昨年以来、新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中の人々が不要不急の外出を避けステイホーム生活に突入。それまで撮影、プロモーション活動、イベント、コンサートなどで世界中を飛び回っていたセレブやハリウッドスターたちも、家で過ごす時間が激増。そんな生活リズムの変化により、多くのセレブが体型の変化を体験している。
オーストラリア出身でコメディを中心に活躍している、女優のレベル・ウィルソン(41)。ふくよかなボディがチャームポイントのひとつだったが、2020年は「健康の年にする」と宣言! トレーニングに励む姿に加えて、どんどんスリムに、美しくなっていく姿をインスタグラムで公開。その有言実行ぶりと日に日に輝きを増していく様子に、絶賛の声が集まっている。
一方、ハリウッドを代表するスターのひとり、ウィル・スミス(52)は、おうち時間を思いきりエンジョイした様子。映画『ALI アリ』でモハメド・アリ(享年74)を演じた際は筋肉ムキムキのボディだったが、今年5月、「自分史上最低」というボディをインスタグラムで大公開! ファンを驚かせると同時に、これからダイエットに励むことを宣言。そんなウィルのリアリティ満点な告白に、共感の声が殺到した。
他にも、ステイホーム期間にムキムキのボディを手に入れたセレブ、増量したぽっちゃりボディがお気に入りと語るセレブなども。そんなセレブのビフォー&アフターをまとめてチェック!
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アデル
【before】
グラミー賞15冠を誇る歌姫アデル(33)は、その歌声に加えて親しみやすいキャラクター、そしてデビュー時からのぽっちゃり体型も愛されポイント。レッドカーペットはもちろん、コンサートなどでも衣装は、露出度少なめのロングドレスが定番だった。
【after】
2019年のクリスマスにすっかりスリムになった写真をインスタグラムにアップし、ファンを驚かせたアデル。本人はダイエットについて語っていないが、ひとり息子のため運動と食事制限で健康的に痩せる決意をしたそうで、推定45kgのダイエットに成功。2020年8月には、ビキニトップとレギンス姿を披露するまでに!
ウィル・スミス
【before】
50歳の誕生日にグランドキャニオンでバンジージャンプに挑むなど、常に人々を驚かせてきたウィル・スミス(52)。50代になっても映画『バッドボーイズ』シリーズの最新作『バッドボーイズ フォー・ライフ』に主演するなど、アクション映画で活躍していたのだが……。
【after】
2021年5月4日(現地時間)、ウィルは「パンデミックによるステイホーム期間中、のべつ食料庫をうろついた結果」として、ぽっこりお腹をインスタグラムで披露! 「この身体を愛しているが、もっといい気分になりたい。もう真夜中のマフィンとはおさらばだ。人生最高の体型を手に入れるぞ!」と宣言。健康と引き締まった身体を取り戻すまでの道のりを、2022年に公開することを発表した。
ケリー・オズボーン
【before】
オズボーン家の日常生活を捉えたリアリティ番組で注目を集めた頃は、ぽっちゃり体型だったケリー・オズボーン(36)。その後、ダンス番組に出場した際、ハードな練習で大幅減量に成功。ビーガンシェフとの交際でスリムなボディを手に入れ、さらには婚約するなど幸せの絶頂だったが、2014年に破局。そのショックからか、リバウンドしてしまっていた。
【after】
2020年、まるで別人のように変身した写真をインスタグラムで公開し、約38kgの減量に成功したことを告白したケリー。当初は食事と運動で痩せたと語っていたが、後に、業界での生き残りをかけスリーブ状胃切除手術を受けたことを明らかに。ファンからは、痩せただけでなく、あごの骨格まで変わったように見える!という指摘が。しかしこれは、顎関節症の痛み止め注射をあごに打ったことで細く見えるようになったと説明している。
パトリック・シュワルツェネッガー
【before】
ボディビル界の重鎮、アーノルド・シュワルツェネッガー(73)を父に持つ、パトリック・シュワルツェネッガー(27)。親子で一緒にトレーニングに励む様子をSNSで公開するなど、父ほどではないものの十分に鍛えたボディを持つハンサム俳優として知られていたが、パンデミックによるステイホーム中はやはり運動不足に!? この時点で体重約73kg、体脂肪率は13%だったそうで、スリムだがやや覇気に欠ける印象に。
【after】
ステイホーム期間中、朝はゆっくり起き、のんびり過ごしていたというパトリック。「身体と精神の両面で健康になる!」と、50日間、毎朝5時に起きてトレーニングすることを決意。2021年5月4日(現地時間)には、体重約83kg、体脂肪率8%の筋肉質なボディをゲット。「身体的&精神的に、人生で最高の自分を手に入れた」とテンションも最高潮に!
