OSCAR DE LA RENTA(オスカー・デ・ラ・レンタ) 2018年春夏コレクション

NYファッションウィークの長老、オスカー・デ・ら・レンタ。ただしデザイナーは、ヤングセレブリティがラブコールを送るフェルナンド・ガルシアとローラ・キム。元々オスカーのスタジオで長らく経験をしていた2人だが、自身のブランドであるモンスの成功を受け、晴れてクリエイティブ・ディレクターとしてブランドの舵を切っている。今季ランウェイで登場したのは、ホワイトのキャンバスに上に絵の具を落としたようなテクニカラーのワードローブ。これまでのコレクションに比べ、冒頭はかなりデイルックが充実している印象だ。中盤に登場した、チュールの上からコラージュアートのようにランダムにパッチワークを這わせたドレスはこれまでにないフレッシュなルック。フィナーレはもちろん、社交界向けのボールガウンで締め、だ。