大切な人にギフトを贈る機会が増えるのがこれからのホリデーシーズン。購入しやすい価格でありながらも気が利いている! そんな絶妙な逸品をリストアップ。SPUR.JPエディター4人が、オンラインでポチれるUnder1万円のギフトを熱くリコメンド。
エディターTARUI/ゆっくりした時間の流れをつくる、緑のキャンドル

1粒で2度美味しいと言いますが、このキャンドルは1つで幾度となくシアワセな時間が生まれます。温もりを感じる素焼きの緑の器。部屋にあるだけで、癒しスペースに。また、火を灯せばラシャス ピーの植物の香りが。慌ただしい日常のリズムが変わる瞬間です。共に頑張った仲間や友に、1年の感謝の気持ちをこめて贈りたい。
ロエベ ジャパン クライアントサービス
www.loewe.com
03-6215-6116
今冬、大活躍! つけ心地よく暖かいネックゲイター

ショップで見つけた時に、「これ顔半分隠せるかも? ガードになるかも?」と思い、購入したところ、つけ心地がよくてお気に入り。前はサーモボールの入りの中綿で、後ろの内側は薄いフリースでストレッチ素材。肌触りもよくすっきりフィットするのでタウンユースにもマッチ。薄手なところが決め手です。もちろん暖かく、見た目もおしゃれで、使い勝手が最高です! 老若男女にうけるギフト。幅広いアウターに合うシンプルさで、汎用性抜群!
ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
www.goldwin.co.jp/tnf/
0120-307-560
そのまんま、「クッキーの宝石箱」! サプライズを添えて

おしゃれなペールグリーンの缶を開けると、そこには……。形も色もさまざまなプティフール(焼き菓子)がつめられ、クッキーの上にメッセージが(10文字まで)。その人の名前もよいけれど、AやMなどのイニシャル1文字を大きめに描くのも素敵! とにかく1つ1つそれぞれが感動する美味しさで異なる食感! しかもどれもはずれなし。こだわりの宝石箱。
パレスホテル東京
www.palacehoteltokyo.com/shop/
03-3211-5315

エディターTARUI
ギフト選びは慎重になり、ものすごく悩んでしまい、結果「あっちにすればよかったかな」と不安に怯えるタイプ。しかし、ギフトは好きで、その選び悩む間、同僚や友達や家族の事を考える妄想時間を楽しみます。その時間が自分(贈り主)へのギフトなのかも……。今回も悩み、悟りの境地に至りました(締め切りに遅れた言い訳)。
エディターM.YOKOMIZO/東山の喫茶店、市川屋珈琲のコーヒー豆

京都は一年に一度は訪れたい場所。東山にある京町屋をリノベーションした市川屋珈琲は風情が素敵で、本当は今年も訪ねたかった……(フルーツサンドも絶品なんです!)。豆はすべて自家焙煎で、お店ではネルドリップで抽出してくれます。コクがありながら、角のない口当たりのやわらかいコーヒーは毎日飲んでいても飽きず、自粛期間中を機に朝の定番に。ブレンド3種のギフトセットは、英会話の先生へ。レッスン中にコーヒーを出してくれるので、生徒さんたちと飲んでほしい。
市川屋珈琲
https://ichikawaya.thebase.in/
075-748-1354
見て食べて楽しい、京野菜アレンジメント

外出を控えている両親には、普段東京のスーパーマーケットではお目にかかれない野菜をギフトに。京都産の野菜や果物を扱う京都の八百屋さん、ロジャヴェルデ京都はただ野菜を届けるのではなく美しいアレンジメントが魅力。季節ごとに旬の野菜が箱詰めにされていて、何が入っているかは開けたときのお楽しみ。いつもとは違う献立で、ちょっとした旅気分を味わってもらえたら。
ロジャヴェルデ京都
https://shop.lojaverdekyoto.com/
079-556-3539
京都生まれのスパークリングワイン

外食になかなか行けなかった期間に救世主となってくれた京都のワイナリー、丹波ワインのスパークリングワイン「てぐみpetit白」。酸化防止剤無添加で国産ぶどうを用い、味わいは辛口だけど白桃や柑橘系を思わせる香りとジューシーさがとても華やかです。飲みきりしやすいサイズ感かつリーズナブルなので、気軽にデイリーワインにできるのが嬉しい。いつもおいしいお店に連れていってくれる、グルメな先輩夫妻に感謝の気持ちを込めて贈りたい。
京都丹波ワイン
https://www.tambawine.co.jp/
0771-82-2002
エディターM.YOKOMIZO
フリーランスエディター・ライター。SPURをはじめ、さまざまな女性誌、ウェブマガジンでファッション、インテリアの記事を執筆。ステイホーム期間を経て、食いしん坊具合もパワーアップ中。今年のホリデーはお取り寄せグルメで家族や大切な友人をもてなしたい。
エディターMATSUE/ユニークなモチーフでデコレーションをもっと楽しく

