2022年はスターが続々と来日! 欧米&韓国セレブリティの来日スタイルをチェック

新型コロナウイルスによる渡航制限が緩和されたことで、会えなかった時間を埋めるかのようにセレブたちが続々と来日中。なんと8年ぶり(!)にコンサートを行ったレディー・ガガ(36)やトム・クルーズ(60)といったハリウッドスターのレッドカーペットイベントはもちろん、K-POPアイドルをはじめとした韓国セレブたちは、ライブやファンミーティングで数回にわたり来日するなど、2022年後半はファンにとって歓喜の日々。

そんなセレブたちの来日というと、ライブなどで披露される舞台衣装はもちろん、日本の観光スポットや人気レストランを訪れた時の“オフ”の姿が見られることも醍醐味。そこで今年4月以降に来日した米&韓セレブたちのファッションスタイルをチェック!


【レディー・ガガ】日本への愛が滲み出るスタイリング

9月に8年ぶりとなる来日公演を行い、日本中を熱くさせたレディー・ガガ。以前から愛日家として有名なガガだけに、来日後の私服スタイルには、2020年に亡くなった日本人デザイナー山本寛斎(享年76)のブランド・カンサイ ヤマモト(KANSAI YAMAMOTO)のカラフルなセットアップをセレクト。パープルのアイメイクや、厚底のシューズでガガらしい個性をミックスさせたファッションが話題に。


埼玉県のベルーナドームで行った公演「LADY GAGA PRESENTS THE CHROMATICA BALL」では、新旧のヒット曲を織り交ぜたセットリストに加え、ボンテージスーツや黄金のドレスなど、ガガらしいユニークかつド派手な衣装が満載。グレーのジャンプスーツも、まるで鎧のような構築的なデザインと神々しいオーラで会場を熱狂させたのがさすがガガ!


【BLACKPINK ジス】カルティエのポップアップショップに登場!

9月に1年10ヶ月ぶりとなるカムバックを果たし、その唯一無二の存在感を改めて世界に知らしめたBLACKPINK。2021年に『スノードロップ』で女優デビューを果たしたメンバーのジス(27)が、アンバサダーを務めるカルティエ(Cartier)の表参道のポップアップショップイベントのために緊急来日! アライア(ALAIA)のフェミニンなオフショルダードレスに、あえて個性の強いパンテールイヤリング、ネックレス、リングを合わせたのがクール。

ドレス:アライア(ALAIA)
イヤリング、ネックレス、リング:カルティエ(Cartier)


【BLACKPINK ロゼ】優美なホワイトドレスでティファニーのコレクション発表会へ

BLACKPINKのメインボーカルであるロゼ(25)は、自身がグローバルアンバサダーを務めるティファニー(Tiffany & Co.)の最高峰と称されるハイジュエリーコレクション「ブルー ブック」の発表会に出席。同コレクションのボタニカルデザインのダイヤモンドネックレスと、ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)のドレスで、とびきり美しい姿を披露。

ドレス:ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)
ネックレス:ティファニー(Tiffany & Co.)


【コナン・グレイ】空港ファッションも私服も日本愛に溢れ、注目度が急上昇!

YouTubeで活動を始め、2020年に歌手デビューを果たしてからは、Z世代に絶大な人気を誇るシンガーとして活躍しているコナン・グレイ(23)。6月に日本デビューを果たした翌月、プロモーションのために来日した。出演したTV番組では、自身の名前の由来が大人気漫画『名探偵コナン』であることを明かし、同作の決め台詞「真実はいつもひとつ!」もばっちりとキメ、日本での株がグッと急上昇。衣装はハート型が切り抜かれたジャケットに白網のグローブ、そしてヒールブーツと“コナン・グレイ”流の仕上げに。

ブランドを象徴するプレイ コムデギャルソンのシャツを主役に

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Photo:Getty Images

日本人の母を持ち、幼少期は広島で過ごしたというコナン。来日時はコムデギャルソン(Comme des Garçons)のカジュアルラインとして知られるプレイ コムデギャルソン(PLAY Comme des Garçons)のシャツを主役に、サスペンダー×デニムのレトロカジュアルなスタイルを披露。

シャツ:プレイ コムデギャルソン(PLAY Comme des Garçons)

【ジョセフィーヌ・スクリバー】カラフルなスーツファッションで新婚旅行を堪能

これまで何度も来日するほど日本好きとして知られるモデルのジョセフィーヌ・スクリバー(29)。今年4月にアレクサンダー・デレオン(33)と結婚した翌月にも、ハネムーンの一環として再び来日。大阪ではラフに黒のブラトップ&スウェットパンツスタイル、東京ではグリーンのジャケットにピンクパンツを合わせたカラーファッションを披露。


【BTS SUGA】なんとサプライズで来日!

