千年の都の美学がモダンな形で凝縮! 京都駅前に新ホテル「ザ・サウザンド キョウト」がオープン

京都駅から徒歩2分の場所に、極上のおもてなし空間で心地よいひとときを過ごすことができる「パーソナル・コンフォート・ホテル」、「ザ・サウザンド キョウト」が2019年129日(火)にオープン。ゆったりとした空間で魅力的なコンテンツが楽しめる、京都滞在の新たな拠点の誕生だ。

「千年の都・京都」の知恵とおもてなしの精神が凝縮した「パーソナル・コンフォート・ホテル」をコンセプトとした「ザ・サウザンド キョウト」が、2019年129日(火)、京都駅から徒歩2分の場所にオープン。モダンな空間の中に京都ならではの要素が存分に生かされた、上質な癒しとくつろぎが堪能できるホテルの登場だ。

京都の伝統をモダンな感覚で解釈したホテルの魅力は外観にも現れている。京都駅から徒歩2分とは思えない静けさにも驚くはず。
京都の伝統をモダンな感覚で解釈したホテルの魅力は外観にも表れている。京都駅から徒歩2分とは思えない静けさにも驚くはず。

駅から2分という便利至極な場所に建つ「ザ・サウザンド キョウト」は、地上9階、地下1階の10フロアから成る、京阪グループのフラッグシップホテル。2016年に閉館した同じ京阪グループの「京都第2タワーホテル」の跡地に建てられたこのホテルに一歩足を踏み入れれば、国際都市の喧騒を感じさせない静けさが広がる。まず驚くのはロビーからレストランのある2階へと続く大階段と、6階まで贅沢に取られた大きな吹き抜け。ゆったりとした空間の使い方は、客室やレストランにも共通しており、特に客室の平均面積は39.5㎡とJR京都駅前のホテルでは最大となっている。

京都にはもっとパーソナルな癒しに溢れたホテルが必要である、という思いから作られたこのホテルには、ゲストが自分らしくリラックスして過ごすためのアイディアが満載。ミニマルで洗練されたインテリアデザインの客室ではベッドやテーブル、椅子などを低めに抑え、和のくつろぎを演出している。

ホテルの顔とも言える、ロビーの大階段。6階までの吹き抜けが圧倒的な開放感を生み出している。
ホテルの顔とも言える、ロビーの大階段。6階までの吹き抜けが圧倒的な開放感を生み出している。

部屋の中でトリートメントサービスを受けられる「スパ・スイート」。天然木の風合いを活かした家具の温もりがリラックスした雰囲気を醸し出す。
部屋の中でトリートメントサービスを受けられる「スパ・スイート」。

全222室の中でも、8室ある「ザ・サウザンド・スイート」はいずれもラグジュアリーな癒しの空間が追求されていて、特に部屋の中でトリートメントサービスを受けられる「スパ・スイート」は圧巻。もちろん、スパは温浴施設「ストーンスパ(岩盤浴)」も楽しめる独立した施設としても用意されており、そこでは「スパ・スイート」と同じく茶葉と天然水で作られたスパブランド「テマエ」のアイテムを使ったトリートメントや、京都産の炭を使ったオリジナルボディマッサージなどを受けることができるので、滞在時にはぜひ試してみて。

日本料理「KIZAHASHI/階」のカウンター席。素材と調理法を選んで仕上げてもらえる“モダン割烹”が楽しめる。
日本料理「KIZAHASHI/階」のカウンター席。素材と調理法を選んで仕上げてもらえる“モダン割烹”が楽しめる。

レストランは3つ。オープンキッチンが印象的なメインダイニングのイタリアン「SCALAE」では、さまざまな要素がフュージョンした革新的なメニューを提供。コの字型のカウンター席「スカーラエ プラス」では、ディナータイムにシェフのスペシャリテコースが堪能できる。また、日本料理「KIZAHASHI」には、素材と調理法を選べるオリジナルスタイルの日本料理=モダン割烹が味わえるカウンター席と、庭園を眺めながらゆっくり食事ができるテーブル席が。ランチタイムにはお手頃なお弁当などもあるので要チェックだ。一方、現代の茶会がテーマの「TEA & BAR」は、京都の茶文化を現代的に解釈したカフェ&バー。“おもてなし煎茶師”が厳選した日本茶や和紅茶はもちろん、お酒やコーヒーも、好きな時間に好きなスタイルで楽しめる。

都会の真ん中にいることを忘れそうな、緑に囲まれた独立型のウエディングチャペル「KOMOREBIDO−コモレビドウ−」や、会場内に坪庭とライブキッチンを併設する「バンケット・スタジオ SEN−セン−」をはじめとした多彩なバンケットルームなど、ウエディング施設も魅力的。また、京都の奥深さを体感するための宿泊者限定体験企画「OKUTRIP KYOTO」として、非公開寺院での座禅体験や、一般客には公開されていない呉服卸問屋での着物仕立て体験、ヘリコプターでの京都周遊などのコンテンツが多数用意されるというから嬉しい。そろそろ新しい京都滞在を楽しみたいという大人たちに自由に使いこなしてほしい、特別感のあるホテルの誕生だ。


ザ・サウザンド キョウト
075-354-1000(代表)
075-351-0700(レストラン)
住所:京都市下京区東塩小路町570番
https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/the-thousand-kyoto/

text : Shiyo Yamashita

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京都の伝統をモダンな感覚で解釈したホテルの魅力は外観にも表れている。京都駅から徒歩2分とは思えない静けさにも驚くはず。
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ホテルの顔とも言える、ロビーの大階段。6階までの吹き抜けが圧倒的な開放感を生み出している。
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部屋の中でトリートメントサービスを受けられる「スパ・スイート」。
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日本料理「KIZAHASHI」のカウンター席。素材と調理法を選んで仕上げてもらえる“モダン割烹”が楽しめる。
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メインダイニングのイタリアン「SCALAE」。駅そばの魅力的なイタリアンレストランとして、京都に宿泊しない時にも気軽に立ち寄りたい。
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シェフの感性が光る目にも美しい仕上がりも特徴の「SCALAE」のメニュー。※写真はイメージ
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こだわりのお米と素材を活かした、日本料理「KIZAHASHI」の朝食。※写真はイメージ
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「TEA & BAR」のアフタヌーンティー ※写真はイメージ
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ゆったりとした間取りの居室で旅の疲れを癒すことができる「ザ・サウザンド・ルーム」。
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瞑想をテーマにした五感に心地よいスパでは、茶葉と天然水で作られたスパブランド「テマエ」のアイテムを使ったトリートメントや、京都産の炭を使ったオリジナルボディマッサージなども受けられる。
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宿泊者限定体験企画「OKUTRIP KYOTO」には、非公開寺院での座禅体験なども用意されている。
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