2025年5月5日(現地時間)、ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催された"ファッションの祭典"ことメットガラ。今年のテーマは、モニカ・L・ミラーの著書『Slaves to Fashion:Black Dandyism and the Styling of Black Diasporic Identity(ファッションの奴隷:黒人ダンディズムと黒人ディアスポラのアイデンティティのスタイリング)』(2009)にインスピレーションを得ており、ブラック・ダンディズムを称えるもの。ドレスコードは「Tailored for You(あなたにぴったりの仕立て)」だったが、参加したセレブリティはどう解釈したのか、それぞれのテーラードスタイルをさっそく見てみよう。
リアーナ(37)/クロップド丈のジャケットで膨らんだお腹を初披露

グレーのビスチェに、クロップド丈のジャケットとストライプ柄のロングスカートを合わせたリアーナ(37)は、ふっくらと膨らんだお腹を披露し、第三子の妊娠を公表。個性的なハットは、帽子職人のスティーブン・ジョーンズ(71)とマーク・ジェイコブス(62)による共同作。
ジャケット、ビスチェ、ネクタイ、スカート、シューズ:すべてマーク ジェイコブス
ハット:スティーブン・ジョーンズ×マーク ジェイコブス
ジュエリー:カルティエ
ダイアナ・ロス(81)/22年ぶりのレッドカーペットで視線を独占!

22年ぶりにメットガラのレッドカーペットに帰ってきたダイアナ・ロス(81)。7人がかりで運ばれた約5.5mのトレーンには、クリスタルがちりばめられ、彼女の子どもや孫の名前が刺繍されているとか。
Photo:Getty Images
「実は、メットガラへの参加は計画していなかったんです。すべてがギリギリのタイミングでした。ツアー中だったんですが、息子が(出るように)説得してくれたんです」とエヴァン(36)と共に登場し、周囲を驚かせた。
ドレス:ウーゴ・モージ
コールマン・ドミンゴ(55)/ケープとテーラードルックの圧巻の2ルック

今やファッションスナップに欠かせない人物で、今回の共同ホストの一人を務めたコールマン・ドミンゴ(55)は2ルックを披露した。まずは、襟に装飾が施された鮮やかなブルーのプリーツケープ。これは、故ファッションジャーナリスト、アンドレ・レオン・タリー(享年73)へのオマージュだそう。
Photo:Getty Images
ケープの下には、ウィンドウペンチェックのジャケットにグレーのズボンを合わせ、水玉模様の小物を効かせた。
ケープ、スーツ:すべてヴァレンティノ
ゼンデイヤ(28)/映えるオールホワイトスーツに後ろ姿もポイント

前列でダイアナ・ロスの登場に発狂していたというゼンデイヤ(28)は、ファレル・ウィリアムス(52)がデザインした特注のルイ・ヴィトンのスリーピーススーツを身につけ、ネクタイ、つば広の帽子まで、潔く白でまとめた。
Photo:Getty Images
背後首の襟下にはブルガリのブローチを身につけ、後ろ姿まで抜かりなく。
スーツ、帽子:すべてルイ・ヴィトン
ジュエリー ブローチ:ブルガリ
テヤナ・テイラー(34)/特注のスリーピーススーツにチェーン使いがアクセント

アーティストのテヤナ・テイラー(34)は、オスカー受賞者の衣装デザイナー、ルース・E・カーター(65)とタッグを組み、特注のピンストライプのスリーピーススーツで登場。ケープの裾には「ハーレム・ローズ」の文字が刺繍されていたとか。
ウーピー・ゴールドバーグ(69)/コートには白いマットのスパンコールが35万個も!

