愛の不時着“ドゥリカップル”「ヒョンビン&ソン・イェジン」が交際するまでの軌跡をキャリアで振り返る!

世界的な大ヒットとなり、日本でも第4次韓流ブームを巻き起こしたNetflixオリジナルシリーズ『愛の不時着』。以前こちらの記事でも本作のストーリーや見どころについて紹介していますが、2019年にNetflixで配信されて以来、日本では今もなお人気作品ランキングのTOP10にランクインしているビッグ作品。シーズン2を望む熱い声援が鳴り止まぬなか、年始にはユン・セリ役のソン・イェジン(39)と、リ・ジョンヒョク役のヒョンビン(38)の交際が明らかに! 作中では“ドゥリ(ふたつのリという意味)カップル”と視聴者から愛されていただけあり、『愛の不時着』ロスを嘆くファンにとって、この上ないハッピーなニュースとなった。

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イェジンは自身のインスタグラムに上記の写真とともに「新年が明けましたね。初めて仕事ではなく、個人的な話で皆さんの前に立つことになって、なぜこんなに恥ずかしいのでしょう。うん…うーん…うーん…はい、そうなりました。ハハ…」と、熱愛発覚を受けて、文章からも伝わる初々しいコメントをアップ! 2018年の映画『ザ・ネゴシエーション』で初共演して以来何度か熱愛説が浮上していたからこそ、正真正銘のビッグカップルの誕生に、SNSでは連日トレンドワードにイン! そんな世界中が憧れるふたりの交際を(勝手に)記念して、『愛の不時着』で結ばれるまでの互いのキャリアや、出会うまでの軌跡をリサーチ!

【2005年/イェジン】韓流ブームの火付け役! ヨン様と共演

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1999年にCMデビューを果たしたのち、2001年には新人でありながらドラマ『おいしいプロポース』の主演に抜擢され見事大ヒットに導くという、女優として驚異的なスタートを切ったイェジン。“四季”シリーズの『夏の香り』や、映画『私の頭の中の消しゴム』に出演し、日本でもファンが急増。そして2005年には映画『四月の雪』にて、日本での韓流ブームの火付け役、ヨン様ことペ・ヨンジュン(48)と共演するなど、デビュー当時から研ぎ澄まされた演技力で視聴者を魅了してきた強者!

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【2005年/ヒョンビン】ヒョンビン愛が爆発する『私の名前はキム・サムスン』

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2003年にKBSドラマ『ボディガード』で俳優デビューを飾ったヒョンビン。わずか2年後には、超傲慢な御曹司でレストラン社長のジノンを演じたMBCドラマ『私の名前はキム・サムスン』が当時の最高視聴率50.5%を記録する大ヒットに! 本作でヒョンビンの沼にハマった人も多いのでは? ヒロインのサムスン役を演じたキム・ソナ(45)は、演技力はもちろん、8キロ増量するといった過激な役作りの甲斐もあって、本作で“共感度No.1”女優としての地位を獲得。ヒョンビンを瞬く間にスターに仕立てた本ドラマは、永久リピート必至!

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【2005〜06年/イェジン】カメレオン女優としての才能が開花!?

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映画『ナンパの定石』への出演で、今までに挑戦したことのないようなコミカルな演技が話題になった。これまでの出演作品が切ないラブストーリー系が多かった故、清純派のイメージが先行していたイェジン。けれど本作で、ナンパ界のレジェンドというユニークな役柄に出合ったことにより、コメディータッチの作風も似合うと大評判に!

【2006年/ヒョンビン】“御曹司役=ヒョンビン”の方程式!?

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『私の名前はキム・サムスン』に続き、またしても財閥の御曹司役を演じた初主演映画『百万長者の初恋』。ソウルの一流ホテルの会長の孫で高校3年生という役どころだったため、ヒョンビンの制服姿にも注目! そして心を閉ざして生きていたジェギョン(ヒョンビン)が、過去の大切な記憶を思い出しながら、自分自身や周囲と向き合っていくさまを緻密に表現したことで、演技派俳優としての覚醒を垣間見る作品に。

【2009年/イェジン】今までとガラリと変わった迫真の演技!

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映画『白夜行-白い闇の中を歩く-』にて、容疑者の娘というつらい過去を背負う主人公ミホを演じたイェジン。原作は日本でもドラマ化されている東野圭吾氏の人気小説。今まで切ないラブロマンス作品や、ラブコメディの出演が多かったイェジンにとって転機となる作品に。

【2009年/ヒョンビン】俳優としての大きなキャリアを積む

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韓国が激しく揺れ動いた1970年代後半〜90年代前半を舞台に、4人の幼馴染みの壮絶な人生を描いたドラマ『チング〜愛と友情の絆〜』の主演に抜擢されたヒョンビン。2001年当時、韓国映画界のすべての興行記録を塗り替えた大ヒット映画『友へ チング』のオリジナルドラマとして制作された。本格的なアクションシーンも多く、ヒョンビンの演技の幅がグンと広がった作品。

【2010年/イェジン】韓国のお一人様ブームを牽引!

