CULTURE&LIFESTYLE FEATURE

うつわを巡る冒険 ―丁寧な暮らしに寄り添うもの―

新しい切り口で、うつわの楽しさを伝える馬喰町の2軒

うつわを通じて作り手や地域の新しい可能性を提案

2015年5月オープンの「組む」(1)は、オーナーの小沼のりこさんが祖父から受け継ぎ再生させた建物で、縁のある作り手の品々を扱い、展示やワークショップなどのイベントも盛んに行う店。うつわは有田焼ブランド「JICON」や鋳物ブランド「FUTAGAMI」を充実したラインナップで揃え、それを目あてに訪れる外国人旅行客も多い。小沼さんの夫で木工作家の小沼智靖さんの木のうつわも人気だ。

「アムコ カルチャー&ジャーニー」(2)は、制作プロダクションを運営する前田義生さんと瀬上昌子さんが、仕事や旅で日本各地を訪れるなかで構想が具現化した店。伊賀、島根県の石州地方、奥会津、房州など、古い伝統と現代の作家が共存する地域をテーマに企画展を行い、その地の作家のうつわを食材や工芸品とともに紹介。連動して発行するリトルプレス『RND_輪土』でも、旅のストーリーにのせて土地の魅力を濃密に伝えている。

photography:Yumiko Miyahama edit:Nao Ogawa

SPUR2016年6月号掲載
>こちらの特集は電子書籍でもご覧いただけます

Tags

ファッションの今、ファッションのその先へ

関連記事

You might also like...

RANKING

ALL

NEWS

SNS

EDITORS

FEATURE

WHAT'S NEW