リッチなセレブのお買い物といえば豪邸、高級車、高級ブランドのハンドバッグ、高価なジュエリーといったものを想像しがち。しかし個性豊かな海外セレブたちがその情熱を費やすのは、高級贅沢品に限らず。「なんでそんなものを、その値段で!?」と、一般人には到底理解できない、超マニアックで偏愛な一面を持つ人々も。
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セレブの中でも超がつくほど犬好きなパリス・ヒルトン（39）は、犬専用の豪華な家を約3,000万円かけて造設。なんとエアコン、暖房、デザイン家具、バルコニー付きの２階建てで、外には芝生を敷いた庭もあるとか。人間にとっても贅沢過ぎる内容がさすがのセレブ！
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自身の化粧品ブランドが大成功をおさめているカイリー・ジェンナー（23）は、溺愛する娘ストーミ（2）のため、ハイブランドのアイテムなど高価な投資をおしまない。2020年の夏には、娘のためにポニーをわざわざオランダからお取り寄せ。セレブ御用達のブリーダーから購入したという白馬のお値段は、2,000万円超え！
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クリスマスプレゼントといえば、ブランドバッグや高価なジュエリーが定番だが、セレブ界きってのおしどり夫婦は一味違う！ 愛妻家として知られるジョン・レジェンド（42）は、料理好きのクリッシー・テイゲン（35）のため、約25万円の巨大なホールチーズをプレゼント。クリッシーはこれでいろんなレシピが楽しめる！と、大感激した模様をツイッターにアップ。巨大チーズの保存場所に悩まないところも、セレブならでは？
上記３名を含む、20人の驚愕なショッピングリストをどーんと公開！ 趣味のコレクションから、お水や加湿器、さらにはアルバイトまで。超リッチな彼らだからこそ為し得る、世にも奇妙なお買い物をご覧あれ。
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歌手にとって、喉は生命線ともいえるもの。だからこそ、トップ歌手のセリーヌ・ディオン（52）は、2002年から行なっていた米ラスベガスのレジデンシー公演の際、宿泊ホテルに２億円相当の加湿器を用意するようリクエスト！
理由はなんでも、砂漠気候から喉を守るためだとか。そのお陰で（!?） レジデンシー公演は約16年も続き、収益、動員数ともに同公演史上最高の記録を打ち出したから、２億円なんて安いもの!?
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セレブ界の中でも１、２を争うほど、犬好きとして知られているパリス・ヒルトン。あまりにも好き過ぎて、自宅敷地内にペット専用の家を建設。「私の犬たちはエアコンと暖房、デザイン家具、そしてシャンデリアが付いた２階建ての邸宅に住んでいるわ」と、その詳細を明かした。
バルコニー付きのおよそ300平方フィートあるという犬小屋は、インテリアデザイナーのフェイ・レスニックが内装デザインを手がけ、家の中にはベッドやビーンクッションが多数。さらにアート風の手すりに黒色のシャンデリア、外には芝生の庭という、人間にも羨ましい超贅沢な内容に！
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人気セレブが飛行機でファーストクラスの座席に座るのは当たり前。しかし有名ロックグループ「U2」のボノ（60）は、イタリアでのライブ出演の際、ロンドンに忘れたお気に入りの帽子を運ぶためにファーストクラスのチケットを購入！
しかも、乗務員による紛失や、帽子がつぶれてしまうことを恐れ、パイロット席の横に保管してもらったという超VIP待遇。この「帽子の移動」にかかった総額は約190万円。ここまでして、結局ライブでは着用しなかったというから驚きはひとしお。その気まぐれさも、さすがセレブ!?
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毎年豪華なクリスマスホリデーを過ごしていることで有名なベッカムファミリー。お互いに贈るプレゼントはもちろんだけれど、家族全員が超有名人ということもあり、一家にはたくさんのプレゼントが届くそう。
そこでデヴィッド・ベッカム（45）とヴィクトリア・ベッカム（46）夫妻は、プレゼントの開封作業のためだけに人を採用。しかも日給は約18万円というのだから、応募者が殺到したに違いない!?
