ロンドン発祥の蝋人形館「マダム・タッソー」は、ハリウッドセレブやスポーツ選手、政治家や王族などの蝋人形を展示している人気の観光スポット。いまや世界各国に進出しており、日本では2013年に東京・お台場に本格上陸。
ハリウッドセレブにとって、蝋人形を作られることはスターの証であり、誇らしいこと。またファンにとっても、「マダム・タッソー」は好きなセレブと写真が撮れる、夢のような場所でもある。しかしなかには、「これ、誰？」と思わず突っ込みたくなるほど、似ていない蝋人形も……。
今回は、なかでも「似てなさすぎ」or「よくできている」と話題を集めた蝋人形をピックアップし、本人の写真と徹底比較！ 見ているだけでぷっと笑える写真ギャラリーをお見逃しなく。
Photo:Getty Images
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2005年に作られた自身の蝋人形と並ぶ、キム・カーダシアン（39）。高い鼻やふっくらとした唇などの特徴は捉えているものの、目はどうしちゃったの？という印象。 今作り直すなら、キムのブランド「KKW beauty」のコスメを使ったコントゥアリングを忘れずに！
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2017年にインドの「マダム・タッソー」で発表された、レディー・ガガ（33）の蝋人形がこちら。ガガってこんな髪型していたことあったっけ？とハテナが浮かぶヘアスタイルに、メイクも普通すぎるなど、突っ込みどころ満載。唯一似ているのは過激な衣装のみ？
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歴代でもっとも似ていないと呼び名高い蝋人形が、オーストラリアの「マダム・タッソー」にて、2013年に登場したニコール・キッドマン（52）。地元が誇る大女優とだけあって、本来の赤髪にするなどのこだわりが伺えるが……？
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ブリトニー・スピアーズ（38）も「マダム・タッソー」に欠かせないスターのひとり。アイコニックな衣装、体形、表情、メイクやウエーブヘアなど、本人と見分けがつかぬほどの完成度！ それほど高い技術を持ってして、なぜ誰も、不自然に白浮きした腕と脚に気付けなかった……？
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2013年に「マダム・タッソー東京」で披露されたトム・クルーズ（57）は、代表作『ミッション:インポッシブル』シリーズの迫力あるシーンとともに再現。エイジレスなトム様本人以上に、若々しい蝋人形。何度も浮上している整形疑惑までも忠実に取り入れたのか、お肌もテカテカ！
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2014年、ジェニファー・アニストン（50）の代表作『フレンズ』が放送20周年を迎えた際に作られた蝋人形がこちら。眉毛や目、唇など、パーツは悪くないのに、なぜここまで別人に仕上がってしまったのかが不思議。発表されるなり、ジェニファーのファンから怒りの声が続出したとか。
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ベテラン女優のジュリア・ロバーツ（52）は、過去に作られた蝋人形の数10体以上！ 広いおでこにスッと高い鼻、大きな口など、ジュリアのチャームポイントをバッチリ再現しており、隣に並べた本人写真を見比べても違和感ゼロ。さすが、何度も作っているだけある!?
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クオリティの低さで５本の指に入ると噂される、ドナルド・トランプ大統領（73）の蝋人形。シワシワの肌に、ぼさぼさのヘア、ほぼ開いていない目などなど、悪意があるとしか思えない!? 衣装が「似ている」のが不幸中の幸い。
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2019年12月、ベルリンの「マダム・タッソー」に登場したケンダル・ジェンナー（24）。割と最近作られたこともあり忠実に再現できているが、深刻そうな表情はなぜ？ 蝋人形の方が異父姉のコートニー（40）やキム（39）と似ており、寄せて作られた疑惑も！
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15歳でデビューしたジャスティン・ビーバー（25）は、最も多くの蝋人形が作られたセレブのひとり。なかでもファンから好評だったのが2016年のもの。おでこのシワや細かなタトゥーだけでなく、ボディに滴る汗までも見事に再現。もしや担当者も”ビリーバー（ジャスティンのファンの呼び名）”だったりして？
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現在、映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で映画賞を総なめしているブラッド・ピット（56）。2013年に作られた蝋人形は、ぱっと見、どちらが本人かわからないほどリアル。約７年前と比べてほぼ顔が変わっていない、ブラピのエイジレスさにも驚く。
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「イケメンが台無し！」と激怒するファンの罵声が聞こえてきそうなほど、似ても似つかないクリスティアーノ・ロナウド選手（34）。2010年に作られた年季モノとは言え、当時の顔にもやっぱり似ていない！ 完璧主義で知られる本人が見たら、ショックで試合に響きそう？
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1980年代にデビューし、現在もモデルとして第一線で活躍するナオミ・キャンベル（49）。1996年に作られた蝋人形は、顔は似ているものの、肌のくすみ具合やムラが残念。隣で笑顔を浮かべるナオミだが、内心はどう思っていた!?
