HYBEとGeffen Recordsによる新たなグローバルガールズグループプロジェクト「The Debut: Dream Academy」がスタートする。
「The Debut: Dream Academy」では、K-POPの育成・開発システムに基づき、米国を拠点として活動する、真にグローバルなガールズグループを創出。オーディションは3つのミッションラウンドと「ライブフィナーレ」で構成され、9月2日（土）から11月18日（土）まで12週間にわたって行われる。練習生たちはラウンドごとにダンスやボーカル、チームワーク、コンセプトなど与えられたミッションに挑み、グローバル視聴者投票と審査員評価を総合した結果をもとに、次のラウンドへの進出可否が決まる。最終デビューメンバーは11月18日（土）に生放送される「ライブフィナーレ」で決定する。
本日8月29日（火）に行われたプレスイベントには、オンラインを含め世界中から180人余りの取材陣が参加。HYBE議長のバン・シヒョクは「かなり前からK-POPの方法論に基づいてさまざまな国と地域から集まった人材を育成し、K-POPスタイルのグローバルグループを結成したいと考えていた」と思いを明かし、「Geffen Recordsは、そのためのグローバルな力量を持ち合わせた最適なパートナー」であると紹介した。バン議長は「K-POPを永続的なものにするため、音楽やアーティストを単純に輸出するのではなく、育成システムそのものをグローバル市場に根ざしたものにすべきだ」という長年の信念を抱いており、その思いが結実した格好だ。
またイベントではオーディションに参加する20名の練習生を初公開。さまざまな国と地域から12万通を超える応募が寄せられたという。6000倍という熾烈な競争を勝ち抜いて本選へ挑む練習生は、韓国、米国、日本、ブラジル、アルゼンチン、スイス、スウェーデン、スロバキア、ベラルーシ、オーストラリア、タイ、フィリピンなど12の地域出身。年齢も14歳から21歳まで幅広いメンバーが顔をそろえる。日本人練習生は、14歳のHINARI、15歳のUA、17歳のMEIの3人だ。
オーディションの模様は日本ではABEMA、グローバルではYouTube、またWeverseを通じて視聴が可能。初回の配信は9月2日（土）午前0時（日本時間）を予定している。また今後、100本以上のショートフォームコンテンツも追加で公開される予定だ。
さらに2024年には、Netflixにて今回のオーディションの全過程を盛り込んだドキュメンタリーシリーズの配信が予定されている。監督はエミー賞に4度ノミネートされたNetflixのドキュメンタリー「Becoming」で指揮を執った映画監督ナディア・ハルグレン。制作をはHYBE、Interscope Films、Boardwalk Picturesが担当する。