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Photo:Aflo

今年9月に突如来日し、ツイッターでは本名の“ユンギさん”がトレンド入りするなど、大きな話題を呼んだBTS SUGA(29)。30日にはさいたまスーパーアリーナで行われた「NBAジャパンゲームズ 2022」を観戦した。スポーティなボンバージャケットはヴァレンティノ(VALENTINO)のもの。インスタグラムでは、ゴールデンステート・ウォリアーズの練習を見るために訪れた際、まとっていたヴァレンティノ(VALENTINO)のカーディガンスタイルや、カジュアルな白Tシャツを着てホテル内でピアノを弾く姿を投稿し、日本のARMYが大興奮!

ジャケット:ヴァレンティノ(VALENTINO)

【IU】まさに“神対応”と話題を呼んだ韓国の歌姫

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Photo:Aflo

是枝裕和監督(60)初となる韓国映画『ベイビー・ブローカー』のPRのため、成田空港に降り立った韓国の国民的歌手IU(29)。来日時はシンプルなグッチ(GUCCI)のシャツに、W.COCOROのハイウエストデニム、さらに厚底のサンダルと、カジュアルなスタイルで登場。「最高のファンサービス」をする歌姫としても知られるIU。空港に集った大勢のファンに対して何度も指ハートを送ったり、手紙を直接手渡しで受け取るなど、日本でも神対応っぷりが話題に。

シャツ:グッチ(GUCCI)
デニム:W.COCORO

ワントーンコーディネートで舞台挨拶へ

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Photo:Aflo

俳優として活動する際は、本名の「イ・ジウン」を使用しているIU。舞台挨拶では、韓国アイドル御用達の韓国ファッションブランド、CITYBREEZEのシャツにキュロットパンツをタックインし、程よいカジュアル感と上品さを演出。

シャツ、パンツ:CITYBREEZE

【トム・クルーズ】新作映画のイベントで、スーツ姿のままハートサイン!

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Photo:Getty Images

『トップガン』シリーズ36年ぶりの新作『トップガン マーヴェリック』を引っ提げ、横浜港 大さん橋 国際客船ターミナルで行われた「ジャパンプレミア レッドカーペットイベント」に登場したトム・クルーズ。オールブラックのスーツルックでシックな印象に。ハートマークのポーズを見せるなど、相変わらずのかっこよさとサービス精神でファンをメロメロに!

【カーラ・デルヴィーニュ】レインボーアイテムを忍ばせて

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Photo:Aflo

今年4月、3年ぶりに開催された「東京レインボープライド2022」に参加したモデルのカーラ・デルヴィーニュ(30)。“HOPE”と書かれたロゴTシャツをはじめ、マスク、ネックレス、ピアスに鮮やかなレインボーカラーを選び、イベントにぴったりのスタイルで参戦。

スニーカー:プーマ(PUMA)

【TWICE ミナ】インパクト抜群のシルバードレスをセレクト

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Photo:Aflo

今年メンバー全員で再契約を結び、改めてグループとしての絆の強さを見せたTWICE。東京ドームでの来日公演や初のファンミーティングといったTWICEとしての活動はもちろん、ソロでも来日するなど、近頃は日本での活動が充実。日本人メンバーのミナ(25)は7月に、グローバルアンバサダーを務めるSK-IIのイベントに出席。センシュアルなシルバードレスに身を包み、メディアやファンの目が釘付けに。

カジュアルなデニムルックでUSJへ!

7月に来日した際には、オフの時間を利用してユニバーサル・スタジオ・ジャパンを訪れたミナ。黒のレースキャミソールにジーンズ、そして『ミニオン』シリーズに登場する“ティム”のカチューシャを着けた私服ショットをアップ。シンプルな白シャツをゆるく着崩しながら、インナーにレースキャミソールを選ぶバランスが◎。

【IVE】それぞれのキャラクターに合ったスタイリングで登場

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Photo:Aflo

2021年12月のデビュー以来、韓国で爆発的な人気を誇り、今年10月には待望の日本デビューも果たした6人組アイドルグループIVE。8月に初来日した際は、ミュウミュウ(MIUMIU)のセットアップで驚異的なスタイルを披露したウォニョン(18)、ブルーのツイードドレスが印象的なガウル(20)、変形トップスにデニムでポップなデニムスタイルに仕上げたイソ(15)、リボンとチェック柄のトップスが可愛らしいリズ(17)、白×ブルーのカラーパレットが爽やかなユジン(19)と、それぞれのキャラクターが表れた空港ファッションを披露。

セットアップ(ウォニョン):ミュウミュウ(MIUMIU)

日韓の次世代アーティスト達が出演する音楽イベント「THE STAR NEXTAGE」で、横浜、神戸、福岡を巡ったIVE。ステージでは大ヒット曲『LOVE DIVE』のスクールガール風の衣装に加え、赤のミニ丈ドレスにキラキラと輝く黒ブーツを合わせた衣装で登場。