ツボをわかってくれる親友に。自分でも毎年買い足している、アスティエ・ド・ヴィラットのデザイナーが世界中から集めたオーナメント。ギフトにはアソートで贈りたい。いわゆる「ツリーオーナメント」にとどまらないプレイフルなモチーフが、選ぶ楽しみを運んでくれます。写真で紹介したもの以外にも種類はいろいろあるけれど、早い者勝ち!
エイチ・ピー・デコ
http://www.hpfrance.com/shop/deco
お酒とのひとときを華やかに演出

お酒が大好きな友人へ。私自身は下戸なのが悔しいですが、以前レストランでこのぐい呑が使われていて、なめる程度に冷酒に口をつけた時、内面に貼られた金箔の反射でパッと視界が明るくなったのが忘れられず。味わいのある錫の素材感も気に入っています。お酒を楽しむ時間がより充実することを願って。
能作
https://www.shopnousaku.com
0766-63-0556
花を贈られる喜びを何度も味わえる!

家をあけることの多い母へ。贈る相手の予定が見えないと実は難しいのが花。都内のフラワーショップによる、FARM to VASEの花+品種や生産者について書かれた「新聞」の定期便サービスのギフトチケットを。受け取る人の都合に合わせて配送日を選んでもらえること、そして3ヶ月分(配送は3回)なので季節を感じてもらえるのもポイント。
霽れと褻
https://faretoqe.com/
03-6416-8066
エディターMATSUE
SPUR.JPで主にファッション、ジュエリーを担当。ミニマリストとは程遠いのに「雑貨は別腹」と考えていることに最近気付きました。今年は基本的に家の近辺で過ごす予定なので、例年は慌ただしさを言い訳にないがしろにしている大掃除ともじっくり向き合えそうです……!
エディターAKIYAMA/この時季だけの楽しみを贈りたい! 鎌倉の名店のフルーツケーキ

料理研究家のホルトハウス房子さんが営む洋菓子店「ハウス オブ フレーバーズ」といえば、チーズケーキが有名ですが、じつは季節限定のフルーツケーキもオススメ。こちらは、夏の終わりにフルーツを酒に漬けておき、5週間たったら焼いてコニャックをふりかけて密封し、クリスマスの時期まで寝かせておくというじつに手の込んだ逸品。コーヒーや紅茶もよいですが、ワインやウイスキーにも合う大人のケーキ。甘いものが好きな母に贈って、慌ただしい年末の疲れを癒してほしい。
ハウス オブ フレーバーズ
http://www.houseofflavours-shop.com/shop/
0467-31-2636
一輪挿すだけで絵になる、エンダースキーマの花瓶

インテリアの趣味が合う友人には、自分でも愛用しているお気に入りの雑貨をプレゼント! 上質なレザープロダクトを生み出すエンダースキーマの花瓶は、シグネチャーでもあるベジタブルタンニンなめしのヌメ革と実験器具のフラスコを組み合わせた、ユニークな一品。オブジェとして置いておくだけでもサマになるし、庭に咲いている野花を摘んで一輪挿すのも可愛い!

リモートワークのお供にぴったりな“ひのきの加湿木”

空気が乾燥しがちな冬に贈ると喜ばれそうなちょっとしたプチギフトがこちら。葉っぱ形の見た目も可愛いひのきの加湿木は、水を入れたコップに挿しておくだけで自然な加湿が楽しめるという優れもの。すっかり定着しつつあるリモートワークのお供として、夫へ贈りたいです。仕事机に置いておけば、ほのかにひのきの薫りが漂ってリラックス効果も抜群!
中川政七商店
https://nakagawa-masashichi.jp/
エディターAKIYAMA
SPUR.JPで主にファッション、カルチャーを担当。今年のホリデーは、美味しい寿司をテイクアウトして日本酒を飲みながら、ロバート・ゼメキスの『プロジェクト・ブルーブック』を一気観したい! と計画中。鼻先ににんじんをぶらさげて、師走の慌ただしさを乗り切りたいと思っています。