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美しきヴァンパイア役を演じた『トワイライト』シリーズで、ティーンの心を鷲づかみにしたロバート・パティンソン（33）。2011年に作られた蝋人形は、ロバートの特徴である顎がグッとスリムに。作り手の善意かもしれない（？）が、誰かわからなかったら意味がないような。
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「マダム・タッソー」発祥の地で活躍するベッカム夫妻の蝋人形が作られたのは、2014年のこと。スーツで決めたデヴィッド（44）と妻のヴィクトリア（45）はともにそっくりで、かなりの完成度の高さ！ ただし蝋人形のプロポーションがよすぎて、本家のふたりを超えてしまった!?
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ファッションブランドを設立するなど、アーティスト界きってのおしゃれセレブとして知られるリアーナ（31）の蝋人形が作られたのは、2015年のこと。個性的な鼻の形や目元はそっくりだけど、なぜかドレスは民族衣装風。ぜひともリアーナのブランドを着せてあげてほしい！
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映画『ハスラーズ』で女優としての株も上昇中のジェニファー・ロペス（50）。2015年に作られた蝋人形は、言われないと、ジェニファーとはわからないレベル。再ブレイク中の今、ぜひとも作り直してあげて！と願わずにいられない。
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23歳年下のモデル、カミーラ・モローネ（22）と交際中のレオナルド・ディカプリオ（45）。眉毛やヒゲなど全体的に色素が薄く、表情もかなり不機嫌。もしや、体調不良のレオ様をイメージして作られた？ 本人の倍はありそうなヘアを「おまけ」する前に、顔を頑張ってほしい！
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2014年、米カリフォルニア州にある「マダム・タッソー」で発表されたビヨンセ（38）の蝋人形。確かにビヨンセが過去にしていたメイクや髪形を取り入れているが、派手すぎて、目元以外が目に入らない！ 手を上げたポーズのチョイスを含め、謎が多い一体。
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英王室のウィリアム王子（37）はさすがに手を抜いてはまずいと判断したのか、顔の特徴はもちろん、肌や髪の質感まで、かなり凝っている！ ビヨンセやジェニファー・ロペスと比べれば、その差は歴然。
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今回紹介しているなかでも、群を抜いて酷似しているのがヘンリー（35）とメーガン・マークル（38）の蝋人形。ちなみにエリザベス女王（93）やウィリアム王子ら英王室メンバーと並んで展示されていたが、王室離脱後は移動したとか。
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ジャスティン・ビーバー同様、世界中の「マダム・タッソー」に自身の蝋人形が置かれているテイラー・スウィフト（30）。2010年に作られた蝋人形の隣には、当時20歳のテイラーの姿が！ なかなかの出来栄えに、本人もご満悦の表情。アイコニックな赤リップを塗っていないところが残念。
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ジャスティン・ティンバーレイク（38）のワックスフィギュアは、2009年に登場。青白い顔色は、元恋人のブリトニーとリンクさせている？ 昨年は浮気現場が激写されたジャスティン。40代を前に、大人の色気を身につけた最新の姿を作ってほしい！
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ハイレグなどの過激な衣装で話題を集めていた、2015年頃のマイリー・サイラス（27）。衣装から透けて見える、腕のタトゥーまで忠実に再現したこだわりよう。当時にはそっくりだが、現在のマイリーとは大違い。ヘアメイクをコロコロと変えるセレブの蝋人形作りに、アーティストも一苦労？
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2015年、米カリフォルニア州の「マダム・タッソー」に登場した『マイティ・ソー』の蝋人形の隣で眉をひそめているのは、再現された俳優のクリス・ヘムズワース（36）。「完成する前に見せてよね」とコメントしたそうで、表情からも、不満が伝わってくるよう？
