道具を制するものは掃除を制す！
優れた実用性とデザイン性を兼ね備えた逸品が勢揃い
谷中 松野屋 / はたき
はたき〈全長74㎝〉￥500／谷中 松野屋
最近ではなじみのなくなった和はたきだが、これがあると日頃の掃除が格段にラクになる。「福井県で作られている、昔ながらのはたき。掃除道具はシンプルでいいということを思い出させてくれる」（田中美和子さん）。量感のある布が、たまったホコリをしっかりぬぐい取る。柄が長く、力強くはたけるので、高い棚の上などの手つかずになりやすい場所もラクに掃除できる。ノスタルジックな見た目はインテリアにも。色は数種類あり、在庫があるものの中から選べる。
Satto / ウォータースクイージー
ウォータースクイージー〈長さ23×幅25㎝〉（オープン価格）／山崎産業（Satto）
放っておくとすぐに発生する浴室のカビや水垢を防ぐには、日々のひと手間がものをいう。毎日浴室を出る前に、鏡や壁、バスタブの水気をさっと切るのにちょうどいい大きさのスクイージー。水切り部分がゴムになっており、適度にしなるので扱いやすい。バスタブの曲面にもしっかりフィット。「グッドデザイン賞を受賞しているだけあっておしゃれ。水切り部分が柔らかいので、傷をつけずにしっかり水切りできます」（こそうじさん）。
レック / 激落ちクロス
激落ちクロスお徳用10枚入り〈30×30㎝〉（オープン価格）／レック
水まわりで大活躍するマイクロファイバークロス。繊維の一本一本が超極細なうえに、繊維の断面がギザギザになっているので、微細なホコリや汚れの粒子までしっかりとからめ取る。シンクや洗面台を水拭きするだけでも汚れが取れて、吸水性は抜群。速乾性もあるので、拭き掃除の効率がぐんと上がる。から拭きすればパソコンやスマートフォンのディスプレイ、メガネのレンズもピカピカに。「これだけで、いろんな場所の汚れをかき出し、落としてくれます。拭き残しが少ないのもポイント」（名取邦夫さん）。
REDECKER / フェザーダスター
フェザーダスター（35㎝）￥3,500／ソルーノ（レデッカー）
掃除へのモチベーションを上げてくれるのが、思わず手に取りたくなるスタイリッシュな道具。オーストリッチの羽根でできたダスターは、ドイツの老舗、レデッカー社のもの。ボリュームのある羽根は柔らかく、細い隙間にも入り込む。柄が短いので小回りがきき、繊細な家具やオブジェのホコリをやさしく落としたいときに便利。「デリケートな電化製品やガラスの花器、本棚まで、何にでも使えます。わが家ではリビングと寝室に2本常備。まずはこれでホコリを落としてから、掃除がスタートします」（小田代彩子さん）。
無印良品 / タイル目地ブラシ
タイル目地ブラシ〈高さ9.5×幅3×奥行き19㎝〉￥232／無印良品
山切りカットされたブラシが、どんな溝や隙間にもぴたりとフィット。隅々まで汚れをかき出し、これ一本で驚くほど掃除がラクになる。タイルの目地はもちろん、浴室の隅っこやゴムパッキンの溝、サッシなど、平らなブラシが届きにくい部分をしっかりカバー。ブラシにはほどよい硬さがあり、力を入れなくても汚れが落ちる。「気持ちいいほど汚れが落ちるので、重宝しています。浴室に引っかけてもじゃまにならないサイズもいい！」（山田久美子さん）。
ゴムのチカラ / ゴムポン バスブラシ
ゴムポン バスブラシ〈長さ22×幅7.5㎝〉￥1300／コパ・コーポレーション（ゴムのチカラ）
毛の部分が特殊な合成ゴムでできた浴室専用ブラシ。ゴム自体に摩擦力と吸油性があるので、水に濡らしてこするだけで消しゴムのように汚れを吸着して落とす。床の細かい溝に入り込んだ厄介な黒ずみやピンク汚れも、洗剤を使わなくても簡単に取れる。毛の密集率が高く、一度のこすりで広範囲をカバー。少ない力でも汚れがキレイに落ちる。「傷のつきやすい大理石やクッション性のある床材にも使えます」（名取邦夫さん）。
mi woollies / 羊毛ダスター
羊毛ダスター（L）（50㎝）￥1,800／エフィ（ミ ウーリーズ）
ニュージーランドの羊毛製品メーカー「ミーウーリーズ」による、天然の羊毛100%のダスター。綿菓子のような愛らしいフォルムに美しい毛並み。ふわふわの質感は頰に当てたくなる気持ちよさ。繊細な毛が、ホコリをまき散らさずにからめ取る。テレビ裏やブラインドも軽くなでるだけでキレイに。取れたホコリは外でパタパタと振るい落とせばOK。汚れたら水洗いも可能。「見た目が可愛いので、リビングに飾っています。吸着力が素晴らしく、ホコリをしっかり取ってくれるので優秀です」（こそうじさん）。
