ジェニファー・ロペス(53)/年々エネルギッシュさを増す“奇跡の50代”
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ゴールデングローブ賞にノミネートされた1997年公開の映画『セレナ』に続き、1998年のヒット映画『アウト・オブ・サイト』でブレイクを果たしたジェニファー。1999年には歌手デビューを果たし、俳優としてはグラマラスなイメージ、歌手としてはクールなイメージを確立。その後順調にキャリアアップを図り、2023年の現在も第一線で活躍中。当時と変わらないどころか、昔よりもパワーアップした強さと美しさで、“奇跡の50代”と呼ばれることも。
ジュリア・ロバーツ(55)/世界を魅了したビッグスマイルは健在
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1990年にリチャード・ギア(73)と共演した映画『プリティ・ウーマン』が世界中で大ヒットとなり、一躍大スターの仲間入りを果たしたジュリア。当時はナチュラルなメイクと大胆なカーリーヘア、そしてアイコニックともいえるビッグスマイルで世界を魅了。2002年に映像監督のダニエル・モダー(54)と結婚し、3人の子どもを持つ母となった現在は、自然に年を重ねる姿が美しいと世間からも好評。昨年ジョージ・クルーニー(62)と共演したロマンティックコメディ映画『チケット・トゥ・パラダイス』では、変わらずのビッグスマイルで“元祖ロマンティックコメディの女王”としての威厳を見せつけた。
ケイト・ブランシェット(54)/神々しいオーラを身につけたトップ俳優
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オーストラリア出身のケイトは舞台俳優として活躍後、1998年公開の映画『エリザベス』で世間の注目を集めた。以降『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2008年)など数々の人気映画に出演し、今や名実ともにトップ俳優に君臨。今年はドイツの有名オーケストラで女性初となる首席指揮者に任命されたリディア・ターを演じた『TAR/ター』が公開され、ますます世間の注目を浴びていた。しかし、なんと『The Sunday Project』にて突然引退の意思を告白 。ファンたちの嘆き悲しむ声が多いだけに、本作をもって本当に演技の世界から離れてしまうのか? ケイトの今後の言動を要注目。
グウィネス・パルトロー(50)/母子の仲の良さも度々話題に!
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1991年に映画デビューを果たし、1998年の『恋におちたシェイクスピア』でアカデミー賞主演女優賞を受賞。さらにブラッド・ピット(59)、ベン・アフレック(50)といった人気俳優と交際し、オン・オフともに注目を浴びていたグウィネス。2010年代から自身の美容法やすっぴん姿を躊躇なく明かすことで、クリーンビューティの先駆者としても活躍している。娘のアップル(19)との写真は、SNSにアップするたびに「まるで姉妹のよう!」とファンの間で話題に。
メグ・ライアン(61)/激変ぶりで、整形疑惑が浮上!?
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1993年公開の『めぐり逢えたら』や、1998年公開の『ユー・ガット・メール』といった人気映画で次々とヒロインを演じ、そのチャーミングさで“ロマンティックコメディの女王”に君臨していたメグ。しかし徐々にキャリアが低迷するとともに、顔の整形手術が噂され、たまにレッドカーペットに登場すると顔の変化ばかりが話題に。先日もマイケル・J・フォックス(62)とのツーショット写真が公開されると、ファンからは「まったくメグとわからない」と嘆きの声が続出する事態に。
ニコール・キッドマン(56)/圧倒的な美しさは今なお変わらず!
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1990年に当時アイドル的人気を誇ったトム・クルーズ(61)と結婚し、世界から羨望の眼差しが一気に向けられたニコール。その後は1995年公開の映画『誘う女』でゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞するなど、自身も俳優としての実力をつけ、今では誰もが知るトップ俳優に。たまにボトックス疑惑が報じられるものの、圧倒的なオーラ、透明感のある肌、スタイルは当時と変わらない!
リース・ウィザースプーン(47)/純粋な優等生から、マルチに活躍するしっかり母に
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1990年代は優等生やお嬢様といった役柄を演じ、スイートガールとして人気を博していたリース。その後は人気映画『キューティ・ブロンド』シリーズで世界中の人々の憧れの存在となりファッションブランドを立ち上げるだけでなくプロデューサーを務めるなど、俳優業以外でも大活躍。当時と変わらない美しさはもちろん、若い頃のリースにそっくりな娘でモデルのエイヴァ(23)も注目を集めている。
シャーリーズ・セロン(47)/「年の重ね方すらも美しい!」と大絶賛
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映画デビューを果たした1990年代は、誰もが見惚れてしまうほどの美貌で、着実に知名度を上げていったシャーリーズ。アカデミー主演女優賞を受賞した2004年公開の映画『モンスター』で演技が高く評価され、以降実力派俳優としても知られることに。ふたりの養子の母となり、強さや逞しさも兼ね備えた現在は、以前よりも美しさや輝きが増していると大評判!
