英王室一のファッショニスタ! 小物や色使いの達人、エリザベス女王のロイヤルファッション

弱冠25歳で女王となり、2020年4月21日(現地時間)に94歳の誕生日を迎えたエリザベス女王。女王即位68年という長い歴史の中で、公務をはじめ、趣味の乗馬や愛犬コーギーとのショットなど、パパラッチされてきた写真は数知れず。それらの多くの写真からは、ファッションに対する並々ならぬこだわりが感じられる。

どこにいても目立つようなビビッドカラーからソフトなパステルカラーまで、カラフルなコートやワンピースをワンカラースタイルで着こなすのが定番。それは遠目からでも誰もがすぐにエリザベス女王とわかるための配慮だそう。また、その日のスタイルに合わせる帽子、傘、スカーフ、グローブ、ブローチ、ジュエリーなどの小物使いも得意で、華やかなスタイルは朝飯前。

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イエロー、ブルー、ピンク、パープルなど、どんな色のコーディネートも物にしてしまうエリザベス女王は、まさに英王室きってのファッショニスタ! 今回は【カラフルコレクション】と題し、グラデーションつけて各色セレクトしているので、エリザベス女王のコーディネートを楽しみながら巧みなカラーテクニックに注目して。

丸みを帯びたフルトンの傘もワンカラーコーディネートにひと役買う

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エリザベス女王を象徴する着こなしといえば、ワンカラースタイル。2013年にバッキンガム宮殿で開催されたガーデンパーティでは、パステルイエローのコートを纏って。コートから覗くスカートもパステルイエローをチョイス。さらに、鳥かごのようなシルエットとカラフルな縁取りが特徴的なフルトン(FULTON)のビニール傘も同色で統一させた。あいにくの雨模様でも元気が出るようなスタイリングを披露。

どこにいても目立つようなビタミンカラーを纏って

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ビタミンカラーのイエローコートを主役にした盛装スタイル。エリザベス女王が愛するファッションアイテムのひとつである帽子と、この日のコートの中に着たワンピースのカラーを合わせて。バッグとホースビットシューズは、コートのボタンの黒と揃え、メリハリをつけた。

グリーンのグラデーションが楽しめる列車スタイル

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エリザベス女王の移動手段は、車やジェット機だけではない。列車を使って旅をするように公務地に向かうことも。この日キャッチされたのは、ライトグリーンのワンピースに、パステルグリーンのコートを羽織った着こなし。頭に巻きつけたスカーフの縁にもグリーンカラーを忍ばせて。

ライムグリーンのコートから小花柄を覗かせて

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メーガン妃(38)との記念すべき初公務では、くるみボタンがついたライムグリーンのコートと花飾りがついた同色の帽子を主役に、ワンピースの小花柄が覗く、華やかなコーディネートで登場。バラやピオニーなどの花束を持つ手には、白いグローブがはめられている。メーガン妃との初公務を楽しみにしていたのか、いつにも増して微笑んでいるエリザベス女王がキャッチされた。

ティールブルーが主役の涼やかなコーディネート

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目が覚めるようなティールブルーのコートは、チャイナ服のようなノットの留め具が特徴的。そこに合わせたのは、ブルー×ティールブルーの花柄ワンピース。帽子とフルトン(FULTON)のビニール傘も同色をチョイスし、清涼感あふれるコーディネートを披露した。

ターコイズブルー×ブラックに華やかな花々を散らばせて

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黒いくるみボタンがついたターコイズブルーのコート姿で民衆の前に現れたエリザベス女王。コートの中からは、グレー地に赤、白、黄色といった花が描かれたエレガントなスカートが覗く。バッグは英王室御用達のブランド、ロウナーロンドン(LAUNER LONDON)。

乗馬スタイルにもエレガントなスカーフがマスト!

