レベル・ウィルソン(45)/健康になることを目標に掲げ、2年で36kg減量

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『ピッチ・パーフェクト』(2012)などの出演で知られるレベル・ウィルソンは、2020年の目標を「健康の年にする」と掲げ、その過程をSNSに投稿してきた。体重に執着するのではなく、「自分の体に不健康なことをしていたから、それを変えて、もっと健康な人間になりたかった」と話している。
2022年頃には約36kgの減量に成功したが、その後はストレスで体重が増えたことも。「一生懸命働いたストレスで、体重が14kgも増えちゃった! とにかく忙しすぎて、健康的なライフスタイルに集中できなかった」とSNSで明かしている。
また、過去に体重が増加し続けていた理由として、「自分を十分に愛していなかったから、過食していたんだと思う。結局は、自己価値と自己愛にかかっていると思うんです」とインタビューで答えている。
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ヨランダ・ハディッド(61)/ライム病を患い、豊胸手術やフィラー、ボトックスなどを断つ

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元スーパーモデルのヨランダ・ハディッドが、自身のインスタグラムで美容整形を「もうやめる」と宣言したのは、2019年1月11日。
「55歳、心身ともに笑っている。1964年の頃に戻った。豊胸手術、フィラー、ボトックス、エクステ、そして社会に教え込まれた『セクシーな女性はこうあるべき』を体現するために必要だと思っていたバカげたもの、すべてから解放された。それらの毒性のせいで、私は死にそうになった」と綴った。
2012年にライム病と診断され、2015年には豊胸手術が原因でライム病が悪化した経験をもつヨランダ。「自分の健康を第一に考えてほしい」とも発言している。
エイミー・シューマー(44)/脂肪吸引後、「やっと気分がいい」と水着姿を投稿

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コメディアンで俳優のエイミー・シューマーは、2022年に脂肪吸引の手術を受けたことをインスタグラムで公表。
その前年の2021年に子宮内膜症を患い、同年9月に子宮を摘出する手術を受けたエイミー。「まさか自分が脂肪吸引をするとは思っていなかった」というが、2019年に息子を出産してから子宮内膜症の手術までの間に「考えが変わった」とか。
術後の回復を待ってから脂肪吸引の手術を受け、体重は170ポンド(約80kg)まで減量することに成功。その後エイミーは、インスタグラムに「長い道のりだった。やっと気分がいい」というコメントとともに、水着姿をアップした。
脂肪吸引を公表した理由については、「ただ言いたかっただけ。もし誰かが私の写真を見て、『痩せたね』とか言っていたら、それは手術したから。正直に認める」と話した。
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コートニー・コックス(61)/ナチュラルな顔に戻るためにフィラーを卒業

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ドラマ『フレンズ』シリーズで一世を風靡したコートニー・コックスはフィラー(ヒアルロン酸などを注入する施術)を繰り返してきたことで有名。しかし、2017年6月のインタビューで「フィラーを全て溶かした」ことを告白し、「(フィラーを溶かしたことで)できる限りナチュラルな顔になった。自分らしく見えるから、気分もいい」と語った。
続けて、フィラーをやめた理由について、こう明かした。「以前の自分にもっと近づけたと思うし、そうなることを願っている。だけど、これからは色々なことが変わっていく。全てのパーツが垂れていくでしょう。それを必死で避けようとしていたのだけど、かえって不自然に見えてしまった。特に私のように皮膚が薄い場合は、顔の動きが大切だから。『これはシワではなく、笑いジワ』と受け入れることを学び、フィラーは私の味方ではなかったと悟る必要があった」。
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クリッシー・テイゲン(39)/顔もボディも、あらゆる悩みを整形で解決!

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2017年5月、インタビューで「脇の下を脂肪吸引してもらった。あれは最高の経験の一つだった」と明かしたモデルのクリッシー・テイゲン。出産を経て再び脇の下に脂肪がついたため、「また受けなきゃいけない」とも語った。
そもそも脂肪吸引をしたのは、「ドレスを美しく着こなしたい」という理由だったそう。「ドレスを着ると気分が良くなったし、自信を持てるようになった。人生で一番バカなことをしたと思う。でも、気に入ってる。正直にいうと後悔はしてない」。
別のインタビューでは、ひたいや鼻、唇などを指しながら「フェイク、フェイク、フェイク(=偽物)」と発言し、2019年には豊胸手術のシリコンバックを除去したことも公表。さらに、2021年には頬の脂肪吸引手術を受けたこともSNSで報告し、「別に恥じることじゃない」と言い放った。
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グウィネス・パルトロー(52)/オーガニック製品とレーザー治療のどちらも好き

