チャラ男から劇的にあか抜け! デヴィッド・ベッカムのスタイル改革

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【1997〜2000年:貴公子誕生期】1997年5月、当時22歳。マンチェスター・ユナイテッド時代、アーセナルとの試合後の楽屋で撮られた1枚。グリーンのスーツ×ブルーグレーのシャツという地味なスタイルと、あどけなさが残るデヴィッドのアンバランスさが印象的。
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近年のデヴィッドはアクセサリーもシンプルなものが多いけど、若き頃の彼はキラキラ輝く派手なアイテムが大好き! ブラックニットのシンプルなスタイリングに、ダイヤの指輪&ゴールドの腕時計がお目立ち。
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1999年10月、ヴィクトリアと結婚後、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催されたイギリスの音楽賞MOBOアワードに出席。当時のデヴィッドのスーツの着こなしは、胸を大胆に開けた“チャラ男風”スタイルが主流だった。
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髪を大胆に坊主に! ここからヘアスタイルを変えるたび「一度坊主にリセット」が定番に。ブラックTにブラックデニムで現在のデヴィッドもよくするコーディネートだけど、ゴールド小物の存在感で印象が全く違う。何連にも重ねづけられたパワーストーンは、何かの願かけ?
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2000年7月、ロンドンのハイド・パークで開催されたコンサートでのデヴィッドとヴィクトリア。当時、人気が爆発していたバックストリート・ボーイズも取り入れていたスタイルを、真似たかのようなデヴィッド。甘いマスクのおかげで、イタさは軽減?
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2001年3月、マンチェスター・ユナイテッドのチーム練習前のデヴィッド。斬新なプリントのロンTに、ダボっとしたデニムを腰履き。私服もやはり「チョイワル風」がお好きなよう。
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【2002〜2004年:ベッカムヘア全盛期】2002年に開催された日韓ワールドカップに、イングランド代表として来日したデヴィッド。このヘアスタイルが日本国内でトレンドとなり、街の大半の男性がソフトモヒカンの“ベッカムヘア”になっていた!
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2003年、ヘアスタイルをコーンロウ(編み込み)に! どんなスタイルも似合ってしまう、さすがはデヴィッド。
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2003年9月、スペイン・マドリードのホテル・リッツで初の自叙伝『David Beckham My Side』の発表会を開催。ジャケパンスタイルは、ちょっとゆったりめが当時のデヴィッド流。パンツの丈も長めを好んでいた。
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こちらも同年、自叙伝の発売イベントにて。この日は、レザーのジャケットにデニムを合わせたクールなスタイリング。コーンロウを外したラフなロングヘアがワイルド! レザーはヴィクトリアとペアでコーディネートを楽しむときの、当時のマストアイテムだった。
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2004年4月、ロイヤル・アルバート・ホールで開催されたパーティに出席したベッカム夫妻。結婚6年目もラブラブ度はMAX! まだ20代のデヴィッドは、やんちゃな雰囲気が漂うジャケパンスタイルで登場。
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【2005〜2010年:ファッション安定期】2006年9月、2作目となる著書『Making It Real』のローンチパーティにて。1作目の発売イベントと同様のスタイルだが、シャツの裾を右側だけ出す、今やデヴィッドのスタンダードともいえるスタイルを披露。これもヴィクトリアの提案とか。
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30代に入りスタイルも落ち着きを見せてきたデヴィッド。2007年3月、この日は妻ヴィクトリアとともに、ロンドンでパパラッチ。少しゆったりめのスーツから、体のサイズにフィットするものへ好みが移行していることが見て取れる。
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2008年6月、カリフォルニア州ウエストハリウッドにオープンした新レストランのパーティにて。レストランに合わせてかギャルソンのような装いで登場。ヴィクトリアのセンスでここまで来たか!! と、思わずうなってしまう垢抜け度。
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2008年8月、ロサンゼルスで開催されたティーン・チョイス・アワードに出席。ティーンの祭典とあってか、キュートなチェック柄のシャツで登場。ここでもシャツの裾は“右側出し”を忘れない。
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2009年9月、ロサンゼルスで行われたアディダスのイベントでは、シャツにフーディを重ねたポップなスタイルを披露。洗練された大人のスタイルが徐々に確立されてきている。
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2009年11月、ロサンゼルスでバスケットボールの試合を観戦するデヴィッド。ストライプシャツにカーディガンを羽織り、ブラックデニムを合わせた大人のシンプルコーディネート。何でもないようなスタイルがカッコ良くキマるのは、持ち前の美貌&肉体美のおかげ?
