古代エジプトになぜか心惹かれる、という人は多いのではないでしょうか。何年かに一度開催される古代エジプト関連の展覧会。今回の展示は日本初公開だらけで、古代エジプトオタの方もきっと満足度が高いと思われます。ドイツの国立ベルリン・エジプト博物館が所蔵する作品が来日した「古代エジプト展 天地創造の神話」展。
会場は両国の江戸東京博物館でちょっと意外性がありますが、下町と古代エジプトの共通点は……というと、川沿いに栄えている、というところでしょうか。両国はナイル川ではなく隅田川のほとりですが……。ちなみに作品を出品したベルリン国立博物館は、ベルリンに流れるシュプレー川に浮かぶ「博物館島」にあるそうで、奇遇にも川つながりの展示です。
古代エジプト展 ー天地創造の神話 ー
期間:~2021年4月4日(日)ま
時間:9:30~17:30 ※入場は閉館30分前まで
休:毎週月曜日(ただし2021年1月4日、11日、18日は開館)、12月21日(月)~1月1日(金・祝)、1月12日(火)
※開催日時などにつきましては、新型コロナウイルス感染症の問題で変更の可能性もあるので、念のため下記HPなどでご確認ください。
会場:江戸東京博物館
住所:東京都墨田区横網1-4-1
https://egypt-ten2021.jp/
漫画家、コラムニスト。埼玉県出身、武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデ ザイン専攻卒業。アートやアイドル観察からスピリチュアルまで幅広く取材し、執筆。主な著作は『江戸時代のオタクファイル』(淡交社)『女子校礼讃 』(中央公論新社)『スピリチュアル系のトリセツ』(平凡社)など多数。Twitterは@godblessnamekoです。








