美形子役として一世を風靡した、あの人は今? 映画・ドラマ史に残る美少年&美少女の過去と現在をリサーチ

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映画『ホーム・アローン』(1990)の大ヒットで、10歳にして一躍大人気子役となったマコーレー・カルキン。ギャラもどんどん跳ね上がり、1995年にはマコーレーが稼いだ1,700万ドルと親権をめぐって、両親が裁判を起こしたほど。
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両親とのトラブルや幼い頃から贅沢三昧な生活を送った代償か、マリファナ所持で逮捕されたり、ヘロイン中毒を疑われたりと、30代前半まではスキャンダルが目立ったマコーレー。2016年から俳優に復帰し、「Bunny Ears」というサイトを運営しながら元気な姿を見せていてひと安心?
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映画『リトル・ダンサー』(2000)で、イギリスの炭鉱町を舞台にバレエダンサーを目指す少年を演じたジェイミー・ベル。6歳から学んでいたダンスを存分に生かした演技力が高く評価され、14歳で英国アカデミー賞の主演男優賞を受賞した。
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堅実に俳優として活動しているものの、『リトル・ダンサー』を超えて代表作と言えるものになかなかめぐり合えていないジェイミー。33歳となった2019年は、カンヌ国際映画祭でも話題になった出演作『ロケットマン』が公開。キャリアの追い風となることに期待したい。
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映画『アダムス・ファミリー』(1991)の笑わない美少女ウェンズデー役で有名になったクリスティーナ・リッチ。『キャスパー』(1995)では対照的に、子どもらしい無邪気なキャットを演じて演技力の幅を見せつけた。
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メジャー、インディー、主役、脇役問わず多くの作品に出演し続けたクリスティーナは現在39歳。大きな目と丸顔のチャームポイントは変わらず、細身の体型もキープ。40歳を目前にしても、人形のようなかわいらしさ!
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映画『ターミネーター2』(1991)のジョン・コナー役でデビューし、「絶世の美少年」として話題になったエドワード・ファーロング。当時13歳とは思えない妖艶さで女性たちの心を鷲づかみ! 日本では特に異様な人気ぶりで、CMに出演し、歌手としてアルバムもリリース。
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20代で薬物とアルコール依存症になり、私生活が荒み始めたエドワード。その影響で『ターミネーター3』(2003)を降板。2012年と2013年には恋人へのDVで逮捕され、二作品を降板。外見も麗しい美少年からは程遠くなって嘆かわしいばかり……。写真は35歳当時。
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大ヒット映画シリーズ『ハリー・ポッター』で悪役ドラコ・マルフォイを演じたトム・フェルトン。役のために染めていたプラチナブロンドが、透けるような白肌に良く似合う美少年ぶり。同作品でハーマイオニー役を演じたエマ・ワトソンの初恋の相手というのは有名な話!
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シリーズ最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2011)までの約10年間、美しきプラチナブロンドのためにブリーチし続けたのが災いしたのか、31歳現在の額の様子は少し寂しめ……? 2018年にはYouTubeオリジナルドラマ『オリジン』で主要キャラを演じた。
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『チャーリーとチョコレート工場』(2005)で主人公の少年チャーリーを演じたフレディ・ハイモア。『ネバーランド』(2004)でも共演していたジョニー・デップから推薦されて役に決まったのだとか。その後も名子役として数々の作品に出演。
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俳優業を休み、名門のケンブリッジ大学に進学したフレディ。2教科を最優等生で卒業した優秀ぶり! 卒業後もすぐに出演オファーが舞い込み、2017年にはドラマ『グッド・ドクター 名医の条件』が大ヒット。順風満帆にキャリアを積んでいて、これからの活躍にも期待。
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14歳でディズニー・チャンネルのドラマ『リジー&Lizzie』の主役の座を掴んだヒラリー・ダフ。ドラマのヒットと共に、自身が歌った主題歌も収録されたサウンドトラックが売れまくり一躍ティーンアイドルに。ドラッグや飲酒のスキャンダルがなく、“優等生”な面も愛される理由に。
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女優業やデザイナーとして活動を続けているヒラリーは今年で32歳。2010年に元アイスホッケー選手のマイク・コムリーと結婚、長男ルカ君を出産したものの離婚。現在は恋人のマシュー・コーマと婚約中で、2018年に長女バンクスちゃんが生まれ、SNSには幸せそうな家族の写真がたくさん!