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俳優としてだけでなく、環境保護のために熱心に活躍するレオナルド・ディカプリオ（46）。「世界で２番目に大きいサンゴ礁群があって、多様な海洋生物が生息してる。マナティーなど、想像できる全ての魚が存在していて、マヤ文明の寺院もあるんだよ」という、2005年に訪れた南米ベリーズに惚れ込み、なんと沿岸にあるブラッカドア・キー島を約２億円で購入。環境に優しい高級リゾート地にすることで、世界の環境問題への意識を変えようと目論んでいるそう。
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2017年、資産の管理を任せていたTMGに対し「違法行為が行われている」と提訴したジョニー・デップ（57）。しかし反対に、TMGから度を超える浪費癖を指摘され、逆提訴される羽目に。
そこで明かされたのが、毎月、自家用ジェットの維持に約2,000万円、24時間の警備に約1,500万円、40人ものスタッフの経費に約3,000万円という金額がかかっていることに加え、ワイン代として300万円を費やしているというもの。警備や経費などは仕方ないとしても、ワインに月300万円はさすがに度を越している？ 離婚裁判の影響で近年、出演作が途絶えているジョニー。現在はどのような生活を送っているのか、気になるところ。
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2014年当時、８匹もの犬を飼っていた歌姫マライア・キャリー（50）。イギリスでのバカンスに犬を連れて行くため、マライアは約1,000万円をかけて、プライベートジェットをチャーター。
さらに８匹の世話するアシスタントも雇い、犬の宿泊先には、高級ドッグホテル「The Paws Seasons」を予約。１匹ずつ専用ベッドで眠り、食事も専属シェフの手作り、ハイブランドの首輪が付いてくるというサービス内容で、その費用は約250万円。プライベートジェットに比べれば、安く感じてしまうのが不思議！
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2014年、故郷ポルトガル・マデイラ島フンシャルにミュージアムを建て、自身の銅像を設置したクリスティアーノ・ロナウド（35）。その銅像がいたく気に入ったのか、翌年には自分のために、等身大の銅像をオーダー。
完璧な再現度を求めたクリスティアーノが雇ったのは、世界的な彫刻家のマイケル・ウェイド。とくにヘアスタイルにこだわっていたようで、「髪はセットしていない状態にして欲しい」と、細かすぎる依頼内容が明らかに。
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長女のブルー・アイビー（9）が生まれる前から、スワロフスキーのクリスタルが敷き詰められた約150万円の椅子や、約170万円のベッドなど、豪華なベビー用品を買い揃えていたというジェイ・Z（51）とビヨンセ（39）夫婦。
そんな散財ぶりを間近で見ていれば、ヘタなプレゼントはあげられない!? 親友で「デスティニーズ・チャイルド」の元メンバーでもあるケリー・ローランド（39）は、ベビーシャワーのギフトとして約52万円のピンクのスワロフスキーのバスタブを贈呈。超セレブな友達を持つと、ギフト選びにも一苦労！
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個性的なファッションで知られるレディー・ガガ（34）は、お金の使い方もとってもユニーク。なんでも幽霊の存在を信じ、恐れているという彼女。訪問先のツアー会場とホテルに霊がついていないかを調べるため、ゴーストバスターを雇って調査を依頼！ さらに、自分自身を守るため、幽霊や超常現象を寄せ付けないとされるエレクトロ・マグネティック・フィールドを約500万円で購入したそう。
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隣人トラブルや突然の引退宣言など、かつてはお騒がせセレブとして知られていたジャスティン・ビーバー（26）。もちろんお金の使い方も凄まじく、友人でラッパーのリル・スクラッピー（37）の30歳の誕生会が行われたストリップクラブでは、約750万円をすべて１ドル札に変えて、全て使い果たしたとか！
ちなみに同クラブでは、前年にリアーナ（32）が約80万円をチップで払ったと言われているが、ジャスティンはその約10倍を惜しげも無く散財。今や妻一筋で、トラブル知らずの日々を過ごしているジャスティン。当時の破天荒ぶりをもう見れないと思うと、ちょっぴり寂しい!?