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エリザベス女王の趣味といえば乗馬だが、自らが馬に乗るだけでなく、競馬を広めたことでも知られる。日本をはじめ、各国でエリザベス女王の名がつくレースが開催されているのは有名な話。94歳になった今でも馬を乗りこなすほどの腕前で、乗馬スタイルにはスカーフが欠かせないよう。

馬術競技大会でカジュアルな装いをキャッチ

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世界的に有名な馬術競技大会「ロイヤル・ウィンザー・ホース・ショー」に参加したときのエリザベス女王のスタイルがこちら。ウィンザー・グレート・パークの敷地内を歩いているときにキャッチされた服装は、ニットにベストを羽織り、ウールのスカートを合わせたカジュアルな装い。ウェリントンブーツ姿はレアだが、スカーフはやっぱり外せない。

ブルー系統でまとめた上品なカジュアルスタイル

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こちらもロイヤル・ウィンザー・ホース・ショー」でキャッチされたエリザベス女王。上の写真のスタイリングと同様に、ニット、ベスト、ウールスカートなどのアイテムを使っているが、色使いがお見事! ロイヤルブルーやネイビーで品よく仕上げている。レトロなカラーレンズサングラスもお似合い。

ワンピースと3連のパールネックレスが相性バツグン

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サテン地のような光沢のある素材のコートは、襟元とくるみボタンがエメラルドグリーンで彩られた爽やかな一着。コートと同色が使われた帽子は、大きな羽があしらわれたエキゾチックなデザイン。首まわりの開いたワンピースと3連のパールネックレスが相性バツグン。計算され尽くしたコーディネートに脱帽! 靴はエリザベス女王御用達のアネーロ アンド ダビデ(ANELLO & DAVIDE)のオーダーメイド。靴の高さの定番は2インチ(5.08cm)と決まっているそう。

気品あふれる水色の全身コーディネート

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2020年3月にキャッチされたのは、ロンドンのウェストミンスター寺院に向かうエリザベス女王。ヘンリー王子(35)とメーガン妃が英王室離脱前の最後のコモンウェルスデーということもあり、世界中から注目された本イベント。エリザベス女王は、気品あふれる水色のコートに、同色の帽子をセット。ビビッドなオレンジの羽がコーディネートのアクセントに。

くるみボタンと花柄スカーフの色を合わせて

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2014年12月、ロンドンのキングスクロス駅から電車に乗ったエリザベス女王を、キングスリン駅でキャッチ。水色とグレーが入り交じったコートに、同柄のスカートを合わせて、頭には花柄のスカーフを纏うスタイルで現れた。愛用スカーフはコレクターとしても有名なエルメス(HERMES)のもの。毎年恒例のクリスマス休暇を取る前に撮られたこちらの一枚。心なしか足取りが軽やかに見える!?

お淑やかな印象のグレー×パステルブルー

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淡いグレーのノーカラーツイードコートで、いつになく柔らかな印象を受けるエリザベス女王。コートに合わせたのは、パステルブルーのスカートとフルトン(FULTON)のビニール傘。色鮮やかな花束を手にしたエリザベス女王は、フィリップ王配(98)とともに、イギリスのリッチモンドで開催された「ワイルド・ロンドン」展に出席した。

装いに合わせた華やかなメイクアップに注目

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キングスリン駅でキャッチされたときと同じノーカラーコートを着たエリザベス女王。この日はいつもよりも発色のよいパール感のあるアイシャドウが印象的。コートや帽子、フルトン(FULTON)のビニール傘などのアイテムと合わせたブルーのアイシャドウを目のまわりにのせ、頬骨の高い位置にはピンク色のチークを。フューシャのリップで仕上げれば、雨の中でも、パッと華やぐ。エリザベス女王はほぼ毎日、自分でメイクをしていると言われている。

