スイーツの中でも生粋のマロンラバーな佐久間Pへ、旬の味を進呈。マロンが奏でる甘やかなラプソディーを食べ比べ
パレスホテル東京のプレミアムマロンシャンティイ
なんすか、この美ジュアル! コク深く、口の中でほろっと溶ける
丸の内の5つ星ホテルが作る、シグネチャースイーツの秋だけの限定品。「クリームが外、マロンが内側と、逆に構成されているのか! 和三盆入りのクリームが想像以上に軽くて、中には四万十川付近で採れる和栗のクリームがたっぷり。コクもうま味も深いのに口どけ最高。好きだなぁ、この味」。
トップスのモンブラン
"日常にあるちょっといいケーキ"。あの『トップス』にモンブランが!?
「義父が好きだったブランドで、手土産でよく買ってきてくれたんですよ。チョコレートケーキが有名だけど、秋限定のモンブランがあるんですね。マロングラッセ入りのムースをスポンジ生地、マロンクリームで包んであるのか。老若男女に愛される『トップス』らしい魅力がベースにちゃんとあって、マロンのおいしさが加わった感じ」。
オオサワのガーナ
こ、これは……!! お酒にも合いそうなナイトスイーツですね
1966年、街の洋菓子店の店主がイースター・エッグから着想を得て考案。「コーティングチョコレートの中にアーモンドパウダーとカステラの生地が入っていて、真ん中には栗が丸ごと1個! 生地の中にラム酒とブランデーが入っているから、香りがいいし、ジュワッとくる。うーん、お酒のつまみになりそうだ。ハイボールが飲みたくなる味だなぁ」。
ラトリエモトゾーのモンテ ビアンコ
栗のえぐみも感じる。モンブランの新たな一面を知りました
日本ではまだ数少ないイタリア菓子専門店による人気の逸品。本場の器具を使ってマロンクリームを絞るのが特徴の、イタリア版モンブラン。「栗の質感が残っているから、甘さとともに、本来のえぐみも伝わってきて、『栗を食べてるなぁ』としみじみ。北海道産の生クリームも、土台のメレンゲもめちゃくちゃ軽く、上手に引き立ててますね」。
和栗やの栗とバターのmariage
小麦粉不使用の栗の焼き菓子!? すさまじい風味と口どけ
会員制の話題店「モンブランスタイル」を手がける栗のスペシャリストが、茨城県笠間市岩間産の和栗と発酵バターを主役に、少量の砂糖だけで作るグルテンフリーの焼き菓子に挑戦。「栗の風味がブワッと広がって、口の中で転がったとたん、『アトリエうかい』のクッキーみたいに一気にとろけた。これはスゴい!!」。
ルコントのモンブラン
まるでフランス料理のコースのシメのような贅沢さ
日本で初めてフランス菓子を広めたアンドレ・ルコントの意匠を伝える「ルコント」の秋冬限定の味。「マロンクリームは、栗とともにバターや生クリームの魅力もしっかり。それと底の部分のメレンゲがよく合う。さりげなくラム酒も感じる正統派のモンブランは、まるでフランス料理のコースのシメに出てくるデザートみたいな贅沢さですね」。