CHANEL(シャネル) 2019年リゾートコレクション

シャネルの2018/19年 クルーズ コレクションがパリにて発表。会場であるグランパレには、クルーズ船のターミナルが再現され、コレクションの世界観を引き立てた。 1日限りの巨大豪華客船、その名も「ラ パウザ」号。その名は、メゾンの歴史と結びつきのある、ある避暑地の別荘から取られている。風光明媚なフレンチリヴィエラを臨むヴィラ「ラ パウザ」は、生前 ガブリエル シャネルが自分のために考案、建設し、また内装まで自身で手がけた唯一の邸宅。1930年に完成したこの建物には、彼女と親交が深かった名士やアーティストたちが集い、彼女との時間を過ごしたという。 パリジェンヌらしい、マリンスタイルに着想を得た今回のコレクション。一際目を引くのは、明るいホワイトやパステルカラー、そして色鮮やかなブルーやピンクで構成された華やかなカラーパレット。リラックス感のあるボーダーのワイドトラウザーとロゴ入りのニット。肩周りにボリュームをもたせ、ミドリフ丈でフレッシュに仕上げたツイードスーツ。そしてフィッシュネットやクロシェレース、シフォンなど、軽やかな素材使いが目を引くイヴニングドレス。若々しくフレッシュなルックには、ツイードやコットンのベレーや、ラウンドのサングラス、そして遊び心あふれるバッグが合わせられ、モードなステートメントを添えた。 Photos courtesy of Chanel
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