ダイアナ元妃とシンクロさせたピンクパープル

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今は亡き、ダイアナ元妃(享年36)と撮影された一枚。エリザベス女王、ダイアナ元妃ともにピンクパープルのスーツに身を包んでいるのがレアなショット。エリザベス女王は、ターバンを巻いたような帽子が個性的。エリザベス女王の私物と見られるフルトン(FULTON)のビニール傘は、服装に合わせたピンクパープルではなくホワイトなのも珍しい。

ホワイトの小物を合わせて柔らかな印象に

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イギリス陸軍で最も有名なマラウイ国防軍の記念式典に参加したエリザベス女王。ラベンダーカラーのワンピースに、ひと際目の引く装飾が施されたラベンダーカラーの帽子をチョイス。いつもはブラックのバッグ&シューズが多いが、この日は珍しくホワイトのグローブ、バッグ、そしてプレーンパンプスを合わせた優しい色合いが好印象。

帽子の花とスカートの花がマッチング

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2018年6月、エプソム競馬場で開催された「インベステック・ダービー・フェスティバル」に参加したエリザベス女王をキャッチ。パステルパープルの軽やかなコートから覗くのは、サテンのようなブルー地に、白×ピンクの花々が描かれたスカート。このスカートから飛び出したように再現された花アクセントの帽子を合わせて。

難易度の高いビビッドなパープルコートもお手の物

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上の写真の淡いパープルから一転、難易度の高いビビッドなパープルコートもよく似合っているエリザベス女王。襟元などにベロア素材の黒を使っていることから、黒のグローブ、バッグ、ホースビットシューズを合わせた。手にはもちろん、コートの色に合わせたフルトン(FULTON)のビニール傘を持って。ゴールドのボタンがアクセントになったパープルカラーに、3連パールのネックレスが上品によく映える。

とびきりビビッドなスカーフで色使いを楽しんで

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上の写真と同じパープルコートを着回したエリザベス女王。この日はパープルの帽子ではなく、パープルやフューシャなど鮮やかな色のスカーフを合わせて。グローブやバッグ、ホースビットは黒で統一。バッグは50年以上愛用するロウナーロンドン(LAUNER LONDON)のもので、袖に引っかからないよう持ち手が長めなのが特徴的。

シュガーピンクを大胆に全身で取り入れて

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可愛らしいシュガーピンクのワンカラースタイルを披露したエリザベス女王。コート、スカート、そしてスカーフを、ポイント使いではなく全身で取り入れ、定番のホースビットシューズとバッグは黒で統一させた。エリザベス女王に着こなせない色はなし!

白×ピンクのロマンティックなコートスタイル

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白にピンクが交じったツイードコートは、キャンディのようなピンクのボタンがアクセント。可憐なコートにはパステルピンクのワンピースを合わせて。大きな花が装飾された帽子は、よく見るとコートと同じ素材が使用されている。この日の天気予報は雨だったのか、フルトン(FULTON)のビニール傘を持参。

計算されたカラーテクニックがお見事!

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フューシャのコートに、同色の浅い帽子をかぶったエリザベス女王。コートのインナーには、エメラルドグリーンをベースにした、フューシャやオレンジなどのビビッドカラーの小花が描かれたワンピースを着用。ビビッドなピンクの中に、パールのピアス、3連ネックレス、そしてブローチの白がキーとなり爽やかさをアップ。巧妙なカラーテクニックを披露した。

ピンクで攻めたワンカラーコーディネート

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ピンクのワンカラーコーディネートをここまでスタイリッシュに着こなせるとは、さすがはエリザベス女王。英王室御用達であるフルトン(FULTON)のビニール傘も、エリザベス女王にとっては欠かせないファッションアイテムのひとつ。エリザベス女王の愛用グローブはコーネリア・ジェームズ(CORNELIA JAMES)のジャージィのもの。握手を求められることもあるため、肌が露出しないように長めのタイプを愛用しているとか。

