間もなく日本でも公開される新作主演映画『ブレット・トレイン』が北米で初登場首位となり、いま再びホットな俳優として注目を集めているブラッド・ピット（58）。世界中にファンを誇るブラッドだけど、実は大物セレブたちをもメロメロにしてきた、人たらし俳優として有名！
恋人役を演じた映画『ザ・メキシカン』（2001年）以来、私生活でも仲が良く、ブラッドの旧友として知られているジュリア・ロバーツ（54）。かつてインタビューで、”名声に溺れることがない、堅実なセレブは？”という問いにブラッドの名を挙げて、「彼は最高」と称賛！
ブリトニー・スピアーズ（40）は、デビュー前からブラッドの写真を家に飾り、アイドル全盛期の頃も「理想の男性はブラッド・ピット！」と宣言するほどの大ファン。仕事を通じて対面した際には、ツーショット写真を撮り、サインまで貰ったとか。
『ブレット・トレイン』で共演したジョーイ・キング（23）は、「ブラッドが現場の雰囲気を良くしてくれた」とブラッドのお陰で撮影を楽めたと告白。しかもブラッド、ジョーイ、アーロン・テイラー＝ジョンソン（32）らキャスト陣がバンドを結成するほどの仲良しに！
セレブをファンにさせるだけでなく、共演者も虜にしてしまう、まさに「魔性の男」と呼ぶのにふさわしいブラッド。そんな彼の魅力にハマったセレブたちの証言を、まとめてご紹介！
セレーナ・ゴメス
かねてからブラッドのファンだったというセレーナ・ゴメス（30）は、「控室にやって来たブラッドから、一緒に写真を撮ってもいいか聞かれたの。彼の子どもが、私のファンだからって」と、2013年の「MTVムービー&TVアワード」でブラッドと初めて会った際のエピソードを披露。「私はもちろんOKして、一緒に写真を撮り、クールに振る舞った」というが、内心はバクバクだったよう！
「彼が出て行った瞬間、思わずテーブルの下に隠れた。気持ちが落ち着くまで、２分間くらいずっとそこにいた。とにかく、今起きたことが信じられなくて！」「彼はとても素敵だった」と、まさしくファンらしい反応がキュート。
その数年後には、ブラッドに誘われて映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転』（2015年）にカメオ出演。ゴールデングローブ賞授賞式でツーショットを披露した際は、あまりの親密さに、当時のブラッドの妻アンジェリーナ・ジョリー（47）も大激怒したとか!?
ケンダル・ジェンナー
以前からブラッドのファンで、「素敵な年の重ねかたをしているブラッドを見なきゃ！って思って。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を観たの。すごく良かった」と、当時の最新作を観に行ったと言うケンダル・ジェンナー（26）。
しかしその直後に、カニエ・ウェスト（45）が開催していた日曜礼拝で対面！ しかし「よく“（自分にとっての）スーパーヒーローには、会わないほうが良い”と言うでしょう？ 私は彼が好きすぎて、彼と会う前に帰ったの。緊張しすぎちゃって」と、ブラッドと会う勇気がなく、その場を去ってしまったと告白。世界一稼ぐスーパーモデルをもシャイな乙女に変えてしまうブラッドの威力たるや……！
スーザン・サランドン
1991年に公開され、大ヒットとなった映画『テルマ＆ルイーズ』で、ヒッチハイカーのセクシーな男性を演じ、ブレイクを果たしたブラッド。主演のスーザン・サランドン（75）は、公開から約30年後、当時からブラッドの才能に驚いていたことを回顧。
「彼のシーンを見た時に感銘を受けたのは、美しいルックス、素晴らしいボディ、そしてユーモアのセンス。脚本では求められていないような方法で、役に肉付けした。“あぁ、この人は面白い！ ただ外見がゴージャスなだけじゃない”と感じた。本来、あれほどのルックスなら必要ないのに、演じる役の限界に挑み続けている」と語り、ブラッドのすべてを褒め称えた。