【aespa】今最も勢いのある若手グループの空港ファッションをキャッチ

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Photo:Aflo

2020年にデビューし、今年8月のショーケースライブで待望の初来日を果たした4人組グループaespa(エスパ)。出国する際の空港ファッションにも注目が集まるけれど、韓国人のメンバーであるウィンター(21)とカリナ(22)がクロップドトップスにハイウエストデニムを合わせ、いずれもワントーンルックに仕上げている。一方中国人メンバーのニンニン(19)は、ショートパンツにレザーのニーハイスニーカーでエッジを加えている。

舞台では近未来的なコンセプチュアルな衣装をまとうことが多いaespa。メインアーティストとして大トリを飾った9月の東京ガールズコレクションでは、まるで水彩画のような絶妙なタッチに目を奪われるグレーのアイテムを主役に、それぞれの個性を生かしたスタイリングで日本のファンを魅了。


【元2NE1 DARA】オフを利用して渋谷の街を散策

人気絶頂期だった2016年に突如解散を告げ、韓国はもちろん世界中から惜しむ声が多かった2NE1。しかし今年、米最大の音楽フェスティバル「コーチェラ」で電撃復活を果たすといった嬉しいサプライズが! メンバーの一人であるパク・サンダラ(37)は6月にプライベートで来日し、渋谷などで撮影した写真をSNSで公開。thisisneverthatのプリントTシャツにカーゴパンツを合わせ、ストリートなムードで着こなした。

Tシャツ:thisisneverthat

【元2NE1 CL】アニマル柄のファージャケットとブラックで、エッジを効かせて

「SUMMER SONIC 2022」の公演のため来日したのは、2NE1出身の歌手CL(31)。
SNSでは高級ホテルのプールやレストランでホカンス(ホテルとバカンスを組み合わせた韓国発の造語)を楽しんだほか、お気に入りブランドの、クロムハーツ(CHROME HEARTS)でのショッピングの様子も投稿。アニマル柄のファージャケットを筆頭に、その他のアイテムをブラックで統一するなど、CLらしいエッジの効いたスタイリング。


【NCT127 テヨン】インスタグラムに投稿された写真に話題沸騰!

初の日本ドームツアーで東京、名古屋、大阪をめぐり、日本のシズニー(NCTのファン名)を大いに沸かせたNCT127。ツアー中はメンバーがそれぞれSNSを通して来日ショットを投稿するなか、大きな反響を呼んだのがテヨン(27)の道頓堀でのショット。たっぷりとしたローゲージのホワイトニットに、黒パンツとバケットハットを合わせたカジュアルなモノトーンルックを披露。大人びた表情も相まって、SNSではたちまち「まるで雑誌のグラビア撮影みたい」と話題に。


【SEVENTEEN ジョンハン】「同じ写真を撮る」ために駆けつけるファンが急増

5月に行われたファンミーティングに加え、11月には初EP発売、ドームツアーも控えるなど日本でも大活躍のSEVENTEEN。5月に訪れた際は、整った顔立ちと純真無垢な言動で“天使”と呼ばれるジョンハン(27)が、日本の街歩きショットを投稿。するとジョンハンと同じスタイル、同じ場所、同じポージングで写真を撮ろうとファンが渋谷に集い、大行列になるなど、日本での影響力も計り知れない!


【SF9 ロウン】初のソロミーティングで念願の来日を果たす

主演パク・ウンビン(30)とのケミストリーも話題となったロマンス時代劇『恋慕』がヒットし、次世代の“演技ドル”として益々注目を浴びているSF9 ロウン(26)が、初のソロファンミーティングのために来日(SPUR11月号にも登場)! 秋らしいブラウンのワントーンスタイリングをはじめ、長身を生かしたシンプルかつモダンなスタイリングで登場。


【アン・ボヒョン】『梨泰院クラス』を彷彿させる“六本木”に降臨

人気ドラマに立て続けに出演し、今勢いのある俳優のひとりとして知られる演技派のアン・ボヒョン(34)。念願の初主演ドラマ『軍検事ドーベルマン』のイベントのために来日! そんなボヒョンがイベント終了後に訪れたのは大ブレイクのきっかけとなった作品『梨泰院クラス』の日本リメイク版『六本木クラス』の舞台・六本木! シックなグレーシャツとスタンダードな黒パンツを合わせ、シンプルだけど洗練されたスタイルを披露した。コメント欄には「行けばよかった……!」と嘆く声が多数寄せられ、改めてボヒョンの人気の高さを実感。

【チャン・グンソク】“アジアのプリンス”らしい、爽やかなデニムスタイルで来日

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Photo:Aflo

約4年半ぶりに開催されたファンミーティングでは2日間で約1万2000人のファンを動員し、衰えることのない人気を証明したグンちゃんことチャン・グンソク(35)。空港では柔らかな色味のピンクシャツ×デニムで、ラフながらも爽やかなスタイルを披露。アジアのプリンスと称されるグンちゃんらしい清涼感のあるルックがよく似合う。

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