鮮やかなピンクコートでコーギー犬に出迎えられて

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愛犬家として知られるエリザベス女王。2012年5月、イギリスの南西部にあるシャボーン修道院を訪れた際に、愛犬と同種であるコーギー犬に出迎えられて満面の笑みを浮かべた。このときに着用していたのは、鮮やかなピンクが眩しいコート。

フューシャのコートにミモレ丈の花柄ワンピースがマッチ

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2018年6月に開催された競馬の祭典「ロイヤル・アスコット」にて、キャッチされたエリザベス女王。中央にボタンが5つ並んだフューシャのノーカラーコートに、ミモレ丈の花柄ワンピースを合わせて。エリザベス女王は毎年「ロイヤル・アスコット」が開催される5日間、ファッショナブルなハットを被ったスタイルで登場し、世界の注目を集めている。

凝ったデザインのサーモンピンクのコートを主役に

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2016年6月開催の「ロイヤル・アスコット」で撮影されたエリザベス女王のスナップ。ビビッドな色を好むエリザベス女王には珍しく、サーモンピンクのコートと帽子をセレクト。コートをよく見ると、裏地で使われている花柄の布が袖口やくるみボタンなどにも使用されており、デザインの凝った一枚。ビッグフェザーのハットやローズのブローチなど細部のこだわりは、ファッション好きのエリザベス女王らしいチョイスだ。

オレンジ色の帽子はアート作品のよう!?

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2019年3月、ロンドンの科学博物館を訪問したエリザベス女王。オレンジ色のコートに、同色の帽子を被って。コートの前面や肩につけられた、コインのようなマットなボタンがアクセント。帽子には、繊細な花や枝が見られ、アート作品のようなデザイン。

真っ赤なコートに、ファーアイテムがエレガント

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襟にファーがあしらわれた真っ赤なコートに、同じくファーの帽子を被ったエリザベス女王。ファーのダークトーンに合わせて、黒のグローブをチョイスして。フルトン(FULTON)のビニール傘は、コートに合わせて作られた特注アイテム。目元は淡いパープルのアイシャドウを、頬はピンク色のチークで仕上げたセルフメイクアップも美しい。

レアなロングブーツ姿をキャッチ

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エリザベス女王のレアなロングブーツ姿を捉えたのは、2009年のクリスマスのこと。サンドリンガムで開かれたイベントに参加したときにキャッチされた。赤い膝下丈のコートに、煌びやかなブローチ、赤い羽がついた豪華絢爛な帽子など、クリスマスらしさ満点。

赤のパワフルさを感じるワンカラーコーディネート

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2019年のクリスマスに、聖マリアマグダレン教会で開催されたイベントに参列したエリザベス女王。上の写真のスナップ同様に、クリスマスは赤のアイテムがエリザベス女王の定番のよう!? この年はチェスターコートの襟やポケットにビジューがデザインされたパワフルな一着を纏って。パールネックレスや花の形をしたブローチも祝賀にぴったり。

風で飛ばされそうなダークレッドの帽子を手で押さえて

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ウィリアム王子(37)が捜索救助ヘリコプターのパイロットとして駐留しているバレー空軍基地を訪問したエリザベス女王。風で飛ばされそうな帽子を押さえるという珍しいシーン。ダークレッドのコートに、同色のワンピースや花のモチーフがデザインされた帽子をセレクト。同じレッドでもさまざまなトーンを着こなしているところがお見事!