ジーナ・デイヴィス
『テルマ＆ルイーズ』でスーザンとW主演を果たしたジーナ・デイヴィス（66）は、「光るものがあった。オーディションの時点で、類まれなる才能を感じた」と、同作のオーディションにて、満場一致でブラッドが役を獲得したというエピソードを披露。
さらに、「彼を見ると、とにかくかっこ良くて、アメリカのセクシーボーイって感じでしょう。でも彼は、それ（外見）をさらに興味深くする術を知っている」と、外見の良さだけでないブラッドの魅力を解説！ 一方ブラッドは、2020年のアカデミー賞授賞式でオスカー像を受賞した際、「ジーナとリドリーが最初のチャンスを与えてくれた」とジーナと監督リドリー・スコット（84）への感謝を表明。恩を忘れない謙虚さも、ブラッドの魅力の一つと言えそう。
ブリトニー・スピアーズ
デビュー時から、理想のタイプを聞かれると「ブラッド・ピット」と公言するほど、筋金入りのファンとして知られるブリトニー・スピアーズ。初めてティーン・チョイス・アワードで会った時のことを、「彼はすごく髪が長くて、とってもセクシーだった。ハイヒールにドレスで駆け寄って、“あなたの大ファンです”と伝えた」と大興奮しながら語ったことも。
その後も「また彼とも会いたいし、家族にも会ってみたい。子どもたちのベビーシッターになれたら、すごく楽しいと思う」と発言し、ブラッドへラブコール。また今年４月には、ブリトニーの夫サム・アスガリ（28）が、ブリトニーがクローゼットに上半身裸のブラッドの写真を飾っていることを暴露！
ケイリー・クオコ
ブリトニーに負けないほどのブラッド愛を貫いているのが、ドラマ『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』で人気を獲得した俳優のケイリー・クオコ（36）。
インタビューで過去に夢中になったセレブについて聞かれると、「これまでも、そしてこれからも、ブラッド・ピットだけ。彼が80歳になっても、一番ホットだと感じると思う。年々セクシーさもかっこよさも増していくんだもの」とブラッドへの愛を惜しみなく披露。するとツイッターで、このインタビューを見たブラッドのファンたちがケイリーを大絶賛！ 「よくぞ私の気持ちを代弁してくれた！」などのコメントが続出した。
サンドラ・ブロック
ジョージー・クルーニー（61）など共通の友人が多く、実は10年以上もブラッドと友人関係にあるサンドラ・ブロック（58）。近年は仕事面でも交流を深めており、サンドラ主演の映画『ザ・ロストシティ』（2022年）にブラッドがカメオ出演し、ブラッド主演の最新作『ブレット・トレイン』にサンドラがカメオ出演を果たしている。
サンドラは、共演したことでブラッドの俳優としての素晴らしさに感銘を受けたと明かし、「ブラッドがスーパースターである理由を改めて思い知った。彼は本当に、仕事に対して一生懸命だから。常に完璧を求め続ける。それがブラッド・ピッド」と大絶賛！
リヴ・タイラー
2019年に公開され、ブラッドがプロデューサーと主演を兼任した映画『アド・アストラ』で共演したリヴ・タイラー（45）は「彼は美しいし、とってもスペシャルでマジカル。そして何よりも魅了されたのは、本当に素晴らしい俳優ってこと！ とってもしっかりしていて、オープンマインドなの」と俳優としての実力と人間性をベタ褒め。映画プレミアでも、ブラッドと楽しそうに話す、とびきりの笑顔がキャッチされた。
ケイト・ブランシェット
『バベル』（2006年）を筆頭に、過去に何度もブラッドと共演してきたケイト・ブランシェット（53）は、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』（2008年）の撮影ではお互いに特殊メイクをすることが多かったため、「よく保湿クリームについて話していた」とブラッドの意外な一面を告白。
