【横尾忠則】の「連画」の河に身を任せ、アートの大海へ…… #112

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最初の一枚が、こちらの「記憶の鎮魂歌」。1970年に篠山紀信が撮影した記念写真がモチーフとなっています。
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「連画の河4」郷里の旧友たちの背後からそっと顔をのぞかせる横尾忠則。笑顔の友人たちはどこへ連れていかれるのでしょう……
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「連画の河を渡る2」では、変わり果てた姿になった人々がいかだに乗せられています。人生を象徴する川下りです。
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「連画の河を渡る5」 川下りのいかだがだんだん楽しい雰囲気になって、泳ぐ人まで登場してきました。
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「メキシカーナ」 来客との雑談がきっかけで、突如現れたメキシカーナ。ここから赤、緑、黄色の原色が増えてきます。
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「太陽系をコントロールするメキシカン」 ロープを振り回し、万能感あふれるメキシコ人。要素が多いけれどまとまりがあるのがさすがです。
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「コンヒューズとした絵画」は、煮詰まって袋小路にはまったようなときに描かれた作品だそうですが、何か生まれでそうなエネルギーに満ちています。
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「The End of Life Is Moral」 人生の最期にはモラル意識が問われるのでしょうか。対照的な人々の表情と色合いが、積んできたカルマを象徴しているようです。
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「EXTRA」(左) 「ボッスの壺」(右) 壺の旅はここへきて元の川原に戻ってきたようです。壺にはこれまでの人生経験が詰まっているのでしょうか。
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「DANCE」は、踊る壺人間が楽しい作品。創造力が炸裂しています。リズミカルな背景の色にも注目です。
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「略奪された女と自転車1」(右)「略奪された女と自転車2」(左) いつの間にか裸体の女性が男たちに運ばれる事態に。さきほど泳いでいた女性なのでしょうか? スニーカーがおしゃれです。
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「連画の河、タヒチに」には、ゴーガンのタヒチのイメージが描かれています。ポジティブな生命力を感じます。