思わず二度見してしまう? 可憐なリボン柄スタイル

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大きな白いリボンがついた黒い帽子に合わせたのは、白地に小さな黒いリボンがデザインされたワンピース。これまでワンカラーコーディネートや花柄アイテムの着用、花や羽がついた帽子などが目立っていただけに、可憐なリボン柄スタイルは珍しいスタイル。モノトーンコーディネートに合わせた赤リップもお似合い。

生成色のワンピースコートでエレガントな装い

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色鮮やかなワンカラーコーディネートが多いエリザベス女王だけに、プリントが施された生成り色のワンピースコートはレアな一着。コートに描かれているのは、葉のついた小枝とこれまたシンプルなデザイン。インナーには黒のワンピースを、バッグやパンプスも黒で引き締めた。3連のパールネックレスやブローチなどのファッション小物とともに、ブーケもプラスされ、クリーンなモノトーンスタイルに。

いつになくシックなブラウンコーディネート

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列車で移動している姿がキャッチされたエリザベス女王は、いつになくシックなキャメルカラーのコートを着用。バーバリー(BURBERRY)のスカーフを頭に巻いて、グローブ、ホースビットシューズ、そしてバッグを黒でまとめて。シックなコーディネートも、さまになる。

機内は珍しいパンツスタイルで

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2006年に80歳の誕生日を迎えたエリザベス女王が、フィリップ王配とともにホリデーで向かった先はスコットランド。ジェット機から降りてきたエリザベス女王は、スウェードのブラウンコートに、赤茶のニット×カーキのセンタープレスのスラックスを合わせてリラックスムード満点。パンツスタイルもさらりと着こなす。

オフホワイトで究極のエレガントを体現

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2006年6月、エリザベス女王の80歳の誕生日を記念して行われたイベントに参加するため、セントポール大聖堂でキャッチされたエリザベス女王とフィリップ王配。記念すべき日にぴったりなオフホワイトのワンピースコートは、サテンのような光沢が美しい一枚。同色の帽子は、大きな花が飾られた繊細なデザインで、主役のエリザベス女王を美しく引き立てている。

髪色に馴染む帽子の絶妙カラーがおしゃれ

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ゴールドとシルバーが入り交じったツイード素材のコートと帽子を合わせたエリザベス女王。愛用の3連のパールネックレスや一粒パールのイヤリング、さらには花の形をしたゴールドのブローチなど、ジュエリー選びもお見事! 人々を笑顔にするような美しい微笑みには、ピンクのチークがふんわりと。

若き日からアクセサリーを好んだエリザベス女王

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シルク素材の柄シャツに、ベージュのカーディガンを羽織ったエリザベス女王。ブラウンヘアがすっぽり隠れるほど大きいサイズのスカーフを頭に巻きつけて。柄シャツからちらりと覗くネックレスからは、当時からパールが好きだったことが窺える。フィリップ王配とはどんな会話をしていた?

愛犬コーギーの散歩も、スカーフで着飾って

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愛犬のコーギーを連れて散歩をしているエリザベス女王。赤などのカラーが交じったグレーの膝丈コートに、レトロなブラウン色のスカーフを頭に巻きつけて。愛犬にはリードをつけていないが、エリザベス女王の足元から離れないことから、懐いているのがよく伝わる。

ジャケット×ジョッパーズに、スカーフという変わらぬ乗馬スタイル

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乗馬を趣味にするエリザベス女王の乗馬ルックがこちら。カーキ色のジャケットにベージュのジョッパーズを合わせて、ブラウン×ブラックのロングブーツにジョッパーズをIN。グリーンや赤が際立つスカーフがアクセントの気品あふれる乗馬ルックを披露した。

94歳のエリザベス女王がみせた気品漂う乗馬ルック

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Photo:Instagram(theroyalfamily)

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、バッキンガム宮殿を離れ、ロンドン郊外のウィンザー城で自主隔離しているエリザベス女王。ロックダウン後に初めて野外で乗馬を楽しむ姿が公開された。グレーのジャケットに、ベージュのパンツ、そして頭にはピンクを基調とした鮮やかなスカーフを巻きつけて。背筋がピンと伸びた姿勢は、94歳とは思えないほど!