さらに当時、元妻アンジェリーナと交際中だったブラッドについて、「彼女に恋をしているブラッドを見るのは、嫌な気分。だからもう、彼を共演NGリストに入れたの」とジョーク交じりで語り、ブラッドへの愛をアピールしたことも！
ジュリア・ロバーツ
恋人役を演じた映画『ザ・メキシカン』（2001年）、『オーシャンズ11』（2001年）を含め、５作もの映画で共演したジュリアは、名声に溺れることなく堅実なセレブとしてブラッドの名を挙げ、「彼は最高」とその仕事ぶりを絶賛。
さらに「親しみやすくて、ポジティブな人」と、彼の内面にも惚れ込んでいるよう。ブラッドがアンジーとの破局を発表した後は、ブラッドがプロデュースした映画『ムーンライト』の上映会に一緒に行ったり、ブラッドの55歳の誕生日にはメッセージを送ったりと、プライベートでも大の仲良し！
グウィネス・パルトロウ
1995年公開の映画『セブン』での共演をきっかけにブラッドと交際するも、婚約した翌年に破局したグウィネス・パルトロウ（49）。交際当時を「完全に彼に恋していた。彼はとってもゴージャスで、優しかった。だってブラッド・ピットよ！」と振り返り、ブラッドにぞっこんであったことを明かした。
完全に吹っ切るのに約18年かかったという破局に関しても、「彼と出会った時の私は22歳で、まだ子どもだった。（結婚する）覚悟もなかったし、彼は私にとって素晴らし過ぎた」と語り、彼には非がなかったと宣言！ 現在も親交があるふたりは、お互いを「今でも愛している」と語り合ったことも。元恋人からこれほど慕われ続けているのは、まさにイイ男の証!?
ヘレナ・ボナム＝カーター
1999年の映画『ファイト・クラブ』で恋人役を演じた際、「完璧にジェントルマンで、まるで太陽のような人。中身も外見もとにかく最高」とブラッドについて語ったヘレナ・ボナム＝カーター（56）。2020年に共にSAGアワード（全米映画俳優組合賞）にノミネートされ、パーティで再会した際も、笑顔でハグ＆会話をする姿がキャッチされた。21年が経っても、ブラッドへの愛は色褪せていないよう！
エイミー・アダムス
映画『バイス』の撮影中、女性陣が皆リップグロスをつけて、スキップするように歩く様子を見て、プロデューサーを務めるブラッドがスタジオを訪れたことを察知したというエイミー・アダムス（48）。
「想像では、『リバー・ランズ・スルー・イット』のようなブラッドがスローモーションで現れて、私は白のガウンを羽織った可愛らしい姿で彼と再会する予定だった。でもその時、私はファット・スーツを着ていて、しかも結膜炎だった。とってもスウィートな彼は、”また君に会えて嬉しいよ”とハグしてくれようとしたんだけど、結膜炎だから断ったの」と当時を回顧。「私は彼のハグを断った、最初で最後の人間ね」とジョークを交えながら、ブラッドのモテモテぶりを披露！
ミレイユ・イーノス
『ワールド・ウォーZ』（2013年）でブラッドの妻役を演じたミレイユ・イーノス（46）。「彼の映画が公開されると、多くの人がワクワクしながら映画を観に行く。彼は観衆を惹きつける。それもそのはず、彼は素晴らしいもの。一生懸命に仕事をして、優しくて、家族想い。とっても面白いし、周りの人を和ませてくれる」と、ブラッドの仕事ぶりと人間性を絶賛した。
ジョーイ・キング
ブラッドの最新主演作『ブレット・トレイン』で共演したジョーイ・キング。最初は緊張していたものの、「ブラッドが現場の雰囲気を良くしてくれた」と言い、「彼は素晴らしく、才能に溢れたリーダー。しかも、びっくりするほど普通の人なの」と大スターらしからぬ一面も告白。さらにSNSでは、映画プレミアでブラッドと一緒に笑顔で写るジョーイの祖母、母、叔母の写真をアップ。ジョーイだけでなく、家族全員がブラッドの虜になったよう！
