パールブームを巻き起こした話題のスタイル
ジェンダーを問わないパールネックレス人気に一役買ったハリー。大きめフリルやコンパクトなシルエットなど、フェミニンな雰囲気の中にも、ワイドパンツのデザインや紺×緑の斬新な色の組み合わせで大胆ムードを演出。
ニット、パンツ:グッチ(GUCCI)
小物使いもハリー独自の感性で
2020年の英音楽祭典「ブリット・アワード」のアフターパーティは、マーク ジェイコブス( MARC JACOBS)のウィメンズスーツで。到着時の首元は柄スカーフだけだったものの、会場内ではボウタイにしたスカーフをプラスし、華やかさをアップ。隣はラジオのホストを務めるローマン・ケンプ(28)。
スーツ:マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)
女性もの、男性もの関係なく「好きなものを着る」スタイル!
最近は、ドレス姿でモード誌のカバーに登場するなど、ジェンダーレスファッションが進化中。「今の時代がエキサイティングなのは、好きなものを着てもいいってこと」と、この日も可憐なディテールのスーツ、ブラウスで、胸元を開けて着こなすなど、独自のジェンダーレスファッションを謳歌。
シルエットへのこだわりでエフォートレス美を発揮
定番のストレートのレイヤーヘアなど、アイコン的なヘアやスタイルは変えず、エフォートレスビューティを実現しているジェニファー・アニストン(52)。ファッションも大胆な冒険はせず、シンプルでエレガントなスタイルが得意。テレビ部門の主演女優賞を受賞した第26回全米映画俳優組合賞では、彼女の私物でありヴィンテージでもあるディオール(Dior)のドレスで、美しいボディラインを魅せつけることに成功。
ドレス:本人私物のディオール(Dior)
シンプルな中に、自身の魅力が光るデザインをチョイス
シンプルな中にも、自身を美しく見せるデザインやシルエットにこだわりを持つジェニファー。第77回ゴールデングローブ賞では、ボリュームある胸元とスカート部分が美ラインを誘うディオール(Dior)のカスタムドレスで、クラシックビューティを見せつけ。
ドレス:ディオール(Dior)
自身の魅力を活かしたルックが世界で話題に
2014年、人気俳優ジョージ・クルーニー(59)と結婚したアマル・クルーニー(43)。人権活動家であり弁護士というキャリア面だけでなく、自身の美しさと知性を生かした個性的なエレガントファッションでも世界から大注目を浴びることに。しかも人とはかぶらない、個性を強調したアイテムを選ぶのも水瓶座の特徴。夫と一緒に出席したイベントでも、シャイニーなディテールが煌めくベアトップワンピースで存在感をアピールしたのがさすが!
個性的なデザインは大胆に取り入れるのがアマル流
定番のファッションスタイルでも、どこかに自分らしいポイントを持つのがアマル流。スタンダードなシルエットながら上品さが際立つパープルのワンピースには、パンチの効いたカラーブロッキングのコートを合わせることで個性を大いに表現。
チャームポイントも大いに見せるが勝ち!
自分のチャームポイントは、大々的に魅せるのが水瓶座的感覚。モデルも顔負けなまっすぐな美脚を誇るアマルも、超がつくほどのミニ丈を堂々と着こなしている! 攻めすぎないよう、キュートなピンクのインナーとフラワーモチーフのイヤリングで中和したところもセンスが光る。
自分の体型やセンスを理解した、スタイリング術がスゴイ!
レトロキュートな自己スタイルに加え、コンプレックスという150cm台の身長も克服するスタイリング術など、ファッションセンス抜群のエマ・ロバーツ。ヴェルサーチェ(VERSACE)の大きなフラワー柄の大胆なドレスには、脚を思い切り見せることで脚長効果&スッキリ見えをゲット。
ドレス:ヴェルサーチェ(VERSACE)
イベントだって自己流のおしゃれを楽しむ
イースターの日のファッションも、独自のセンスが満載のエマ。コーチ(COACH)の膝下丈ドレスは、シースルーな素材を選ぶことでスッキリ見えをお約束。また、お目立ちなメタリックカラーのシューズを合わせてメリハリ感を出すことで、スタイルアップ効果も大!