トム ブラウンの新旧ルックでドレスコードを自分流にアレンジしたウーピー・ゴールドバーグ(69)。白いマットのスパンコールを35万個もちりばめたというコートを、ラグランスリーブのテーラードドレスの上に羽織り、2015年秋冬コレクションのウールブークレのトップハットを合わせた。
コート、ドレス、ハット:すべてトム ブラウン
ジョディ・ターナー=スミス(38)/ベル・エポック時代に活躍した騎手に敬意を表して

俳優のジョディ・ターナー=スミス(38)は、ベル・エポック時代に活躍した騎手からインスピレーションを得たバーバリーの衣装に身を包み、レッドカーペットに登場。バーバリーによれば、「バーガンディのレザーの衣装とシルクハットは、ベル・エポック時代、パリに住んでいた黒人騎手セリーナ・ラゼフスキーの肖像画に敬意を表したもの」だそう。
レザーコート、レザーシャツ、レザーパンツ、シューズ、ハット:すべてバーバリー
デミ・ムーア(62)/メンズネクタイのようなデザインのドレスが特徴的

米誌『TIME』が選ぶ「もっとも影響力のある100人」の一人に選ばれたデミ・ムーア(62)。トム ブラウンのドレスはよく見るとメンズネクタイのようなデザインに。衣装には、140万個以上のビーズが使われており、製作には約317日もかかったそう。
ドレス:トム ブラウン
ドーチ(26)/ルイ・ヴィトンを纏ってメットガラに初参戦

ドーチ(26)は、ルイ・ヴィトンのメンズクリエイティブディレクターのファレルとコラボレーションしたショート丈のモノグラムジャケットと、ダミエのショートパンツを着用。スカーフ、ソックス、シューズはバーガンディカラーでまとめた。
ジャケット、ショートパンツ、シューズ:すべてルイ・ヴィトン
エイサップ・ロッキー(36)/シューズやジュエリーの細部までこだわり尽くしたルック

第三子の妊娠を発表したリアーナのパートナーで、共同ホストの一人を務めたエイサップ・ロッキー(36)は、自身のクリエイティブエージェンシーAWGEに依頼したカスタムルックを着用。ウールのアウターに、白いボタンシャツ、黒いトラウザーズ、そして黒いベストを合わせた。黒のシューズは、AWGEとクリスチャン ルブタンのコラボレーションのもの。また、ネックレス、イヤリング、そしてドラマチックなブローチはすべてブルガリだそう。
アウター、シャツ、トラウザーズ、ベスト、傘:すべてAWGE
オックスフォードシューズ:AWGE×クリスチャン ルブタン
ネックレス、イヤリング、ブローチ:すべてブルガリ
ファレル・ウィリアムス(52)、ヘレン・ラシチャン(44)/夫婦揃ってルイ・ヴィトンで登場

今回の共同ホストの一人で、ルイ・ヴィトンのメンズクリエイティブディレクターを務めるファレルは、妻のヘレン・ラシチャン(44)を連れて出席。ファレル着用の煌びやかなジャケットは約10万個のパールが使用されており、制作には約40日間費やしたそう。ヘレンも同じくルイ・ヴィトンを着用し、黒のレザーコルセットにレザージャケットを羽織り、ブランドロゴ入りのタイツを合わせた。
ファレル、ヘレンともに:すべてルイ・ヴィトン
ドージャ・キャット(29)/ボディスーツを自分好みにカスタマイズ

今回が3度目の参加となるドージャ・キャット(29)は、マーク・ジェイコブスがデザインしたピンストライプジャケットのボディスーツで登場。ジャケットには、アメリカ大陸原産の大型ネコ科動物、オセロットの模様がプリントされている。高ヒールのザ キキ ブーツとも相性抜群。
ボディスーツ、シューズ:マーク ジェイコブス
ニック・ジョナス(32)、プリヤンカー・チョープラー・ジョナス(42)/ジュエリーが決め手のレトロシック

