア・トスカーナで盛大な結婚式を挙げた。その際、それぞれがウェディングフォトを投稿し、ジェイクはこう綴った。「永遠にそしていつも、君の夫」。

そしてミリーはこう綴っている。「永遠にそしていつも、あなたの妻」。

ミリー・ボビー・ブラウン、ジェイク・ボンジョヴィ

2022年3月、英国アカデミー賞授賞式に揃って出席 Photo:Getty Images

同誌によれば、ミリーは若い母親になることをずっと夢見ていたそうだ。今年3月、ポッドキャスト番組『SmartLess』に出演した際、「実は、母は21歳で最初の子どもを産んで、父は19歳でした」と発言。

「ジェイクは、私にとって(子どもを持つことが)どれほど重要かをよく理解してくれている」と語り、「もちろん俳優として、プロデューサーとして、自分の地位を確立することに集中したいと思っているけれど、個人的には家族を作ることもとても重要だと考えている」と説明したという。

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2025年3月、マイアミでジェイクの両親とテニス観戦を楽しんだミリー Photo:Getty Images

さらにこのインタビューでミリーは、自身もジェイクも4人の子どもがいる家庭で育ったため、大家族になる計画があると明かしていたそう。「私が本当に望んでいたことは、家族がほしい、大家族がほしいということだったんです」と打ち明け、こう付け加えていた。「私は自分の子どもを持つことと養子縁組をすることに大差はないと思っています」。

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2024年3月、ジェイクとその両親とプレミアに出席したミリー Photo:Getty Images

『BBC』によれば、2人は米ジョージア州の農場で結婚生活を送っており、たくさんの動物たちと暮らしているとのこと。ミリー自身は「Joey’s Friends」という犬の保護施設と提携し、230匹以上の犬を救助してきたと、あるファッション誌の取材で語ったという。またドリュー・バリモア(50)が司会のトーク番組『The Drew Barrymore Show』では、一時期、23 匹の犬を個人的に保護していたことがあると話したとか。

そんなミリーは米ゴシップサイト『TMZ』によれば、ジェイクとともに「すでに親モードにどっぷり浸かっている」ようだ。同サイトは、セレブの避暑地として有名なニューヨーク州ロングアイランドのハンプトンズで、2人がベビーを連れて街を散歩している写真を入手したと報道。

養子縁組を公表する2日前の8月19日(現地時間)、ミリーとジェイクは「ベビーカーを押しながら、子育てのプロのように東海岸の太陽を満喫」しており、「家族3人で静かに過ごせる最後の数日を楽しんでいるかのようだった」と伝えた。

その後、夫妻は親になったことを公にして初めて、家族3人一緒の姿を目撃されたと英紙『Daily Mail』が報じ、写真を掲載。イーストハンプトンでアイスドリンクを飲みながら、リラックスした様子でベビーカーを押していたという。

その記事によれば、ミリーはノーメイクで、デニムブランド、マザーの「MOTHER」と書かれたピンクのスウェットに白のパンツを合わせ、ルイ・ヴィトンのピンクのデニムバッグを肩にかけていたそう。さらに「RWB」という文字が書かれたピンクのスマホカバーを手に電話しているところをキャッチされており、それが娘のイニシャルなのではないかという憶測が飛び交っているとか。

ミリー・ボビー・ブラウン、ジェイク・ボンジョヴィ

2025年3月、ニューヨークでキャッチされた大胆なルックのミリー Photo:Getty Images

この記事のコメント欄には、若い2人への祝福や応援のメッセージが多数書き込まれている一方、「21歳の若者に養子縁組を許可するなんて」という驚きの声や、「セレブではない人が養子縁組をするには何年もかかるのに」「とても違和感を覚えた」「子犬を飼うのとは違う」といった厳しい意見も寄せられている。