今年はドイツ・デュッセルドルフで開催された「インビクタスゲーム」で、連日シンプルシックな観戦スタイルを披露したメーガン妃(42)。ハイブランドはもちろん、お手頃なZARA(ザラ)やバナナ・リパブリックなども含まれており、英メディア『Daily Mail』の調べによると“メーガン効果”で即完売したアイテムも! また、衣装代の総額は約30万ポンド(約5,500万円)にのぼることが明らかとなり、驚きの声も上がっている。
大会初日から参加していたヘンリー王子に続き、メーガン妃は9月12日(現地時間)に合流。同日の夜に行われた「ファミリー&フレンズ」パーティに参加し、「少し遅れてしまってごめんなさい」とスピーチで詫びた。
英誌『Hello!』によると“遅刻”の理由として、アーチー王子(4)とリリベット王女(2)に「ミルクシェイクを作ったり、学校のお迎えに行ったりしていて、数時間前に到着したばかり」だと説明したという。
この時に着用していたのは、バナナ・リパブリックのシャツワンピース。『Daily Mail』によると、お値段約112ポンド(約2万円)のもので、メーガン妃が着用した写真が出回った後、数時間で完売したそう。
そのほか、ボッテガ・ヴェネタのベルトやアクアズーラのパンプス、14万ポンドの価値があると言われる結婚指輪など、約20万ポンド相当のゴージャスな小物使いを披露した。
この日、LAX空港からロンドン・ヒースロー空港を経由して、デュッセルドルフに到着したメーガン妃。
ウラ・ジョンソンのワイドパンツに、Vネックニットを合わせ、ブラックでまとめたフライトスタイルには、エルメスのショールや故ダイアナ元妃(享年36)が所有していたものと伝えられるカルティエの時計「タンク フランセーズ」などをプラスしていたという。
翌9月13日(現地時間)、ウクライナvs.オーストラリアの車椅子バスケットボールの試合を、J.クルーのニットブレザーに、スタウドのショートパンツを合わせたモノトーンルックで観戦。ニットブレザーはウェブサイトが一時クラッシュするほど人気が集中。ショートパンツも完売したとか。
その後、J.クルーのノースリーブカシミアニットとフレームのスキニーデニムに着替えて、オールブラックでシックにカジュアルダウン。
さらに、足元だけ600ポンドのエルメスのスニーカーにチェンジした姿も目撃されている。
9月14日(現地時間)は、試合開始前にNATO(北大西洋条約機構)代表などと対面、記念撮影が行われた。
メーガン妃はラジャンスのシルクシャツとガブリエラ・ハーストのワイドパンツのキャメル系ワントーンコーディネートでお目見え。
観戦の際には着替えて、プレッピーなラルフ ローレンのニットベストとフレームのスキニーのヘルシーな全身ホワイトスタイルで登場した。
ヘンリー王子の39歳のお誕生日前日となったこの日の夜、夫妻はデュッセルドルフ市内でディナーを楽しんでいるところをキャッチされており、その際、メーガン妃はトップスをストライプ柄シャツに着替えていたとのこと。
続く9月15日(現地時間)、ファンの注目をもっとも集めたのが、50ポンド(約9000円)のZARA(ザラ)のベルト付きロンパース。メーガン妃は上品なクリーム色のジャケットを羽織り、サンローランのミュールとサングラスをプラスしてクラス感をアップした。
その後、次回2025年「インヴィクタスゲーム」の開催国となるカナダの代表団と会うため、トーテムのハイネックのリブニットワンピースにチェンジ。
さらに、キャロライナ・ヘレラのデニムパネルドレスに着替え、ビールを楽しむ姿も見せたメーガン妃。この日は印象がガラリと違う計3ルックを披露している。
大会最終日の9月16日(現地時間)は、カリフォルニア発クヤナのシルクトレンチとペーパーバッグパンツというモードなセットアップで登場。ニュートラルカラーのワントーンでスタイリッシュなムードを漂わせた。
そして、閉会式。ここまでベーシックな色使いだったメーガン妃が、ついにカラーアイテムをチョイス!
ディープグリーンのカットアウトレースが美しいカルト・ガイアのストラップレスドレスに身を包んだメーガン妃は、「中東から贈られたダイヤモンド」で作られたという5万ポンドのロレイン・シュワルツのピンキーリングを合わせた洗練スタイルで、大会を締めくくった。
英紙『The Independent』によると、今大会でのメーガン妃のファッションをファンは称賛。X(旧ツイッター)では、「何度も言うけど、#MeghanMarkleほどエフォートレスでシックな人はいない」、「彼女が一生懸命ドレスダウンしようとしたのがわかる! でもメーガン妃はメーガン妃。たとえゴミ袋を持って家を出る時でも、彼女は輝いている!」といったコメントが相次いだという。
『Daily Mail』の試算では、今回のワードローブの価値は総額約30万ポンド相当になるそう。なお、“現役”ロイヤルだった頃は、彼女が身につけるものの代金はコーンウォール公領からサセックス公爵夫妻に与えられた予算で賄われていたが、現在、誰が負担しているのかは明らかになっていない。