メットガラでの共演をきっかけに結婚に発展したニック・ジョナス(32)とプリヤンカー・チョープラー・ジョナス(42)夫妻がレッドカーペットにカムバック!
ニックは、長袖のハイネックブラウスにパンツを合わせたビアンカ・サンダースのルックをチョイス。ベルトにはティファニーのブローチが2つ留めてあり、華やかさを添えた。
プリヤンカーは、バルマンのドット柄ドレスに、241カラットのマグナス・エメラルドがあしらわれたブルガリのネックレスを着用。これは、これまでにセッティングした中で最大のファセットカットの宝石だそう。
ニック
ブラウス、パンツ、ベルト:すべてビアンカ・サンダース
ブローチ:ティファニー
プリヤンカー
ドレス:バルマン
ジュエリー:ブルガリ
サブリナ・カーペンター(25)/ファレルのアイデアでノーパンツルックに挑戦

サブリナ・カーペンター(25)は、キラキラ光るボタンと長いトレーンが特徴的なパンツレスのルイ・ヴィトンのボディスーツで注目を集めた。これはファレルが手がけたもので、パンツを脱ぐのはファレルのアイデアだったそう。
ジャケット、ボディスーツ、シューズ:すべてルイ・ヴィトン
ルイス・ハミルトン(40)/黒人初のF1レーザーがメットガラの大舞台へ

F1マイアミGP決勝から24時間経たないうちに、メットガラの舞台に立ち、共同ホストを務めたルイス・ハミルトン(40)は、ウェールズ・ボナーのカスタムアンサンブルをチョイス。それに合わせてベレー帽と襟もとにブローチを付け、ダイヤモンドのイヤリングと複数のリングを着用した。「メットガラに参加できるだけで幸せ。共同ホストに選ばれたことは光栄」と話していた。
スーツ:ウェールズ・ボナー
マイリー・サイラス(32)/レザーとサテンの異素材が引き立つテイラースタイル

カットアウトが個性的なアライアのレザートップスから引き締まったお腹を見せ、Aラインのロングスカートを合わせたマイリー・サイラス(32)。3連ネックレスとピアスはカルティエのもの。ヘアをタイトにまとめて、カラートーンを抑えたメイクアップで登場した。
ドレス:アライア
ジュエリー:カルティエ
ケンダル・ジェンナー(29)/ロンドン発、新鋭ブランドの特注ルックをチョイス

深いネックラインとフロアレングスのスカートが特徴的なトリシェジュの特注で、メンズウェアにフェミニンなひねりを加えたケンダル・ジェンナー(29)。トリシェジュは、ロンドン発の新鋭ブランドでファッショニスタらしいチョイスと言えそう。ネックレスとピアスはショパールでシックだけど華やかに。
ジャケット、スカート:すべてトリシェジュ
ジュエリー:ショパール
BLACKPINKジェニー(29)/オフショルダードレスとカンカン帽がベストバランス

シャネルの黒のオフショルダードレスで、今回のテーマを表現したジェニー(29)。ボリュームのあるスカートから、黒のサテンパンツが覗き、胸もとには白いカメリア、ゴールドのボタン、そして2連のパールが飾られている。同色のカンカン帽がこのルックの魅力をさらに引き立てた。
ドレス、ハット、シューズ:すべてシャネル
キム・カーダシアン(44)/メットガラ常連のキムはクロムハーツのレザードレスで

メットガラの常連セレブといえばキム・カーダシアン(44)。今年はクロムハーツのクロコダイルレザーを使ったオフショルダーツーピースで登場。ウエストに垂らしたパールのネックレス、ダイヤモンドのネックレス、そして大きなレザーハットがアクセントに。
ドレス、ハット:クロムハーツ
BLACKPINKリサ(28)/リサの美脚が際立つノーパンツルック