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2008年にグウィネス・パルトローが立ち上げたライフスタイルブランドのgoopといえば、コスメからフードまで厳選されたオーガニック製品を扱っていることで有名だが、意外にもグウィネスは美容整形肯定派のよう。
2013年のインタビューで、「私はオーガニック製品が好きだけど、レーザー治療も受ける。タバコと豆腐でバランスを調整することのように、人生をより豊かにしてくれる。ありとあらゆることを試したと思う」と打ち明け、「ボトックスは二度とやらない。おかしな顔に見えたから」と失敗談にも触れた。
さらにグウィネスは、2013年に加齢による悩みで美容整形を受けるも、顔にあざができたり、額は凍てついたり、ひどい結果だったとか。その後は注入する施術に躊躇していたが、2021年に眉間のシワを薄くする注射剤(ゼオミン)を試して、ナチュラルな仕上がりに感動したそう。
なお、グウィネスは美容整形についてオープンに語る理由を、こう語っている。「女性が美容整形について話すのは良いこと。整形や注射、フィラーなどは恥ずかしいというイメージが強いけれど、自分が選んだことに自信を持ってほしい」。
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リゾ(37)/健康と気分転換のためのダイエットでマイナス27kg

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「サイズや体型にとらわれず、ありのままの姿の自分を愛する」などのメッセージを発信し、ボディポジティブの先駆者として知られるアーティストのリゾ。2020年開催の第62回グラミー賞授賞式でポップ・ソロ歌唱賞を含む3部門を受賞した当時の体重は、約140kgだった。
そんな彼女がダイエット宣言をしたのは2023年のこと。「ボディポジティブを提唱してきた本人が痩せようとしている」と批判されながらも、約2年間のダイエットを経て、今年1月に体脂肪率は16%、BMIは10.5減少し、体重は27kg減量したことをSNSで報告した。
2型の糖尿病薬でダイエット薬として広まったオゼンピックの使用を疑う声も浮上したが、本人が否定。主に食事改善が大幅な減量に繋がったという。
リゾはダイエットを通して、「以前の自分は、不安を和らげるために食事やお酒などに頼って気を紛らわしていた」ことに気付いたそう。また、ワークアウトの目的は「体重を落とすためではなく、健康を優先し、気分をリフレッシュさせるため」としている。
そんなリゾは現在、「自分の体型が気に入らない日もある」というボディニュートラルな考え方にシフトしたそうだ。
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ジェーン・フォンダ(87)/美容整形にまつわる体験をブログで赤裸々告白

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今から15年前、自身のブログで美容整形について率直に語った、オスカー俳優のジェーン・フォンダ。
ジェーンがブログに綴ったのは、「新しいショートヘアを褒められたから、“ありがとう。顎と首を少しだけ整形して、目の下のクマを取ったから、新しい髪型にしようと思ったの。そうすれば人は、私の見た目が変わったのは髪型のせいだと思うでしょ?”って答えた。すると彼は、“整形を認める人と初めて出会ったよ”と言って、私に祝杯をあげてくれた」という体験談。
続けて、「いずれにしろ、整形を受けたことはブログで書くつもりだったし、誰に知られたっていい。(整形によって)自分の気持ちに合う見た目になれたから、やってよかった」とポジティブな言葉で締め括った。
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アデル(37)/運動でメンタルが安定するのを実感、結果的に45kg減量

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2019年頃から「見るたびに痩せていく」と体型の変化が注目されていた、歌手のアデルは、ワークアウトによって約2年間で45kg減量。きっかけは体重を落とすためではなく、元夫サイモン・コネッキ(50)との離婚で不安障害に襲われたことだった。
「全身が麻痺して、自分自身を制御することができなくなった」というアデルを救ってくれたのが、ジムでのトレーニング。「体を動かしているとメンタルが安定する」ことに気づき、自然と日課になっていったとか。
また、ダイエットの経過をSNSなどに投稿しなかった理由について、インタビューでこう語った。「多くの人はSNSで色んなことを記録するのに慣れているし、私と同じ立場の人ならば、ダイエット関連のブランドと大きな契約を結べるかも知れない。でも、そんなことはどうでもいい。私は誰のためでもなく、自分のためにやったのだから」
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ケイリー・クオコ(39)/鼻の整形と豊胸手術を受けたことは「人生で一番うれしかった出来事」

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『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』などの出演で知られるケイリー・クオコも、美容整形を赤裸々に告白してきたセレブの一人。雑誌のインタビューで、鼻の整形と豊胸手術を受けたことを「人生で一番うれしかった出来事」と打ち明けている。
「自分の内面を愛したい気持ちは山々だけど、残念なことに、見た目も良くしたい。整形は、誰かのためにするのは良くないと思う。でも、もしそれが自信につながるのなら素晴らしいこと」と語っている。