ADAM SELMAN(アダム セルマン) 2018年春夏コレクション

アダム・セルマンの2018年春夏コレクションが、インスピレーションとして掲げるのはアメリカ。中でも、アメリカのモダニズムアートの母として知られ、独創的な作風のみならず、その自由なライフスタイルでも根強いファンを抱える故ジョージア・オキーフをイメージしているという。コレクションの要を形成するのは、アダムが得意とするクリーンなシャツドレスやパワフルなテーラリング、そしてデニム。白、ライラック、ネイビー基調に、タンジェリンやライムグリーンといったテクニカラーがアクセントを加えるカラーパレットは、今回の会場装飾を手がけたアーティストのダニエル・マーフィーが作るペーパーガーデンの青の世界で軽やかに、かつ力強いコントラストを演出した。