ジェニー同様、先月のコーチェラフェスから間髪入れずにメットガラのレッドカーペットに登場したリサ(28)。ファレル手がけるルイ・ヴィトンから、レースのように透け感のあるジャケットとショーツのノーパンツルックを披露した。ファレルの妻ヘレンと同じくロゴがプリントされたタイツもお似合い。
ジャケット、ショーツ、タイツ、バッグ:すべてルイ・ヴィトン
ジジ・ハディッド(30)/ミュウミュウのゴールドドレス×ヘアスタイルで女神のようなルック

ここ最近、ブラッドリー・クーパー(50)との交際を公にしたジジ・ハディッド(30)は、ブランドアンバサダーを務めるミュウミュウのゴールドドレスで会場を魅了。ヴィクトリーロールのヘアスタイルも相まって女神のような出立ちに。
ドレス:ミュウミュウ
ゾーイ・サルダナ(46)/繊細なディテールのドレスとオン眉ボブカットが好相性

第97回アカデミー賞授賞式で助演女優賞に輝いたゾーイ・サルダナ(46)。ボディスーツ風に象られたデザインに、ボタン使いやシルエットが繊細なカスタムドレスはトム ブラウンのもの。そこにオン眉ボブカットを合わせたセンスがニクイ!
ドレス:トム ブラウン
タイラ(23)/30カラット以上のダイヤモンドを使用したドレス&ガウンを着用

昨年のメットガラでは砂のドレスで話題をさらったタイラ(23)。2度目となる今年は、ジャックムスのオフショルダードレスと同デザインのガウンをまとって登場した。ネックレスは自身がブランドアンバサダーを務めるパンドラのもの。
ドレス、ガウン:すべてジャックムス
ジュエリー:パンドラ
アン・ハサウェイ(42)/ジュエリーの輝きにも引けを取らないタイトスカートを主役に

ギャザーが美しい白シャツと、ボーダーのタイトスカートはキャロライナ ヘレラで、スカートには20万個のビーズとラインストーンも使用され、製作までに約38日間を費やしたという。胸もとには、ダイヤモンドとサファイアのネックレスがさらに輝きを添えていた。
シャツ、スカート:すべてキャロライナ ヘレラ
ジュエリー:ブルガリ
カベンネ・ラメ(25)/懐中時計があしらわれたベストなど小物使いがオシャレ!

TikTokerとして有名なカベンネもメットガラ初参戦。グレーのピンストライプのスリーピーススーツ、白いシャツやネクタイ、トレンチコートとシンプルでシックな合わせながら、ベストには年代を感じさせる懐中時計がたくさん。中折れハットや白と黒のオックスフォードシューズなど、随所の小物使いもセンスが光る。
ラナ・デル・レイ(39)/後ろ姿が羽根のような装飾で独特の雰囲気に

元グッチで現在はヴァレンティノのクリエイティブディレクターを務めるアレッサンドロ・ミケーレ(52)と親交が深いラナ・デル・レイ(39)。ベルベット素材のトップスとボリュームのあるロングスカートがドッキングしたドレスはヴァレンティノで、羽根のような後ろ姿が魅力的。
ドレス:ヴァレンティノ
ハンター・シェイファー(26)/今回のテーマ"テーラード"をストレートに表現

今回、テーラードというテーマをストレートに表現し、好評を得ているハンター・シェイファー(26)。着用アイテムはすべてプラダのもので、見惚れるほどの美脚でシンプルな黒いトラウザーズを着こなした。潔く白と黒に配色されているところは、どこかの制服にも見える?
シャツ、ジャケット、ベレー帽、パンツ、シューズ:すべてプラダ
ルピタ・ニョンゴ(42)/アイシーブルーが爽やかなシャネルのテーラードスタイル

着用アイテムすべてをアイシーブルーのワンカラーでまとめたルピタ。テーラードスタイルだけ見るとメンズルックのようだが、シャネルを象徴するモチーフの一つ、カメリアのブローチやふんわりと広がるマントがあるだけでグッとエレガントに。
ジャケット、シャツ、トラウザーズ、カンカン帽、マント:すべてシャネル
パメラ・アンダーソン(57)/煌びやかなドレスにナチュラルメイクがとびきりガーリー

