75歳のデザイナー、ヴェラ・ウォンが肌見せドレススタイルで世間の度肝を抜く! BAFTAアワード2025の話題を独占

2025年2月16日(現地時間)、ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで開催されたBAFTAアワード2025に、世界的ファッションデザイナーのヴェラ・ウォン(75)が登場。その大胆なスタイルが話題となった。

2025年2月16日(現地時間)、ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで開催された2025年BAFTAアワードに登場した世界的ファッションデザイナーのヴェラ・ウォン(75)。

Vera Wang
Photo:Getty Images

ヴェラは、自身のブランドによる大胆なアンサンブルをまとってレッドカーペットに登場。ブラックのバンドゥートップに、ホワイトのロングスカートを合わせ、ウエストにはペプラムディテールをプラスした。

肌を大胆に露出した攻めのスタイリングがセンセーショナルに報じられるなか、ヘアスタイルの変化にも注目が。ヴェラはこの日のために、トレードマークだったロングヘアを肩にかかるブラントボブへと大胆にカット。これまでとは一線を画す印象を放った。

自身のインスタグラムでは、「BはBAFTAのB……今日は最高の日になるわ! すべての才能あるノミニーに幸運を」とメッセージを添え、ルックを公開した。

会場では、黒のサングラスにオーバーサイズのレザージャケットをプラス。
「今日の気温は約-1℃……アウターウェアは必須! レザーの出番!」とインスタグラムでコメントし、ファッション性と実用性を兼ね備えたレイヤードを披露した。

わずか1日前の2月15日(現地時間)に行われたBAFTAノミニーズ・パーティーでは、ブリーチブロンドのロングヘアで登場していたヴェラ。「ブロンドのほうが本当に楽しい? BAFTAノミニーズ・パーティーなら……間違いなく楽しい!」とインスタグラムに投稿し、お茶目なキャプションを添えていた。

また、バレンタインデーの前日には、トレードマークのロングストレートヘアをインスタグラムで披露。自身のブランドのレッドドレスをまとい、バレンタインデーを祝福した。

Vera Wang
Photo:Getty Images

昨年6月で75歳を迎えたヴェラ。先日開催されたファッション奨学基金のイベントのバックステージでは、米メディア『People』のインタビューに対し、「75歳という年齢は、確かに大きな節目。でも、ウォーレン・バフェット(94)や、エリザベス女王(享年96)の人生を見ていると、まだまだベストを尽くせる気がする。自分の声に耳を傾けて、作品づくりを続けること、それが私のすべて」とコメントし、創作への熱意を語った。

75歳を迎えてもなお、変わらぬファッションへの情熱を持ち続けるヴェラ。その圧倒的な存在感と飽くなき挑戦が、彼女を唯一無二のアイコンたらしめている。