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アンチエイジング美容&健康のために「水をたくさん飲む」ことが欠かせないと掲げ、自他ともに認める水マニアなマドンナ（62）。そのこだわりが強過ぎて、一時期は１本、約500円というカバラのお水に心酔。
どこに行くにもその水がなくては気が済まず、世界中に配送をオーダー。毎月、水のコストだけで100万円以上を払っていたとか。その成果か（？）、62歳とは思えない、驚異のエイジレスぶりを発揮。大スター、マドンナにとってはお安い美容代なのかも？
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2009年、多額の税金を滞納し、財政難が報じられた俳優のニコラス・ケイジ（57）。その理由の一つとされているのが、ニコラスの無駄使い。ジェット機やヨット、城や島などを所有しているほか、スーパーヒーローのコミックに１億円以上を費やすなど、コレクション癖があることで有名。
さらに2007年にはレオナルド・ディカプリオと競り合い、約3,000万円で恐竜の頭がい骨を落札！ しかしこの化石、後にモンゴルからの密輸品であることが判明し、返還する羽目に……。
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長女のノース（7）が誕生した2013年、ロサンゼルスの自宅を改装したキム・カーダシアン（40）＆カニエ・ウェスト（43） 。
物件だけでも約10億円という大豪邸を、特注ベッドやスワロフスキーがちりばめられた冷蔵庫など、巨額を投じたインテリアでデコレート！ ちなみに、金メッキ仕様のトイレだけで約7,500万円。完成にかかった総額が気になる！
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2012年にトム・クルーズ（58）と離婚し、娘のスリ・クルーズ（14）をひとりで育てる決断をしたケイティ・ホームズ（42）。その年のクリスマスは、スリにこれ以上寂しい思いをさせないためにも、とプレゼントを大フンパツ！
iPad miniやクロエのコート、約80万円のメルセデスの高級ミニカーに加え、約200万円のおもちゃの家をプレゼント！ 豪華なヴィクトリア朝のデザインが施されたおもちゃの家は、庭に設置しなければいけないほどの大きさで、電気と水も使えるという本格仕様だったそう。
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映画『ハリー・ポッター』シリーズのロン役として有名になったルパート・グリント（32）。同シリーズで稼いだ総額は不明だが、その収入で揃えたという乗り物コレクションを見る限り、相当な額と言えそう!?
コレクションのなかでルパートのお気に入りは、「子どもの頃から欲しかった」というアイスクリームの販売カー。約100万円で購入したものの「シートはひとつしかないし、車内はキッチンなんだよね。だから使い勝手がよくないんだ」と告白。購入したものの、結局は使わず終いとのこと。
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「剥製が大好き。だって、芸術的でしょう？ まわりは気味が悪いって言うけど、私にはそれが理解できないわ」と、剥製愛を公言している女優のアマンダ・サイフリッド（35）。
これまでに剥製コレクションに費やした額は500万円以上。しかも撮影現場で訪れたイギリスでは、ポニーの剥製を愛犬であるフィンのおもちゃとして購入したと告白。犬のおもちゃまで剥製にこだわるというマニアックぶり！
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アンジェリーナ・ジョリー（45）と結婚していた当時、彼女の映画撮影現場を訪れた後、絵を買いにスイスへと飛んだブラッド・ピット（57）。向かった先は、2,500人ほどのアーティストが出品するアートフェア。
そこで購入したのは、ドイツのアーティスト、ネオ・ラウフがF１レース場のスタッフの給油姿を描いた作品「Etappe」、お値段なんと約１億円！ ちなみにその前年もこのフェアを訪れ、アンジーのために約5,000万円のデザイン家具を購入したとか。買い物のために世界中を飛び回れるのも、一流セレブならでは！
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20代にして、カーダシアン家トップの資産を誇るカイリー・ジェンナー（23）。自分自身に費やすお金はもちろんだけど、2018年に誕生した長女のストーミにも投資を惜しまず。普段から高級ブランドの洋服やアイテムを買い与えているほか、2020年２月に２歳になった際は、誕生日パーティとして１日限りの遊園地を建設！
そして極め付きは、同年夏にストーミのために購入したというポニー。約100万円の輸送費をかけ、オランダ在住の人気ブリーダー「Stal Wilten」から購入した白馬のポニーは、2,000万円オーバー！ ブリーダーのインスタグラムによれば、美しいポニーの名前はフローズン。ストーミーとフローズンの写真が待ち遠しい！
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セレブ界を代表するおしどり夫婦のジョン・レジェンド＆クリッシー・テイゲン。2015年のクリスマス、料理本を何冊も出版するほど料理好きなクリッシーのためにジョンが購入したのは、約25万円相当という大きなホールチーズ。そんなサプライズプレゼントに、クリッシーは「ジョンが私の夢を叶えてくれた！」と大喜び。
text: Mariko Peeling
