リンダやシンディ、ケイトなど、時代を超えて輝き続ける存在。元祖スーパーモデルたちの来歴と現在11選!

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1990年代のファッションやカルチャーが再び人気を集めている中、特に注目を浴びているのは90年代を大いに盛り上げたスーパーモデルたち。圧倒的なボディと美しさで堂々とランウェイを歩く姿は世界の人々を魅了し、ファッションやライフスタイルにも多大な影響を与えるなど、まさに時代のアイコンとして君臨し続けた彼女たち。そんな元祖スーパーモデルたちのTHEN & NOWをフィーチャー!

ナオミキャンベルとケイトモス
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リンダ・エヴァンジェリスタ/大胆なヘアスタイルでデザイナーの心を鷲掴み(THEN)

リンダ・エヴァンジェリスタ
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ロングヘアのモデルが主流の中、斬新なベリーショートヘアで表紙を飾り、90年代のスーパーモデルブームを生み出し業界の視線を一気にさらったカナダ出身のリンダ・エヴァンジェリスタ(当時23)。その後もブロンドやレッド、オレンジなど様々なヘアスタイルに挑戦して人々の視線と興味を惹きつけ、「1万ドル(約120万円)以下の仕事ならベッドからは出ない」という強気な名言もしたほど、広告やランウェイで引っ張りだこの存在に。

リンダ・エヴァンジェリスタ/“ありのままの自分”をSNSで告白(NOW)

リンダ・エヴァンジェリスタ
Photo:Instagram(@lindaevangelista)

私生活では2006年に愛息子オーガスティン・ジェームス・エヴァンジェリスタを出産し、その後も仕事を続けていたものの、2016年頃に表舞台を去ったリンダ。先日その理由について、脂肪を減少させるクールスカルプティングの手術により、逆に体に脂肪が増え「永久に変形したまま」であることをインスタグラムで告白。「前に進むためにもこの話を公にする」と施術の際に使用された医療機械の会社を訴えることも明らかに。

ナオミ・キャンベル/類稀なるスタイルと圧倒的オーラで、歴史を塗り替えたパイオニア(THEN)

ナオミ・キャンベル
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類稀なるプロポーションで多くの注目を集め、独特のウォーキングで人々を魅了。雑誌、広告、ランウェイでなくてはならない存在となった、まさに1990年代スーパーモデルの象徴的存在のナオミ・キャンベル(当時20)。さらに黒人モデルとして初めて人気雑誌の表紙を飾るなど、まだ人種的な偏見が強かった世界で大成功したパイオニア的存在でもある。

 

ナオミ・キャンベル/様々な困難を乗り越えて、強く逞しい母に(NOW)

ナオミ・キャンベル
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1990年代〜2000年代にはたびたび暴力沙汰で告発されるなど、プライベートでは荒れた時期もあったナオミ。しかし時とともに、自分を受け入れられるようになった今は落ち着き、ナオミの友人の証言によると20215月には代理出産によってベビーを迎えたとか。その一方で、今でもランウェイやイベントに出ては圧倒的オーラを放つ、唯一無二のスーパーモデル!

ケイト・モス/独自のスタイルとセンスで、言わずと知れたファッションアイコンに(THEN)

ケイト・モス
Photo:Instagram(@katemossagency)

ゴージャスボディのモデルたちがランウェイを席巻する中、“ヘロイン・シック”と呼ばれるスキニーボディで注目を浴び、“スーパーモデルの異端児”として一躍有名になったケイト・モス(当時16歳)。さらに俳優のマーク・ウォールバーグ(50)とトップレスで抱き合ったカルバン・クラインの広告がセンセーションを巻き起こし、ロックなスタイリングや生き方にも注目が集まるなど、押しも押されもせぬトップアイコンに。

ケイト・モス/今だからこそ語れる本当の思いを吐露(NOW)

ケイト・モス
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しかしケイトの知名度を底上げし、流行語にもなった“ヘロイン・シック”のあだ名への嫌悪感や、当時のヌード撮影の必要性など、今だからこそ言える思いをこの数年で発信しているケイト。現在はモデルの仕事はもちろん、2016年には自身のモデル事務所を設立し、娘のライラ・モス(19)、歌手のリタ・オラ(30)をマネジメントするなど、次世代アイコンのプロデュースにも精を出している。

シンディ・クロフォード/変わらぬ美しさで今も輝き続ける現役モデル(THEN)

シンディ・クロフォード
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周囲を魅了する妖艶な美しさとスタイルで、雑誌やランウェイはもちろんのこと、ペプシの広告に登場したことで世界中の誰もが知るモデルとなったシンディ・クロフォード(当時24)。さらには自らが実践するエクササイズビデオを発売して大ヒットを飛ばしたり、MTVの司会を務めたりするなど、モデルという枠を超えてファッションカルチャーのアイコン的存在に。