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【2011〜2015年:ベッカムスタイル確立期】2013年6月、大人シンプルなスタイルが定番となったデヴィッド。NYのソーホーでパパラッチされた際の私服も、Tシャツ×デニムに、足もとは赤いスニーカーをチョイス。ダークな服に差し色を取り入れるのが得意なヴィクトリアも納得!?
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2013年12月、新書籍『David Beckham』発売イベントにて。2作目までのジャケット&デニムスタイルはやめて、シンプルなワントーンコーディネートを披露。シルエットもグッとスリムになり、ヘアもクリーンに整えるなど、見違えるようなスタイル改革を遂げる。
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2014年5月、ロンドンで開催されたデヴィッド・ベッカムFor H&Mスイムウェアのローンチパーティ。長め丈のジャケットを合わせ、パンツは細身タイプをセレクト。この頃から、ゆったりめのパンツから細身のパンツへ完全に移行した。
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【2011〜2015年:ベッカムスタイル確立期】2014年11月、ロンドンでパーティに向かうデヴィッドをパパラッチ。柄のシャツにダークグレーのジャケットを合わせ、スリムなパンツで引き締め。文句なしのカッコよさに、世界中の女性がため息!
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【2011〜2015年:ベッカムスタイル確立期】2015年6月、スペイン・マドリードで開催されたブライトリングのブティックオープンパーティにて。英国紳士を感じさせるスーツスタイルに、20代のチョイワル風デヴィッドの面影なし。
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【2016年以降:ファッション成熟期】2017年1月、ロンドン・ファッションウィークに息子のブルックリン(当時18歳)と出席。ドクターマーチンのシューズを揃えた、家族愛を感じさせるスタイル。どちらも素敵だけど、成熟した大人の色気漂うデヴィッドの着こなしに1票!
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2018年2月、自身が手がけるメンズグルーミングブランド・HOUSE 99 by David Beckhamのローンチパーティに出席。シルエット、小物使いと、どこをとってもパーフェクト。ヴィクトリアの指導の元、ファッションセンスが磨かれきったデヴィッドがついに完成!
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2018年11月、東京で開催されたディオールの2019・プレ・フォール・コレクションに出席したデヴィッド。ディオールのダブルブレストのスーツがお似合い! スーツ×スニーカーという難易度高めな着こなしも、今のデヴィッドにはお手の物。
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2018年9月、パリのディオールのオフィスから出てくるところをパパラッチ。シャツにブラックデニムという、かねてからの定番スタイル。も、最近のデヴィッドはニット帽をプラスしてこなれ度アップ。シャツの裾を出すのは健在ながら、出すサイドが左に変わった!?
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2019年1月、パリのファッションウィークにて。アースカラーの絶妙なコンビネーションに、足元のロールアップを効かせ、モデルのカーリー・クロス(27)と並んでも引けを取らないデヴィッドのスタイル。メンズセレブ界をリードするファッショニスタの一員に!
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2019年1月、フランス・パリで開催されたファッションウィークに遊びに来たデヴィッド。近年の彼はハンチングがお気に入り!? 英国のトラッドスタイルな雰囲気をまとったコーディネートが、優しいパパの顔にマッチ。またもおしゃれレベルを上げたよう。
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2019年9月、ロンドンで行われたサザビーズのパーティに揃って出席したベッカム夫妻。ブラックスタイルで統一したふたりはまさにパーフェクトカップル! ファッション界の最先端を走り続けるベッカム夫妻から、目が離せない。
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