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“お一人様”ワードが流行り出した2010年に放送され、日韓ともに大人気となったドラマ『個人の趣向』に出演したイェジン。映画『ナンパの定石』以降、イェジンのコミカルな演技に注目が集まっていたけれど、本作でもイェジンワールドが炸裂! 究極の面倒くさがり屋で恋愛下手なパク・ケインを演じたことで、ラブコメディの女王的な存在感があらわに。初々しさが残る当時22歳のイ・ミンホ(33)との初共演作としても話題に。

【2010〜11年/ヒョンビン】“キム・サムスン”以来のラブコメに出演

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『私の名前はキム・サムスン』に続き、久々にヒョンビンのラブコメディ作品が見られると放送前から大きな話題を呼んでいたドラマ『シークレット・ガーデン』。王道の“俺様系御曹司”を演じたヒョンビンと、若きスタントウーマンを演じたハ・ジウォン(41)。ふたりの魂が入れ変わるというユーモラスな展開に視聴者も引き込まれ、韓国での最高視聴率は37.9%! しかも韓国の主要ドラマ賞15部門を受賞するなど、ヒョンビンのキャリアにとっても欠かせないスペシャルな一作となった。

【2012年/イェジン】「リアル火事!」と住民が勘違いするハプニングも

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イェジン自身も当時のインタビューで「自分にとっての新たな挑戦だった」と語るほど、リアリティのある迫真の演技が話題となった映画『ザ・タワー 超高層ビル大火災』。突然の事故で炎に包まれた“タワースカイ”のA棟に取り残されてしまう、フードモール・マネージャーのユニを演じたイェジン。サスペンス、サバイバル、ヒューマンと様々なジャンルを盛り込んだ本作は、ラストの展開が読めずに終始ハラハラ! 撮影当時、近所の住民が“本当の火事”と勘違いし、警察に通報するハプニングが起きたほど、セットもリアル。

【2011年/ヒョンビン】入隊前最後の作品はノーギャラで出演!

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ドラマ『シークレット・ガーデン』の出演で絶大な支持を得たヒョンビン。そんな人気絶頂期だった2011年に兵役に行くことを決意し、しかも最も訓練が過酷と言われる海兵隊に自ら志願! そんなヒョンビンの入隊前最後に撮影されたのが映画『愛してる、愛してない』。結婚5年目となる妻に突然別れを切り出される夫ジソクを演じた。作品の大小に関係なく自身が「良い」と思ったものに出演するというポリシーを持つヒョンビンに加え、妻役のイム・スジョン(41)まで、なんと本作品にノーギャラで出演しているというから驚き!

【2014年/イェジン】女海賊を通して、またしても新たな挑戦!

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映画にドラマと忙しない日々を送るイェジン。2014年には映画『パイレーツ』にて初の女海賊役を演じた。本格的なアクションに参加するのは本作が初となり、細かな剣術も学ばなければならなかったため、肉体的にも相当疲労が大きかったはず。しかし視聴者にそんなことを一切感じさせないキレのあるアクションシーンを見事披露!

【2014年/ヒョンビン】2年の空白を経て、映画でカムバック

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2年の時を経て、再び視聴者の前に姿を現したヒョンビン。除隊後初となる作品は映画『王の涙-イ・サンの決断-』。初の時代劇に挑戦したことも驚きだが、なにより入隊中に鍛え上げられたキレキレの筋肉美は衝撃! これまで韓国で何度もイ・サンを題材としたドラマや映画が制作されるなか、文武両道の王としてイ・サンという人物を独自にパワーアップさせたヒョンビン。新たな演技の道を切り開いたよう!

【2016年/イェジン】アクション経験を活かし、中韓合同作品に!

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中韓合同作品の『悪いやつは必ず死ぬ』で、済州島に住むミステリアスな韓国人女性を演じたイェジン。映画『パイレーツ』でのアクション経験を活かし、アクション・ブラックコメディの重要人物を演じ切った。今までに見たことがないイェジンの、鋭い眼差しで銃を構えるクールな姿が映画のポスターに!

【2015年/ヒョンビン】4年ぶりのラブコメで二重人格者を熱演

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ヒョンビンが除隊後初のドラマ作品に選んだのは、『ジキルとハイドに恋した私〜Hyde,Jekyll,Me〜』。『シークレット・ガーデン』以来のラブコメディへの復活に、数年待ちわびたファンからは大きな祝福の声が! 困っている人を放っておけない心優しいロビンと、仕事はできるが自己中心的で冷徹なク・ソジン。どちらの役柄も器用にこなし、ドラマも見事大ヒット。ヒョンビンの代表作として、世界的にも知名度が急上昇!