シンディ・クロフォード/娘カイアとともに現役モデルとして活躍(NOW)

シンディ・クロフォード
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私生活では1991年に俳優リチャード・ギア(72)と電撃結婚したのち、4年の結婚生活を経て離婚。その後1998年に企業家ランディ・ガーバー(59)と再婚を果たし、ふたりの子供に恵まれたシンディ。現在はワークアウトや美容に熱心で、全盛期と変わらないスタイルをキープし、雑誌や広告で精力的にモデル活動を行っている。自身に顔、スタイル、そして人気までそっくりの、母譲り(!?)な娘のカイア・ガーバー(20)と共演することも多く、美しすぎる母娘として常に話題に。

ナジャ・アウアマン/驚異のプロポーションで“世界一脚の長い女性モデル”に(THEN)

ナジャ・アウアマン
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見る人を惹きつけるクールな美しさはもちろん、身長180㎝、股下108㎝という驚きのプロポーションで“世界一脚の長い女性モデル”と呼ばれ人気を誇ったのは、ドイツ出身のナジャ・アウアマン(当時19)。その異彩な魅力には、あのカール・ラガーフェルド(享年85)も「間違いなく世界で美しい一人」と褒め称えたほど!

ナジャ・アウアマン/歳を重ねるごとに美しさを増すナジャ(NOW)

ナジャ・アウアマン
photo : Aflo

娘のコジマ・アウアマン(24)を出産したのち、3人の息子に恵まれたナジャ。家族と過ごす時間がなによりもかけがえのないものだと気づいてから、次第にモデルや女優の仕事を減らしていったという。今は時折雑誌の仕事や、同じくモデルとして活躍するコジマとファッション・ビューティ関連のイベントに出席することも。その美しい佇まいと圧倒的なオーラは、年々輝きを増している。

クリスティ・ターリントン/知性が滲む端正な顔立ちで、世界中の人々の憧れに(THEN)

クリスティ・ターリントン
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リンダ、ナオミとともに「三位一体」と呼ばれるほど、1990年代のモデル業界を席巻したのがクリスティ・ターリントン(当時18)。マイアミからニューヨークに渡ると同時にカルバン・クラインと破格の契約を結び、香水エタニティのミューズなったクリスティの魅力は、その端正な顔立ちと、優雅で洗練されたウォーキング。その群を抜いた美しさは、メトロポリタン美術館“ミューゼ・ド・ラ・モード”がマネキンの顔のモデルとして選んだり、多くの女性が“理想の顔No.1”に挙げたりしたほど。

クリスティ・ターリントン/壮絶な出産を経験したことで見えた、今後の生き方(NOW)

クリスティ・ターリントン
Photo:Instagram(@cturlington)

大活躍していた頃から社会貢献をしていたクリスティは、2003年の長女の出産で生死をさまようほどの難産を経験。それがきっかけとなり、出産時の母体死亡を防ぐためのNPO団体を設立。現在は啓発活動、チャリティに精を出し、オフはイーストハンプトンで静かに暮らすなど、そのライフスタイルにも注目が集まっている。

クラウディア・シファー/“ブリジット・バルドー”の再来!? 雑誌表紙最多登場のモデルに君臨(THEN)

クラウディア・シファー
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美しく輝くブロンドヘアに切長の瞳、そしてぷっくりとした唇と、“ブリジット・バルドーの再来”と騒がれたクラウディア・シファー(当時20)。その小悪魔的な可愛らしさと妖艶さでカール・ラガーフェルドをも魅了し、長年シャネルのミューズとして大活躍。おかげで数々の雑誌表紙を飾り、今でもギネス記録を保持しているほどの正真正銘のカバーガールに。

クラウディア・シファー/これまでの経験を生かし、次なるステップへ(NOW)

クラウディア・シファー
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映画プロデューサーのマシュー・ヴォーン(50)と2002年に結婚し、3人の子供をもうけたクラウディア。現在は「これまでとは違うキャリアを持つのが楽しい。デザインしたり、コレクションを共有したりするのが次のステップなの」と語る通り、ショーに参加するだけでなく、ファッションブランド・エトレセシルとのコラボレーションも実現。さらに2020年にはクラウディアの50歳の誕生日を祝い、ドルチェ&ガッバーナや、イザベル・マラン、ヴェルサーチェといった名だたるブランドが1回限りの特別限定品を発売! この売り上げの一部は、クラウディアがアンバサダーを務めるユニセフなどに寄付されているんだとか。