息子で俳優のトーマス・リー(28)を連れて出席したパメラ・アンダーソン(57)。ロングヘアから一新、オン眉バングの切っぱなしボブが新鮮。パメラは2019年にメイクアップアーティストだった友人を乳がんで亡くしたことを機に、ほぼナチュラルメイクを実践しているが、今回も細いアーチ状の眉に、頬とリップをコーラルカラーでまとめ、煌びやかなドレスとも好マッチ。
ドレス:トリー バーチ
ヘイリー・ビーバー(28)/サンローランの王道テーラードを一枚でミニワンピース風に

ロゼと同じくサンローランのウェアとティファニーのジュエリーをまとうも、グッと雰囲気を変えてきたヘイリー・ビーバー(28)。サンローランの得意とするパワーショルダーのジャケットを一枚でミニワンピース風に着用し、後ろにはふんわりと舞うトレインがドラマティック。高ヒールのミュールでさらに美脚を引き立てた。
テーラードジャケット:サンローラン
ジュエリー:ティファニー
ジョーイ・キング(25)/初参加とは思えない上級者ルックを披露

今回は白と黒の印象が強かったが、今年初参加となったジョーイ・キング(25)はクリスタルのような装飾が施されたミュウミュウのグリーンスーツを着用。白黒チェックのシャツに、バーガンディとイエローの派手なネクタイを締めた上級者ルックはSNSなどで多くの人の目に留まったよう。
スーツ、ネクタイ、シャツ:すべてミュウミュウ
ジェナ・オルテガ(22)/一枚のカードを無数に並べたような個性的なドレスで魅了

Netflix作品の『ウェンズデー』シリーズで一躍脚光を浴びたジェナ・オルテガ(22)は、一枚のカードを無数にも繋げたような個性的なチューブドレスで登場。ダークトーンで仕上げたメイクアップやリップ、カーヴィーなヘアスタイルなど、22歳とは思えないほど大人びた雰囲気に。
ドレス:オリヴィエ ルスタン
チャーリーXCX(32)/オールブラックでセクシーなノーパンツルックを披露

今回はノーパンツルックがレッドカーペットを席巻したが、チャーリーXCX(32)もトレンドに便乗した一人。オールブラックの装いも、シアーやフェザーなど様々な素材を用いることで、軽やかに仕上げた。
ジャケット:アン ドゥムルメステール
ジュエリー:ブヘラ
BLACKPINKロゼ(28)/モダンはテーラードスタイルに赤いサンダルがポイント

ロゼ(28)はブランドアンバサダーを務めるサンローランのカスタムスーツに、ふんわりと広がるトレインを合わせ、モダンに仕上げた。インタビューで服装のポイントを聞かれると、「赤いサンダル」と答えたロゼ。胸もとには花形のネックレスで華やかに。
テーラードドレス:サンローラン
ジュエリー:ティファニー
カイリー・ジェンナー(27)/恋人不在もセクシーな肌見せで会場を魅了

異母姉のキムや姉のケンダル同様に、今年はシックなカラーの装いで登場したカイリー・ジェンナー(27)。残念ながら恋人ティモシー・シャラメ(29)とのツーショットは実現しなかったが、シアー素材のコルセットや胸もと、太ももまで入った深いスリットなどのセクシーな肌見せで会場を魅了した。
ドレス:フェラガモ
エイドリアン・ブロディ(52)/シンプルかつエレガントなテーラードルック

第97回アカデミー賞授賞式で主演男優賞を手にしたエイドリアン・ブロディ(52)は、黒のサテンTシャツにトラウザーズを合わせ、上からテーラードコートをさらりと羽織った。シンプルかつエレガントな装いで、左胸の花のブローチがアクセントに。
Tシャツ、トラウザーズ:すべてフィア・オブ・ゴッド