2019年、公私ともに注目を集めたセレブといえば、なんといってもキアヌ・リーブス（55）！
伝説の殺し屋を演じたアクション大作第３弾『ジョン・ウィック：パラベラム』が全米初登場第１位を記録する大ヒットとなり、プロモーションのために２年３カ月ぶりに来日を果たしたことは、2019年のビッグニュースのひとつ。
公開記念来日イベントで、同作のサウンドトラックに使用されたきゃりーぱみゅぱみゅの『にんじゃりばんばん』にちなんで忍者のポーズが求められると、ノリよく対応し観客を大いに沸かせた。
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さらに、12月には長年のビジネスパートナー、アレクサンドラ・グラント（46）との交際をオープンに!! 30年超のキャリアで初めて、恋人と手をつないでレッドカーペットに登場するというステキな出来事には、世界中が驚きとともに祝福の声が満ちあふれた。
そんな“キアヌ・イヤー”となった2019年だが、彼が長年愛され続ける理由はその美しい外見や作品のヒットだけにあらず。今年もプロモーションを行うなか、女性の肌に触れぬよう手を浮かせていることが発覚したり、『トイ・ストーリー４』のアフレコを行う動画ではコミカルな一面が明らかになったりと、内面の素晴らしさが世界中の人の心を鷲掴みに！
ということで１年の締めくくりに、巷に伝えられるキアヌのいい人ぶり、愛すべき人物像を伝えるエピソードと写真をお届け！ これまで以上にキアヌのことが愛おしくなること請け合い。
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2011年12月、ニューヨークの地下鉄に乗っていたキアヌ。大きな荷物を持った女性を見ると、サッと立ち上がり席を譲る紳士ぶりを披露した。大スターのキアヌが地下鉄にひとりで乗車し、しかもほとんどの乗客がその存在に気づかないことにも驚きの声が！
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2019年５月、ハリウッドにあるチャイニーズ・シアター前に埋め込まれる手形と足形の型取りを行ったキアヌ。しかし、最後に加える自身の署名が気に入らず、書いては消す作業を繰り返して観客を笑わせ、セレモニーを盛り上げた。
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道を歩くキアヌの足元に注目！ 靴の先端に見える白い部分はデザインにあらず。よく見るとかなり履きこまれたシューズを白いテープで補強しているのだ。総資産３億5,000万ドルといわれながらも、モノを粗末に扱わない姿勢が素晴らしい！と賞賛を浴びた。
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2010年５月にキャッチされ、世界に衝撃を与えた写真がこちら。公園のベンチでひとりサンドイッチにかぶりついていただけなのだが、キアヌの表情が悲しそう過ぎる！と、「サッド・キアヌ」という言葉が世界に拡散。キアヌ＝孤独というイメージが定着するきっかけに。
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ハリウッドスターらしからぬ哀愁が漂う「サッド・キアヌ」（写真4）が世界に与えた衝撃はすさまじく。なんとフィギュアまで作られることに。あるインタビューで自身のフィギュアを見せられたキアヌは、なんと笑顔。その心の広さに世界はまたまた仰天！
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2019年５月に『ジョン・ウィック：パラベラム』のプロモーションで訪れたドイツ・ベルリンからニューヨークに帰国したキアヌ。旅の疲れはあっても、自分の荷物は自分で運ぶ、ハリウッドスターとは思えない「普通の人」っぷりもファンから愛される秘密。
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プライベートでは、ひとりの独身男性として食事は自分で調達することも多い様子。サングラスもかけず、ロサンゼルスの高級スーパーマーケット「Bristol Farms」でレジ袋２つ分の買い物を終え、颯爽と帰路につくキアヌ。
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恋人となったアレクサンドラとは過去に２作のアートブックを共作。２冊ともキアヌが文章を書き、アレクサンドラがイラスト、写真を担当。アクションスターというイメージが定着しているキアヌだが、文学の才能を持つ一面に心を奪われるファン多数。
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2018年５月、ニューヨーク・ブルックリンの街角で、撮影の合間にストリートでひとり休憩するキアヌ。あまりに自然に座っているせいか、通行人からはまったく気づかれていないよう。スターオーラを自由自在に消せるのも、優れた演技力のひとつ？
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2006年６月、ビバリーヒルズのレストランで友人たちと食事を楽しんだキアヌ。親しい友達と飲んで食べて大満足？ どうやら眠くなってきた様子のキアヌは壁に寄りかかり、二重あごになるのも気にせず、ウトウト……。自然体な姿に、思わずキュン！
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2013年のカンヌ国際映画祭には「激太り」状態で登場し、世界に衝撃を与えたキアヌ。後日、初監督作『Man of Tai Chi（原題）』製作の多忙によるストレスで食べ過ぎたためと自ら説明。しかし次の作品が始まるなり、グンと引き締まったボディを披露。そのプロ意識の高さでまたも好感度アップ。
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2015年、バイクで移動中、道端の芝生に座り込み、電話で話し込むキアヌ。1997年にはウェストハリウッドの道端でホームレスの男性と一緒にアルコールを回し飲みし、しまいには寝そべってしまった姿が捉えられたことも。派手なパーティよりも路上を好むスターは、キアヌだけ!?
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2010年、ハリウッドのレストランでテイクアウトを待つ間、たまたま近くにいた女性とフレンドリーにトークを楽しむキアヌ。女性の顔は手で隠れているものの爆笑しており、キアヌも笑顔。プライベートではファンとの接触を避けるスターが多いなか、親しみやすいキャラが定着。
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妹キム（53）が1991年に白血病を発症。キアヌは10年にわたる治療に500万ドル以上費やしたと言われている。これがきっかけでキアヌは多額のギャラを、がん治療の研究に寄付。さらに自分の名前は出さず患者を助けるための慈善団体を設立している。
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「お金より満足できる仕事、いい映画を作ることの方が大事」と語るキアヌは、映画『リプレイスメント』でジーン・ハックマン（89）、『ディアボロス/悪魔の扉』でアル・パチーノ（79）に出演してもらうため、自分のギャラを減額。映画に対する並ならぬ愛が知れ渡るきっかけに。
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今年、キアヌが女性ファンと撮った写真がネットで大注目を集めた。というのも、相手の身体に触れぬよう、キアヌが手を浮かせたり、密着しないようにしているため。キアヌは理由を説明していないが、多くの人は女性への配慮だと推測。「紳士すぎる」と絶賛の声が！
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今年３月、キアヌが乗ったロサンゼルス行きの飛行機がトラブルによりベーカーズフィールドに緊急着陸。その対応をめぐり、一部乗客と航空会社がモメていると、キアヌが割って入りバスでの移動を提案。車内では歌を歌ったりして観客を和ませたそう！
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映画が大ヒットしても自分の手柄だと思わないところもキアヌのスゴいところ。映画『マトリックス』シリーズでは、衣装や特殊効果に使えるよう、多額のギャラを放棄。また、スタントマン全員に高級バイク、ハーレーダビッドソンをプレゼントしたのも有名なエピソード。
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オーストラリア滞在中、映画館に行ったキアヌは、切符売り場の少年がサインが欲しいと言い出せないでいることに気づいたそう。そこで売店でアイスクリームを購入し、レシートを持って少年のもとへ。レシートの裏にサインをしてあげ、少年を大感激させた。
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オクタヴィア・スペンサー（47）は駆け出しの頃、オーディションに向かう途中で車が故障。困っていたところ、バイクで通りかかったキアヌが車を押して助けてくれたことを明らかに。その後オスカー女優となったオクタヴィアは「キアヌは恩人」と公言し、彼の映画は必ず公開日初日に観るのだとか。