モノトーンコーディネートにエレガントなグレースカーフが映える

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グレー地に、白や黒のポルカドット柄があしらわれたコートに、同じデザインのスカートを覗かせて。明るめのグレートーンのエレガントなスカーフは、エリザベス女王の髪色にマッチし、上品な雰囲気に。

ブルーがポイントの洗練されたコーディネート

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同じグレーのコートでも、上の写真とガラリと雰囲気が変わったのが、こちらの着こなし。帽子で使われているグレーとブルーを、コートとインナーにも反映させたことで、洗練されたコーディネートに。重くなりがちなコートスタイルにブルーで明るさを添えた。

一枚で映える千鳥格子柄のコートを主役に

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グレーとホワイトの千鳥格子柄のコートに、インナーも同柄のワンピースを着用したエリザベス女王。グレーとホワイトを使った花が飾られたグレーの帽子に、黒のパテントレザーのバッグ、ホースビットシューズ、そしてグローブを合わせ、コートのデザインを引き立てた。

かなりレアなパンツスーツ姿のエリザベス女王

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公務では、スカートやワンピース姿が多いエリザベス女王の貴重なパンツスーツ姿がこちら。スーツにもスカーフをアクセントにして、首まわりのおしゃれも抜かりなし。インナーのブルーとスカーフのグレーがこなれた印象を与える。

ボルドーカラーで調和がとれた公務スタイル

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エレガントでおしゃれな雰囲気が伝わる一枚。ボルドーのコートに合わせたのは白地に淡いパープルの花柄アイテム。帽子にも使用されている同色をインナーにもってくることで、調和がとれた公務スタイルに。さらに淡いパープルのアイシャドウを使ったアイメイクと、メイクまで徹底されている。

エリザベス女王がブラックスタイルを滅多に取り入れない理由は?

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2015年11月、毎年恒例の戦没者追悼式典「リメンバランス・デー」に出席したエリザベス女王。公務ではあまり取り入れないブラックスタイルは、弔事などで着用していることが多い。この日は装飾なしのシンプルな黒のコートに、同じく黒のワンピースを着用。ハット、ホースビットシューズ、バッグも黒でまとめた。追悼の意を込めて、胸元には赤いポピーのブローチがつけられている。

シックなブラックスタイルでレディー・ガガと初対面

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通常の公務ではあまり見られないエリザベス女王のブラックスタイルだが、レディー・ガガ(34)と初対面を果たしたときに、全面にラメが施されたブラックワンピースを着た姿がキャッチされている。対するガガは、真っ赤なレザー素材のロングドレスを着用。得意の色鮮やかなワンカラーコーディネートの方がインパクトがあった!?

ブルーとブラウンの優しいコントラストが美しい

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ブラウンとブルーが水彩画のように美しいワンピースを着用したエリザベス女王。同色の花が飾られたエレガントな帽子もお似合い。フラワープリントも女王の好きなもののひとつ。朱色リップの艶やかなメイクアップとも好相性。

これぞエリザベス女王! 派手な色がよく似合う

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シックな着こなしも素敵だけれど、エリザベス女王は目が覚めるような色使いがよく似合う。イエローやゴールドといった派手な色で描かれたバラ柄のワンピースには、ネオンピンク&イエローでデザインされた帽子をセレクト。写真には写っていないが、ワンピースの上にはショート丈のイエロージャケットを羽織っていたところがキャッチされている。

エリザベス女王の「好き」が詰まったワンピースルック

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エリザベス女王の好きな色といわれているブルー系に、定番の小花柄がデザインされたワンピースを一枚でさらりと着こなして。ワンピースのカラーと合わせた帽子には、大きな羽が2本飾られている。全体のブルーに合わせた、バイオレットカラーのリップ選びにもセンスが感じられる。ミニブーケもアクセントに。

コートとスカーフのトーンを合わせてこなれた雰囲気に

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ドライブもエリザベス女王の趣味のひとつ。ブラウンカラーのコートには、ピンクやパープルの花々が描かれたスカーフを頭に巻きつけてアクセントをプラス。車中から真剣な表情で見つめる先には何が映る?

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