『サヴァイバー』や『セイ・マイ・ネーム』などのヒットソングで一世を風靡した「デスティニーズ・チャイルド」。関係者の証言が本当ならば、もうすぐ復活コンサートが見られるかも⁉︎
1990年代後半から2000年代前半にかけて、R&Bシーンを席巻したガールズグループ「デスティニーズ・チャイルド」。なんと、ビヨンセ(38)、ケリー・ローランド(39)、ミッシェル・ウィリアムズ(39)のメンバー全員が、再結成を望んでいるというビッグニュースが!
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証言したのは、メンバーをよく知る関係者。英『ミラー』誌の取材に対し、「彼女たちは、『タイミングが合えば、いつか再結成ツアーをしたい』とずっと話していたんだ」とコメント。さらに、「まだ契約こそしていないが、ワクチンが完成してパンデミックが終息したら、すぐに発表できるよう準備を進めている」と、再結成を確約するような発言も!
「デスティニーズ・チャイルド」の前身となるグループ「ガールズ・タイム」が結成されたのは、1990年のこと。当時は、ビヨンセの母ティナ(66)が経営する美容院でパフォーマンスするなど、地元テキサスで地道な下積み活動を行っていた。
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その後、メジャーデビューを目指し、グループ名を「デスティニーズ・チャイルド」に変更。会社を辞めてマネージャーになったビヨンセの父マシュー(68)、ステージ衣裳を担当するティナのサポートのもと、メンバーたちの実力もパワーアップ!
そして1998年に、念願のファーストアルバムリリースにこぎつけると、人気と知名度はたちまち世界規模に。『サヴァイバー』や『セイ・マイ・ネーム』などヒットソングを連発し、グラミー賞も獲得! 見事トップアーティストの仲間入りを果たした。
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そんな中、メンバーそれぞれがソロ活動に力を入れるため、2005年に突然の活動休止を発表。再結成を望む声が多く寄せられるも、3人揃ってステージに立ったのは、2013年のスーパーボウル、2018年のコーチェラ・フェスティバルを含む数回のみ。
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しかし、今年は「ガールズ・タイム」が結成されてから、ちょうど30年目にあたる節目の年。関係者の証言が本当ならば、パンデミックの終息とともに復活コンサートが見られるかも⁉︎
text:Kyoko Kawaguchi