シェール79歳、80歳の誕生日を前に39歳の恋人と結婚予定と報じられる「年を重ねても、心は若返っている」

シェールといえば、グラミー賞を手にした『ビリーヴ』（1998）をはじめ、数々のヒット曲で知られるだけでなく、映画『月の輝く夜に』（1987）でアカデミー賞主演女優賞を受賞。ハリウッドでも華々しい成功を収め、1960年代から第一線で活躍し続ける、まさに時代を超えたポップ界のアイコン。一方のアレクサンダーはヒップホップ界でキャリアを築いてきた音楽エグゼクティブで、米モデル、アンバー・ローズ（42）の元パートナーとして名前が知られるようになった。

英紙『Daily Mail』によると、シェールは2026年５月、80歳の誕生日を迎える前に、約３年交際しているアレクサンダーとの結婚を真剣に考えているという。シェールに近い関係者が英紙『The Mirror』に、「彼女は節目となる誕生日を前に、彼と結婚することを心に決めている」と話し、こう続けた。「彼女は80歳のお祝いのタイミングが、アレクサンダーとの結婚を決める絶好の機会だと考えている」。そして「シェールは40歳という年齢差を全く気にしていない。彼らはどちらも結婚を視野に入れているようだ」と明かしたそうだ。

2025年11月、米『CBS』のトーク番組『CBS Mornings』で、TVタレントのゲイル・キング（70）にアレクサンダーへの愛を熱く語ったというシェール。米誌『People』によれば、シェールは「彼が大好き」と告白。「彼は美しくて、本当に才能があると思う。今まで出会った人の中で最も才能ある人のひとりよ」と絶賛したそう。

ネット上で年齢差が批判されていることについて尋ねられると、彼女は「何とでも言って」とぴしゃり。「彼らは私の人生を生きているわけではない。私たちの間で起きていることは誰も知らない。私たちはただ、とても楽しい時間を過ごしているだけ」と話し、アレクサンダーは年齢差を問題にしていないと説明した。「ありがたいことに、彼は『君は年を重ねても、心は若返っているよ』と言うだけなの」。２人がとてもうまくいっている理由は非常にシンプルで、「いつも笑っている」からなのだという。

またアレクサンダーと元パートナー、アンバー・ローズの息子スラッシュ（６）と過ごす時間も楽しんでいるそうだ。彼を「すごく面白くて、とても賢くて、楽しい子」と表現したシェール。「私はよく言っていたの。『神様、私に小さな子どもと男性を授けてください』って」とゲイルに笑いながら打ち明け、「まさに」望んでいたものを手にいれたと語ったとか。

米誌『Us Weekly』によれば、２人が初めて出会ったのは2022年10月のパリ・ファッションウィーク。2022年11月、ロサンゼルスで手をつないでいるところを目撃され、交際の噂が広まった。数日後、SNSで交際を公表し、XでオンラインQ&Aを開催。米サイト『Page Six』によれば、シェールはフォロワーに「誰が何と思おうと、まったく気にしない」「自分たちを擁護しているわけではない。（中略）ヘイターは何をしても文句を言うもの。私たちが幸せで誰にも迷惑をかけていないことなんて関係なく」などと語ったという。

その後、２人は2023年３月、ヴェルサーチェ2023-24秋冬コレクションのショーで公の場デビュー。レッドカーペットでキスをして話題を呼んだ。同年５月に破局の噂が浮上したものの、『The Mirror』によれば「ここ一年は揺るぎないほどソリッドな関係」なのだとか。『Daily Mail』は、マリブにあるシェール所有のイタリア・ルネッサンス様式の邸宅で２人は一緒に暮らしていると報じた。

シェールはポップデュオ「ソニー＆シェール」のパートナーでもあった最初の夫ソニー・ボノ（享年62）と1964年に結婚。第一子チャズ・ボノ（56）が誕生したが、1975年６月に離婚した。

そのわずか４日後にロック歌手グレッグ・オールマン（享年69）と結婚したが、なんと９日後に離婚を申請。英紙『The Independent』によると、グレッグはヘロイン中毒と闘っていたため結婚生活は波乱続きで、息子イライジャ・オールマン（49）が誕生するも、1979年に離婚が成立した。

その後、トム・クルーズ（63）やヴァル・キルマー（享年65）、リッチー・サンボラ（66）ら、人気俳優やロックスターたちと浮名を流し、世間を騒がせてきたシェール。２度目の結婚が終わって45年以上経った今、３度目の結婚の吉報を楽しみにしたい。