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ヒュー・グラント(中央)主演の映画『アバウト・ア・ボーイ』(2002)のマーカス役で注目を集めたニコラス・ホルト(左)。12歳だったこの頃は、かわいらしい顔立ちだけれど、役柄の影響もあって少しダサめな印象だった。
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トム・フォードの監督デビュー作『シングルマン』(2009)で、驚くほど美しく成長した19歳の姿を見せたニコラス。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)ではスキンヘッドに全身白塗りの役で観る者を驚愕させたが、現在も雑誌の表紙を飾れるイケメンぶりなのでご安心を。
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イギリスの名門寄宿学校を舞台に、共産主義や同性愛に目覚める学生たちを描いた『アナザー・カントリー』(1984)で、主人公が恋する美青年を演じたケイリー・エルウィス(右)。日本での英国貴公子ブームの火付け役の一端を担った。
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耽美的な役でのデビューだったが、そのイメージに悩まされることなく、ホラーやコメディまで含めた様々なジャンルの映画やドラマで活躍し、演技の幅を広げる。57歳を迎える今年は、Netflixの大人気ドラマ『ストレンジャー・シングス』シーズン3にも出演!(写真左)
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わずか生後11ヶ月でモデルデビュー。その後、映画『プリティ・ベビー』(1978)で12歳の娼婦を演じて大きな話題となったブルック・シールズ。高貴な美貌は、映画『青い珊瑚礁』(1980)などのヒットで世界を魅了することに。さらに身長は183cmまで伸び、モデル業も大成功。
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幼い頃から芸能界で活躍してきたという共通点から、マイケル・ジャクソンと長く交友関係にあったブルックは、2009年のマイケルの追悼式で感動的なスピーチを残したことで話題に。54歳となった現在でも、ゴージャスな美貌は健在で、2018年には水着ブランドの広告に出演!
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『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)のアナキン・スカイウォーカー役でブレイクしたジェイク・ロイド。大成功した興行とは裏腹に、当時10歳だった彼は、たくさんインタビューをこなしたことや、学校でいじめられたことで辛い思い出になってしまったのだそう。
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その後、ジェイクは12歳で俳優を引退し、映像作家の道へ。しかしながら19歳で統合失調症をわずらっていたらしく、26歳の時に警察とカーチェイス。無謀運転や免許証不携帯で逮捕され、その際に撮られたマグショットがこちら。注目を集めすぎたことが、重荷になってしまったのかもしれない。
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映画『コーラス』(2004)で、学校一の問題児だが、とても美しい歌声を持つモランジュ役でデビューした、ジャン=バティスト・モニエ。もともとサン・マルク少年少女合唱団のソリストだったこともあり歌唱力が抜群。漫画から抜け出てきたような「美しい顔のワル」の役どころがぴったりだった。
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28歳になる現在も、フランスで映画やドラマを中心に俳優として活動中。歌手として多数のアルバムも発表している。身長は194cmまで伸び、かなり男らしい見た目に。ただ顔も同時に少々伸びたようで、天使のような美しさは消えてしまったかも。
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『ネバーエンディング・ストーリー』(1984)のアトレーユ役でティーンの心を掴んだノア・ハザウェイ。ネイティブアメリカンの血が入っていて、少しエキゾチックな顔立ちが魅力。15歳で一度、俳優業を休んでジャズダンスやストリートダンスのインストラクターをしていたのだとか。
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1994年に俳優を引退したノア。『ネバーエンディング・ストーリー』内でも見事な乗馬を見せているように、運動神経が優れていて、その後は空手やムエタイを学んだり、バイクレーサーもしていたそう。2012年には18年ぶりに俳優に復帰。現在ではタトゥーがインパクト大のおじさまに。
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演技未経験だったにもかかわらず、オーディションを勝ち抜いて『ピアノ・レッスン』(1993)で主人公の娘フローラを演じたアンナ・パキン。その勢いのまま11歳にしてアカデミー賞助演女優賞を受賞し天才子役として有名に。しかしその先はなかなか出演作に恵まれなかった。
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2008年にスタートしたドラマシリーズ『トゥルーブラッド』の主役スーキーを演じ、26歳で再ブレイク。ゴールデングローブ賞の主演女優賞も受賞した。さらには作品で共演したスティーブン・モイヤーと結婚、双子を授かり公私ともに充実。36歳になった現在も美貌は衰えず、女優として活躍中。
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1996年から放送され、人気を博したドラマ『サブリナ』で主人公を演じたメリッサ・ジョーン・ハート。金髪碧眼に健康的なボディは、アメリカのティーンを演じるのにぴったりで、笑顔もキュート。しかしながら後に出版した自伝本の中で、その頃ドラッグに手を出していたと告白。
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メリッサは『サブリナ』で共演したミュージシャン、マーク・ウィルカーソンと結婚。3人の子宝に恵まれ、妊娠のたびに体重が増えていたが、三男を出産後にダイエット会社の広告塔となり約34kgの減量に成功したんだとか。43歳の今でも仕事は途切れず、ドラマにも映画にもコンスタントに出演中。
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