2021年春より本格的に日本上陸を果たした、ブルーノ・マーズがオーナーを務めるラムブランド、セルバレイ。通常ラインの「セルバレイ ホワイトラム 」と「セルバレイ チョコレートラム」に加え、このたび数量限定のプレミアムラム「セルバレイ オーナーズリザーブ」も日本展開をスタートした。
ブルーノ・マーズがオーナーを務めるパナマ生まれのラムブランド、セルバレイが、2021年春より本格的に日本上陸。通常ラインの「セルバレイ ホワイトラム 」と「セルバレイ チョコレートラム」に加え、数量限定のプレミアムラム「セルバレイ オーナーズリザーブ」の展開も始まっている。
セルバレイのラムは、パナマのジャングルに蒸留所を構える、世界的に有名なマスターブレンダー、ドン・フランシスコ・パンチョ・フェルナンデス、通称ドン・パンチョによってブレンドされた、滑らかな口当たりとバランスのとれた味わいが特徴。ハワイで生まれ育ち、以前からラムをベースにしたモヒートやピニャ・コラーダ、マイタイ、ラムパンチなどが大好きだったというマーズは、ブランド誕生から間もない頃、創業者3名から送られたホワイトラムとチョコレートラムに感銘を受けたことをきっかけに、ラムの素晴らしさを世界に発信するため、オーナーのひとりに名を連ねることになったのだという。
セルバレイでは製造におけるすべての工程をパナマの蒸留所施設内で行っている。原料となるサトウキビもパナマの農園で、無農薬で育てられたもの。手摘みで収穫後すぐに果汁を煮詰め、ラム酒のベースとなるグレードAの糖蜜を製造している。発酵は野生のパイナップルから抽出した独自の酵母で行われ、1922年製のアンティーク銅柱式蒸留機で蒸留。熟成樽も厳選している。
「セルバレイは、まるで休暇を過ごしているような、トロピカル・ラグジュアリーな気分にさせてくれるラム。どうすればこの素晴らしいラムの美味しさを伝えられるか、メンバーみんなでアイデアを出し合った」というマーズは、3月14日にアンダーソン・パークとのユニット、シルク・ソニックとして出演した第63回グラミー賞授賞式にもセルバレイのラムを持参。自身のSNSにボトルを手にする動画などを投稿し、大きな話題を呼んだことも記憶に新しい。
「セルバレイ ホワイトラム」は、バーボン樽で熟成した繊細な風味と香りが楽しめるホワイトラム。モヒートやダイキリなどの定番カクテルのベースとして、ジンジャーエールやトニックウォーターで割って、さまざまに楽しめる。また、「セルバレイ チョコレートラム」は、5年熟成したフルボディのラムに天然のチョコレートを注入、ラム本来の風味を引き立てたもの。ボトルを開けた瞬間に甘やかな香りが広がるこのラムは、ロックでも、コーヒーカクテルのベースとしても最適だ。
一方、数量限定の「セルバレイ オーナーズリザーブ」は、ラムそのものの味わいはもとより、ボトルのギフトボックスもブルーノ・マーズがデザイン監修した、セルバレイのラインナップの中で最高峰のラム。アメリカンオーク樽で熟成された15年物と25年物のラムをブレンドしたもので、重厚感がありながらも際立ったエレガンスを備えており、ストレートで飲むのがおすすめ。既に第一弾の入荷分は売り切れてしまったとのことだが、今後、日本全国のリカーショップで販売を予定。こちらもなくなり次第販売終了なのでご注意を。
お気に入りのラムがあれば、家飲みの時間が格段に豊かに。カクテルを作ってテラスやベランダに出れば、ちょっとしたリゾート気分が楽しめるかも!
text : Shiyo Yamashita