ドレス:コーチ(COACH)
シューズ:バイ ファー(BY FAR)
ブレないセンスで表現! プレママファッションが大好評
ロングドレスには、肌と一体化するワンカラーコーディネートで脚長効果をプラス。さらにタイトなシルエットとヒールで縦ラインを強調し、スッキリ見せるなど、まさにスタイリング技が光るコーディネートを披露。プレママでも抜群のセンスを見せつけた今、出産した今後はママファッションのリーダーとなること必至!
ハイブランドの世界観も独自のセンスでフレッシュ&キュートに
様々なファッションやメイクで、イメージを変えるのが得意なクロエ。中でもフェイバリット ブランドは、コレクションやイベントにも積極的に関わっているルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)。同ブランドの柄とディテールが斬新なドレスには、ヘルシーな脚見せとオレンジリップでフレッシュ仕上げにしたのがキュート。
ドレス、バッグ:ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)
子役時代からガラリと変わった大胆なルックで話題に
2019年のメットガラでは、ドレスもパンプスも、お気に入りのルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)で統一。この時期は、エッジが効いたスタイルにはまっていたクロエ。ドレスのカラーに合わせたシルバーシャドウを使用し、ヴィヴィッドなピンクリップとリーゼント風のヘアでキュートなパンクルックを提案。あえて一つのイメージに留まらず、その時や気分に合ったファッションにトライするのも水瓶座的感覚!
ドレス、パンプス:ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)
生き方もファッションも我が道を行く、THE水瓶座!
2000年代に出演したリアリティ番組で一躍有名人となり、おきまりのLAカジュアルファッションを世界中に広めたパリス・ヒルトン(40)。どんなに年を重ねても、当時のカジュアルさやキラキラさを忘れずに持ち続ける我が道を行くスタイルは、まさに風の時代の寵児。2020年に行われたアメリカン・ミュージック・アワードでは、キラッキラのミニドレスにシルバーのパンプス、さらに大胆なVカットの胸見せで、全く変わらないゴージャスさを見せつけ!
ドレス:Valdrin Sahiti
自分の好きを全身で表現するのは当たり前!
人気絶頂時は姉妹コーディネートもよくフィーチャーされていたパリスとニッキー・ヒルトン(37)。久しぶりに2人で出かける姿がキャッチされた時は、ともにレザー風レギンスでマッチング。今では2児のママとなったニッキーは、エルメス(Hermès)のバーキンでセレブママオーラが満載な一方、パリスはハローキティのトップスとベイカーハットでお茶目にフィニッシュ。キャラクター好きもいまだ健在!
ハット:ラスランバジンスキー(RUSLAN BAGINSKIY)
トップス:Dolls Kill ×Hello Kitty
バッグ:ヴァレンティノ(VALENTINO)
サングラス:Thierry Lasry
自分らしさを光らせるのがトップモデルの意地!
妖精のようなピュアなルックとスピードスケートで培った筋肉ボディのギャップが功を奏し、ヴィクトリアズ・シークレットのモデルとして人気を博したドウツェン・クロース(36)。その後は俳優業に挑戦したり、YouTubeでヨガのプログラムを発信したり、アフリカゾウを守る社会活動を行ったりと、水瓶座を象徴するような多方面な生き方を実践。とはいえ、ファッションはシンプルが彼女のルール。退屈になりがちなデニムスタイルには、オーバーサイズのビッグジャケット、差し色にしたヴィヴィッドカラーのバッグとシルエットや小物で遊んで。
定番デニムにクールな雰囲気を薫らせる
服を美しく見せるプロのモデルらしく、シルエットや着方にこだわりを持つドウツェン。ストライプシャツとデニムというメンズライクなコーディネートには、デコルテ見せと肩落ちの着方でフェミニンムードを味方に。
黒をメインに、遊びの色を取り入れて
インナーはデニムの青、白といった爽やかなカラーを取り入れ、ボトムスはタイトなシルエットをチョイス。おかげで黒色の重ね技、レザーの重ね技という重たくなりがちなコーディネートもスッキリとスタイリッシュに決めたのがさすがのトップモデル。
ブーツ:イザベル マラン(ISABEL MARANT)
ファッションは「自分らしく」をベースに選んで
パワフルなピアノの弾き語りといった音楽スタイルはもちろん、2016年には#NoMakeupというハッシュタグを使用したすっぴんブームを牽引するなど、あらゆる面で自分らしさを大切にしているアリシア・キーズ(40)。もちろんその姿勢はファッションにも表れ、「自分らしく感じられるよう」に自分が好きなものを着るのがモットー。この日はミントカラーのファーコートに大きなレッドのフープピアス、デコルテ&お腹見せと、まさに個性を爆発させたカジュアルルックで登場。
大胆な柄や肌見せも、自己流スタイルで優雅に早変わり!
