DIOR(ディオール) 2019年春夏オートクチュールコレクション

ディオールの2019年春夏オートクチュール コレクションがパリにて発表。今季マリア・グラツィア・キウリは、サーカスの世界を着想源に、68体のルックを発表。現実を超越したシアトリカルな世界の象徴として、メゾンの歴史の中で幾度となく解釈されてきたサーカスというテーマを「創造性に富んだカオス」として表現された。会場では、ロンドンを拠点にし、女性のみで構成されるアクロバット劇団のミンブルがパフォーマンスを披露。コレクションで目を引いたのは、デフォルメされたショルダーラインやウエストのシルエット、そして目の覚めるような色彩のストライプモチーフ。マリア・グラツィア・キウリが得意とするシアーなファブリックのソワレには、まるで全身にタトゥーを施したかのようなトロンプイユインナーが合わせられた。 Photos courtesy of brand
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