サンドラ・ブロック(58)/“ロマコメ女王”として、多くの女性たちをエンパワメント
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1994年に出演したキアヌ・リーブス(58)との共演作『スピード』でアクションスターとして注目を浴びるともに、“ロマコメ女王”のイメージを確立。全盛期に数々のロマコメ作品に出演していたサンドラだったけれど、ヒットの裏側に隠されたロマコメ作品への偏見に疲弊し、一時は同ジャンルを離れていたことも。そんなサンドラが再びロマコメ女王に君臨したのが、2022年公開の主演大ヒット映画『ザ・ロストシティ』。女性軽視問題へのメッセージを忍ばせたエンパワメント作品であり、新時代のロマコメを表現してくれた作品でもある。現代社会と映画界に影響を与えたサンドラは、本作をもって休業中。このまま引退するのか否か? 今後の動向からも目が離せない。
アンジェリーナ・ジョリー(48)/俳優、活動家、デザイナーとマルチに活躍
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デビュー当時から抜群の演技力と存在感を発揮し、テレビ映画『ジーア/悲劇のスーパーモデル』(1998年)や、映画『17歳のカルテ』(2000年)で一気に人気俳優になったアンジェリーナ(通称アンジー)。私生活ではブラッド・ピット(59)との離婚騒動や訴訟問題が度々話題になっていたけれど、6人の子どもの母として、支援活動を行う活動家としての印象も強い。今年6月にはアンジーが手がけるファッションブランド、アトリエ・ジョリー(Atelier Jolie)の初代コラボレーターにクロエ(Chloé)が決定。SDGsへの取り組みを強化した本コレクションの発売はいつになるのか? こちらも要注目。
デミ・ムーア(60)/全身整形で娘たちの“姉”に見えるほど若返り!
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『ゴースト/ニューヨークの幻』(1990年)や『幸福の条件』(1993年)など、数々のヒット作に出演し、90年代に絶大な人気を得ていたデミ。当時はショートカットにシンプルメイクが印象的で、ボーイッシュかつピュアなイメージが強かったものの、2003年に『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』に出演するため全身整形を決行。さらに16歳年下の俳優アシュトン・カッチャー(45)と結婚(のちに離婚)したこともあって、アンチエイジングにどハマり。最近では、SNSに投稿した3人の娘たちとの水着写真が「4人姉妹のよう」と称されるなど、今でも驚きの若見えを実現している。
ハイディ・クルム(50)/今もスーパーモデルとしてマルチに活動!
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1990年代前半にデビューし、1998年には米誌『スポーツ・イラストレイテッド』の水着号のカバーに抜擢。さらにドイツ人モデル初のヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルに選ばれるなど、スーパーモデルとして大人気だったハイディ。抜群のスタイルと美しさを誇るも、飾らない人柄でテレビのパーソナリティとしても人気を博し、毎年気合の入ったコスチュームを披露する“ハロウィンの女王”としても有名。最近では自身のDNAを受け継いだモデルの娘レニ(19)と度々共演し、改めてその驚異的なスタイルに注目が集まっている!
ウィノナ・ライダー(51)/人気ドラマ出演で復活した“90年代の女神”!
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1990年代の象徴といえばウィノナ! 『シザーハンズ』(1991年)『若草物語』(1995年)と名作映画で実力を発揮し、人気俳優のジョニー・デップ(60)と恋愛。さらに当時トレンドだったグランジファッションをさらりと着こなし、ファッションリーダーとしても活躍するなど、まさに90年代のアイコン的存在に。その後は私生活のトラブルで低迷期が続くも、世界的大ヒットドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』に出演し、自然な美しさと演技力で再ブレイクを果たす。
サラ・ジェシカ・パーカー(58)/世代を超えたファッションアイコンとして活躍
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1990年代は、大胆なカーリーヘアとトレンドファッションに身を包む姿がフィーチャーされていたサラ。そして言わずと知れた大人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ(通称SATC)』がスタートすると、世界中のファッションアイコンとして大ブレイク! 現在も続編の『AND JUST LIKE THAT...』が配信されているだけに、今もその影響力は絶大。また、昨年はグレイヘアを隠さずにレッドカーペットに登場し、アンチエイジングに囚われない生き方を推奨するなど、大人のビューティアイコンとしても注目されるようになっている。
ヴィクトリア・ベッカム(49)/アイドルからファッションデザイナーに転身
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ファッションデザイナーとして活躍するヴィクトリアは、スパイス・ガールズの“ポッシュ・スパイス”として当時からスタイリッシュなファッションで注目を浴びていたセレブのひとり。90年代は細眉&短めヘアがトレードマークだったものの、年を重ねるごとにシックなスタイルへと進化。現在は愛され妻、そして愛され母として垣間見せる、これぞセレブ!な日常も常に話題。
ケイト・ハドソン(44)/おしゃれな2世セレブから“ワークアウトグル”に
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俳優のゴールディ・ホーン(77)を母に持ち、2世セレブとして1998年に映画デビュー。当時から明るく弾けた笑顔、チャーミングさ、そしてトレンドのボーホースタイルで多くの同年代ファンを獲得。その後は『10日間で男を上手にフル方法』(2003年)を筆頭とするヒット映画への出演で人気俳優となり、自身がプロデュースを手がけるフィットネスウェアブランドも大ヒット。ワークアウト好きとしても有名で、三児の母となった今も引き締まった美しいボディラインをキープしている。
ドリュー・バリモア(48)/グランジ&個性的な俳優からカリスマ主婦へ
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子役時代から人気を博し、90年代は『ウェディング・シンガー』(1999年)『25年目のキス』(1999年)といった人気ロマコメ映画に出演。私生活ではグランジスタイルや個性的な髪型でファンを惹きつけていたドリュー。現在はふたりの子を持つ母となり、自身の名前がついた冠番組でホストとしても活躍中。ざっくばらんに話す姿や、白髪やシワもそのままにするナチュラルな姿が、同世代の視聴者の間で話題に。そんな経緯もあって、現在は主婦のカリスマ的存在としても人気!