ヘレナ・クリステンセン/ランウェイで周囲の視線を独占(THEN)

ヘレナ・クリステンセン
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ミスコン出場がきっかけとなり、モデルデビューを果たしたデンマーク出身のヘレナ・クリステンセン(当時18)。チャーミングな魅力でヴァレンティノやシャネルなどのハイブランドのランウェイはもちろん、レブロンといった美容ブランドの広告に登場する一方、ヴィクトリアズ・シークレットのモデルやクリス・アイザック(65)の『Wicked Game(原題)』のMVではトップレスで登場するなど、大胆な美しさで世間を虜にした。

 

ヘレナ・クリステンセン/24年ぶりに“ヴィクシーショー”にカムバック(NOW)

ヘレナ・クリステンセン
Photo:Instagram(@helenachristensen)

昨年、24年ぶりにヴィクトリアズ・シークレットのショーにカムバック。さらに今年は英ラグジュアリー下着ブランド、ココ・ド・メールのミューズにも選ばたことが大きな話題に。しかし、ノーマン・リーダス(52)との間にもうけた息子のミンガス・リーダスが美男子モデルとして人気急上昇中だったものの、9月に女性の暴行疑惑で逮捕されてしまうといったスキャンダルも。

カーラ・ブルーニ/チャーミングでありながら気品溢れる佇まいで、唯一無二の存在に(THEN)

カーラ・ブルーニ
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気品溢れる美しさとピュアな魅力を兼ね備え、ディオール、シャネル、ヴェルサーチェなど数々の有名ブランドのモデルを務めたイタリア出身のカーラ・ブルーニ(当時23)。その魅力はモデルとしてのみならず、当時フランス大統領だったニコラス・サルコジ(66)の心も惹きつけ、2008年に結婚!

カーラ・ブルーニ/モデルからファーストレディの道へ(NOW)

カーラ・ブルーニ
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ファーストレディとなり、公務に従事し政治活動に関わるようになったカーラ。2012年にニコラスが大統領の地位を退いた後は、2002年からはじめていた音楽家としての活動を満喫中。女優業にまで活動の幅を広め、時にはカンヌ国際映画祭といったイベントにも登場するなどして、華麗な美しさを披露している。

ステファニー・シーモア/まさに1990年代の象徴とも言えるゴージャスさで魅了(THEN)

ステファニー・シーモア
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スタイルやヘアメイクなど、すべてがきらびやかだった1990年代を象徴する大胆さでブレイクしたステファニー・シーモア(17)。有名バンド「ガンズ・アンド・ローゼズ」のアクセル・ローズ(59)と交際歴があり、2度目の結婚で12歳上の大富豪の妻になるなど、プライベートでも豪快かつドラマティック。

ステファニー・シーモア/残酷な現実を受け止め、強く生きる姿に勇気をもらえる(NOW)

ステファニー・シーモア
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2019年には人気雑誌のカバーを飾り、ヴェルサーチェのランウェイを歩くなど、モデルとしての成長を見せつけたステファニー。しかし今年は自身の美しいDNAを受け継ぎ、モデル&ソーシャライトとして活躍していた息子のハリー・ブラント(享年24)が亡くなるという悲劇に見舞われた。最近では瓜二つな美人娘リリー・マーガレット・ブラント(17)のインスタグラムで元気な姿を見せ、ファンを安心させた。

タチアナ・パティッツ/彫刻のような美しさで“ビッグ・ファイブ”の一人として活躍(THEN)

タチアナ・パティッツ
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人気写真家のピーター・リンドバーグ(享年74)の被写体を務めた誌面をきっかけに、一躍有名となったドイツ生まれスウェーデン育ちのタチアナ・パティッツ(当時22)。その彫りの深い美しい顔立ちと神秘的なオーラで、“クールビューティ”として数々の有名ブランドのキャンペーンやランウェイに登場。1990年にはナオミ・キャンベルら他のスーパーモデル4人とジョージ・マイケルの『Freedom! '90』のMVに出演し、“ビッグ・ファイブ”の一人としてモデル界を大いに盛り上げた。

タチアナ・パティッツ/自然や動物保護に関連する仕事に注力(NOW)

タチアナ・パティッツ
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今年2月のインタビューでは「まだ現役モデルだけど、以前と比べると仕事は選んでるし、今は自然や動物保護に関連したモデルの仕事をするのが幸せ」と語る通り、社会活動に力を注いでいるタチアナ。SNSで犬、猫、馬など様々な動物たちとの暮らしが分かる写真を投稿しながら、環境問題、動物保護について積極的に発信している。

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