【2016年/イェジン】激動の時代の皇女を演じ、数々の映画賞を受賞

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イェジンが激動の時代を生きた李朝最後の皇女・徳恵姫を演じ、様々な映画賞を受賞したのが本作『ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女』。監督として指揮を取ったのは、イェジンとは『四月の雪』以来約10年振りにタッグを組んだホ・ジノ(57)。高貴な身分でありながら悲劇的な人生を歩んだ徳恵姫を演じたイェジンの姿に圧倒される!

【2017年/ヒョンビン】本格的なアクションに再トライ

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韓国に逃亡した北朝鮮の犯罪組織を捕らえるため、南北の刑事が共に協力し合い捜査に臨むアクション映画『コンフィデンシャル/共助』。本作でヒョンビンは北朝鮮の特殊部隊のエリート刑事役に抜擢され、新たな魅力が開花! 『チング〜愛と友情の絆〜』以来のヒョンビンの本格的なアクションシーンが見られることや、ピクリとも笑わないシリアスな役柄に悶絶。

【2018年/イェジン】デビュー当時を思い出すような繊細な演技

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日本作品を韓国でリメイクした映画『Be With You〜いま、会いにゆきます』。社会現象を巻き起こした映画『ごめん、愛してる』のソ・ジソプ(43)とイェジンの共演とあって、話題になる。繊細な泣きの演技を前に、号泣必至。韓国で瞬く間に大ヒット!

【2018年/ヒョンビン】目の保養としてだけでも見る価値あり!

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Netflixオリジナルシリーズのなかで、ヒョンビンのワイルドなイケメンっぷりが見られるのは『愛の不時着』だけじゃない! ドラマの結末には賛否両論の声が上がっていたものの、ヒョンビンのかっこよさが全面に表現された本作『アルハンブラ宮殿の思い出』は、2018年より配信中。子役時代からさまざまな話題作に出演し、確かな実力をつけてきたカメレオン女優パク・シネ(30)とは意外にも初共演。

【2018年/イェジン】綺麗な“ヌナ(お姉さん)”シンドロームを巻き起こす

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定番だけれど、年下男性との甘く切ないラブストーリーに、眠っていた恋愛細胞を呼び覚まされるほどのときめきが詰まったドラマ『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』。イェジンのナチュラルな演技が視聴者から共感を呼び、韓国では年の差カップルのドラマが続出するといった事態に! そして本作で“国民の年下彼氏”と称されるほど、年上のお姉様たちからの注目度がうなぎ上りとなったのは、次世代スターと期待される俳優チョン・ヘイン(32)。

【2018年/イェジン&ヒョンビン】映画で初共演を果たす!

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ともに順調にキャリアを重ねていくなかで、2018年に公開された映画『ザ・ネゴシエーション』で初共演! イェジン&ヒョンビンのW主演ということや、ヒョンビンが初のヒール役を演じることで、注目を浴びていた作品。当時からお似合いだったふたりには度々熱愛説が浮上していたけれど、答えはノー。あくまで付き合うきっかけとなった作品は『愛の不時着』のよう!

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【2019〜20年/イェジン&ヒョンビン】ついに!奇跡の一作となった『愛の不時着』

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2019年配信の『愛の不時着』で、再び共演することになったふたり。イェジンが演じたユン・セリは、韓国の財閥令嬢でアパレルからコスメまで幅広く取り扱う『セリスチョイス』の社長。それ故セリのファッション&メイクへの関心度も急上昇! 一方ヒョンビンが演じたのは北朝鮮のエリート将校リ・ジョンヒョク。戦闘シーンであらわになる華麗な肉体美にも、世間が大注目!

 

SNSで公開されるオフショットに悶絶

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イェジンのインスタグラムに、ジョンヒョクもといヒョンビンとの写真がアップされる度に、『愛の不時着』ファンが歓喜! もうこの頃から交際がスタートしていたのでは!? と思えるくらい自然体なふたり。

最大級のときめきと感動をくれたイェジン&ヒョンビンに感謝!

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不朽の名作として受け継がれていくであろう『愛の不時着』。スイスで撮影された最終話のスペシャルなオフショットはヒョンビンのインスタグラムより。主演のふたりが本作を通して私生活でも結ばれたことで、『愛の不時着』ブームはまだまだ継続しそう! 結婚も間近!?という憶測が飛び交っているなかで、歴史に残る大ヒット作品を生み出してくれたふたりの末長い幸せを祈るばかり。


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