チャニング・テイタム
【before】
無名時代に男性ストリッパーとして稼いでいた経験をもとに、映画『マジック・マイク』に主演。2012年には米誌『People』の「最もセクシーな男性」にも選ばれたチャニング・テイタム(41)。その頃は、バキバキに割れた見事な腹筋の持ち主だったが、2017年頃には、Tシャツの上からもお腹のふくらみがわかるまでに。
【after】
2020年9月、上半身裸で鏡に映った自分の写真をインスタグラムに投稿したチャニング。贅肉をそぎ落とし、『マジック・マイク』の頃に劣らぬ肉体を取り戻したことを報告! チャニングは「長い道のりだった。ケガもあったし、人生が上手くいかなかったりしたけど、ホットなパパが戻ってきたぞ!」と、セクシーボディの復活を高らかに宣言した。
レベル・ウィルソン
【before】
コメディ映画を中心に活躍し、映画『キャッツ』や『ピッチ・パーフェクト』シリーズでは見事な歌声も披露。ハリウッドを代表する「歌って踊れる女優」のひとりとして人気のレベル・ウィルソン。『ピッチ・パーフェフト』ではMTVムービーアワードの新人賞を受賞しており、ぽっちゃり体型とキャラクターをいかした役で今後も活躍を続けるものと思われていた。
【after】
ところが、2020年1月にレベルは「健康の年にする」と宣言。ワークアウトと食事によるダイエットをスタートさせ、その様子を随時インスタグラムで世界に公開。ウォンバットを抱えてスクワットするなど、オーストラリア出身の彼女らしいジョークを効かせた投稿を交えながら、およそ1年かけて約27kgの減量に成功! ぽっちゃりボディからメリハリボディへと変貌を遂げた。
ルーク・エヴァンス
【before】
映画『美女と野獣』のガストン役、『ホビット』シリーズのバルド役で知られる、ハンサム俳優のルーク・エヴァンス(42)。元々、鍛え上げられた筋肉質なボディの持ち主で、インスタグラムでしばしばセクシーな水着姿を披露していた。
【after】
そんなルークはステイホーム期間中、さらにボディに磨きをかけることにしたもよう。今年3月に自らビフォー&アフターの写真をインスタグラムにアップし、「8カ月かけてここまで来た。41歳にしては悪くない」とトレーニングの成果を披露したルーク。今年4月にはフィットネストレーナーとのツーショットを公開し、イギリスでジムの営業が再開したことを喜んだ。
アレクサンダー・スカルスガルド
【before】
ドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』でニコール・キッドマン(53)演じるセレステの夫を演じた、スウェーデン出身の俳優アレクサンダー・スカルスガルド(44)。元々スリムな体型ながら、2016年の映画『ターザン:REBORN』では筋肉ムキムキのボディを作りあげた実績も。
【after】
最新作『The Northman(原題)』でアイスランドのヴァイキングを演じるアレクサンダーは、ステイホーム期間に役作りの一環としてトレーニングに励み、細マッチョなボディをゲット。特にたくましい二の腕に、うっとりするファンが続出!
