ゆったりした時の流れの中、モダンな工芸を堪能
普段は現代美術に接している自分にとって、クラフトとはリラックスできる存在。質感の美しさや直感で惹かれる部分が多く、気軽に使うことができるので、心が休まります。特に、食器を通して食とつながることが好き。旅先では、工芸からその土地の文化に触れるような楽しみ方をしたいなと思います。台湾に着いてまず行きたいところは、「Kamaro’an」。古くからの伝統的な技法を使いながら、私たちの世代につなげるアレンジ力に心惹かれます。お茶をするなら、「Honestea」で。ディナーは、マンダリンオリエンタルホテルの中にある、「Ya Ge」をよく訪れます。Tony Chiというデザイナーが手がけ、シノワズリ調が現代的にアレンジされている。翌日は朝イチで、「小慢(シャオマン) Tea Experience」へ。お茶の稽古が開催されていたり、人と人とのつながりを感じられる場所。台湾は、時の流れがゆったりしているところが大好きなのですが、それを存分に味わえます。その後は、「Tao Art Space」へ。現代アートから骨董まで楽しむことができ、旅の締めにぴったり。
1日目_
09:30 羽田空港発
12:30 台湾桃園国際空港に到着
13:30 「Ivette」でサラダボウルと、コーヒーをいただく
アートコレクターであるオーナーのセンスは抜群で、内装も食事も◎
Kamaro’an
台北市大安區新生南路三段11巷2號
☎02−2356−3616
◯営15時〜18時(月〜金・要予約)、13時〜18時(土・日)
Honestea
台北市信義區富陽街72巷19號
☎02−2737−3777
◯営13時〜18時 ㊡日・月曜
19:00 「Ya Ge」でディナー
2日目_
Tao Art Space
台北市內湖區洲子街79の1號8樓
☎02−8797−6939
◯営11時〜19時 ㊡月曜
15:00 「鶴茶楼」でタピオカティーをテイクアウトし空港へ
16:00 台湾桃園国際空港を出発
19:00 羽田空港に到着