最近は大胆な柄やカラーに加え、ビッグシルエット×肌見せを取り入れているアリシア。この日も個性的なプリントのワイドパンツに、ボリューミーなコートと肌見せをプラス。さらにホワイトを基調に、パールピンクのピアスなどパステル風味を用いたことで、優雅かつ爽やかに仕上げたのが素敵。
マニッシュなベージュのスーツスタイルを披露
子役として一世を風靡し、現在はファッションデザイナーとして活躍するオルセン姉妹の妹として芸能界デビュー。その後着実に演技を磨き、今では実力派女優として認められるまで成長したエリザベス・オルセン(32)。姉たちが大好き過ぎて「姉たちのコートが欲しいし、靴もドレスも欲しい」と語るほど、ファッションも2人のブランドのザ・ロウのようなミニマルでモダンなスタイルを好んでいる。H&Mと衣装デザインを手がけるルース・E・カーター(60)のコラボラインのイベントにも、ベージュ×モノクロというシンプルな組み合わせでスタイリッシュに参加。
トレンドと遊び心を入れたスタイリングで、おしゃれ株も上昇中!
シンプルがテーマというだけあって、モノクロのカラーを日々のスタイリングに取り入れるエリザベス。この日は白のタートルネックと黒のジャケットに、ブラウンのレザーパンツを合わせることで、トレンドとおしゃれ感度がグッとアップ。カチッとした雰囲気だからこそ、ラウンドサングラスでちょっと外すテクニックも見逃せない。
自分の性格に合うファッションを纏うことで、魅力がさらに炸裂
チアフルで可愛らしい見た目とキャラクターで、コメディには欠かせない唯一無二の女優アイラ・フィッシャー(45)。ファッションもそんな自身のムードを前面に押し出したガーリー&ゴージャスが基本。この日はロマンティックなドレスに、モダンでスパイシーなパンプスの組み合わせ。可愛らしさの中にも大人の女性らしさを覗かせた。
ドレス:Needle & Thread
パンプス:Mia Becar
レトロな雰囲気を全身で謳歌する潔さ
TV番組の出演時には、ジマーマン(Zimmermann)のヴィンテージ感漂うフラワー柄ドレスに、ウェッジソールシューズでレトロモードをさらに盛り上げて。出世作となった映画『お買いもの中毒な私!』(2009年)で纏った、カラフルでおしゃれなファッションをいまだ貫くゴーイングマイウェイスタイルは、さすが風の時代のセレブといったところ。
ドレス:ジマーマン(Zimmermann)
縛られない生き方&ファッションで、注目度No.1の次世代セレブに
次世代のスターとして注目度No.1とされているのがヤラ・シャヒディ(21)。子役としてデビューしたのち、女優業を行う傍、ハーバード大学に入学したり、若い子に「政治や選挙について」発信するプラットフォームを立ち上げたりするなど、やりたいことに貪欲な姿勢がまさに風の時代の象徴。しかもファッションもスタイリッシュ、セクシー、キュートと日によって様々なスパイスを取り入れたスタイリングが魅力。ヴィンテージ風のデニムには、ロマンティックなショート丈トップスを合わせて、エレガントと艶っぽさを両立させたのがニクイ!
アイデンティティが光る独自のセンス!
カジュアル、シック、どんなスタイルにも独特な肌見せを加えるこだわりが、風の時代と合致しているヤラ。ボトムスにボリュームがあるユニークなスーツスタイルは、上半身にできるだけ抜け感を作ることでバランスをキープ。エッジィなカットデザインで肌を見せるところにもファッションセンスがチラリ。この独自性とセンスの良さで、おしゃれセレブとして君臨する日も近いはず!