エルトン・ジョン
【before】
2019年に公開された自伝映画『ロケットマン』が大ヒットしたエルトン・ジョン(74)。カンヌ国際映画祭でのプレミア上映では、エルトンらしいキラキラアクセサリーを身につけレッドカーペットに登場。笑顔でカメラやファンの声援に応えていた。
【after】
毎年、アカデミー賞授賞式の夜に多数のセレブが出席するチャリティパーティーを主催しているエルトン。今年のパーティーには、すっきりスリムになって登場。ステイホーム期間中に毎日、自宅のプールで水中ウォーキングをしていたそう。「久しぶりに身体が引き締まって気分がいい。ロックダウン中に本当に健康になった」と語りつつ、「これからも太りすぎないように気をつけるよ」と誓った。
コートニー・カーダシアン
【before】
日頃から、頻繁にセクシーショットをインスタグラムに投稿することで知られるカーダシアン姉妹。長女コートニー・カーダシアン(42)も、妹たちに負けじと、ボディラインが露わなセクシービキニショットを披露していた。
【after】
ステイホーム期間中も変わらずビキニショットをアップしたコートニー。お腹まわりがややふっくらしていることを指摘したファンたちの間で、第4子妊娠説が浮上。これに対しコートニーは「これは数ポンド増えた私。実のところ気に入ってるの。これが私の体型なのよ」と妊娠説をキッパリ否定し、増量した自分のボディへの愛をアピールした。
アレックス・ロドリゲス
【before】
ニューヨーク・ヤンキースの元スター選手で2016年に現役を引退した後は、解説者や投資家として活躍しているアレックス・ロドリゲス(45)。2017年からジェニファー・ロペス(51)と交際をスタートさせ、2019年に婚約。パンデミックによるステイホーム期間中もジェニファーとともにワークアウトに励んでいたが、いつの間にか増量していたもよう。
【after】
2021年4月、アレックスは2020年12月と現在の自分自身を比べた写真をインスタグラムに投稿。「オヤジ体型は2020年においてきたよ」という言葉とともに、ダイエットに成功したことを公表した。ジェニファーとの婚約解消を発表した直後だっただけに、破局ショックで痩せたのかと思われたが、後に4,000ドルかけ9週間のダイエットプログラムを実行した成果だったことが判明。
ベン・アフレック
【before】
幼なじみのマット・デイモン(50)と共に脚本を書いた『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』で25歳にしてアカデミー賞脚本賞を受賞。以来、俳優、映像作家として活躍する一方で、長年アルコール依存症に苦しんできたベン・アフレック(48)。この写真が撮影された2018年は、そうした問題が体型にも影響を及ぼしていた印象。
【after】
2019年に、映画『Deep Water(原題)』で共演したアナ・デ・アルマス(33)と交際をスタートさせたベン。16歳下の恋人の存在が刺激になったのか、ヘルシーな食事と運動ですっきりスリムに! 白髪が目立っていた髪やヒゲも染めたようで、「見違えるほど若返った!」とファンは大騒ぎ。
ドリュー・バリモア
【before】
幼くして天才子役と絶賛されるも、10代で飲酒、喫煙、薬物に溺れるなど、波瀾万丈な人生を歩んできたドリュー・バリモア(46)。20代半ばに女優&プロデューサーとして復活してからは、女優業のほかにも化粧品ブランドを手がけるなど、親しみやすいキャラクターをいかして大活躍中。
【after】
2020年9月より、自身の名前を冠したトーク番組『ザ・ドリュー・バリモア・ショー』をスタートさせたドリュー。番組では毎回エレガントな衣装を身につけ出演しているが、衣装のファスナーが閉まらなかったことも明かし「コロナ太り」をオープンに! そんなドリューは「バスみたいな大きさにならないよう、がんばらないといけないの。でもこれは私のカルマだと思ってる。前世ではガリガリで意地悪な女の子だったのかも」と語り、持ち前のポジティブさをアピール。
マイク・タイソン
【before】
ボクシング界のスーパースターであり、数々の騒動で世間を驚かせてきた、元ヘビー級王者のマイク・タイソン(54)。現役引退後は薬物、アルコールの過剰摂取の問題を抱え、およそ70kgも体重が増えてしまったとか。
【after】
2020年4月、ボクシングのエキシビションマッチに出場することを宣言したマイク。以来、植物由来の食事とトレーニングを徹底し、11月には約45kgの減量に成功した。その喜びからか、テレビ番組で暴走! 生放送中に突然Tシャツを脱いで上半身を露出させ、司会者を困惑させたことも。
ピーター・ファシネリ
【before】
映画『トワイライト』シリーズのカーライル・カレン役でおなじみの、ピーター・ファシネリ(47)。同シリーズでは細身な印象だったが、シリーズ終了から8年近く経った2019年に撮影された写真を見ると、年相応の貫禄がついていたもよう。
【after】
2020年9月、インスタグラムに上半身裸のセクシーショットを公開したピーター。これは前立腺がんへの意識向上月間のプロモーションのためだったのだが、世間の注目はピーターのボディに集中!? なんとステイホーム期間に13kgの減量に成功したそうで、その理由を「すべてが閉ざされた状態だからこそ、自分自身に集中したかった」と明かした。その表情は、自らのダイエットの成果にうっとり!?