パリ・オペラ座の話題作「PLAY」が今夏東京に上陸! 6万球の緑の雨にダンサーたちが遊ぶ

2024年パリ・パラリンピック開会式の演出・振付監督を務め世界的な注目を集めたスウェーデン出身の振付家、アレクサンダー・エクマンがパリ・オペラ座バレエ団のために創作したコンテンポラリーダンス「PLAY」が、ガルニエ宮での再演を経て2025年夏、日本にやってくる。43人の実力派ダンサーが繰り広げる、創造性溢れるステージは見逃せない!

2024年パリ・パラリンピック開会式の演出・振付監督を務め、世界中から熱い視線を浴びた、コンテンポラリーダンスシーンで活躍するスウェーデン出身の振付家、アレクサンダー・エクマン。彼がパリ・オペラ座バレエ団のために創作した「PLAY」が、2025年7月25日(金)~27日(日)、新国立劇場のオペラパレスにて上演される。

2024年パリ・パラリンピック開会式の演出・振付監督を務め世界的な注目を集めたスウェーデン出身の振付家、アレクサンダー・エクマンがパリ・オペラ座バレエ団のために創作したコンテンポラリーダンス「PLAY」が、ガルニエ宮での再演を経て2025年夏、日本にやってくる。43人の実力派ダンサーが繰り広げる、創造性溢れるステージは見逃せない!

2024年パリ・パラリンピック開会式の演出・振付監督を務め、世界中から熱い視線を浴びた、コンテンポラリーダンスシーンで活躍するスウェーデン出身の振付家、アレクサンダー・エクマン。彼がパリ・オペラ座バレエ団のために創作した「PLAY」が、2025年7月25日(金)~27日(日)、新国立劇場のオペラパレスにて上演される。

パリ・オペラ座の話題作「PLAY」が今夏の画像_1
© Benoîte Fanton/OnP

エクマンは1984年スウェーデン・ストックホルム生まれ。スウェーデン王立バレエ学校、ネザーランド・ダンス・シアターII、クルべリ・バレエなどを経て振付家に転身。「CACTI」「白鳥の湖」「TUPLET」「真夏の夜の夢」など数々の舞台を手がけ、高い評価を集めてきた。

パリ・オペラ座の話題作「PLAY」が今夏の画像_2
© Benoîte Fanton/OnP

「PLAY」は2017年の初演時、奇想天外かつ驚きに満ちた内容でオーディエンスを興奮の渦に巻き込み、専門家からも絶賛された舞台。この最新版は2024年12月から2025年1月にかけてガルニエ宮で再演された。ダンサーは新たに選出されているものの、振付・舞台・衣装を担当するエクマンのほか、ミカエル・カールソン(音楽)、グザヴィエ・ロンズ(衣装)、トム・ヴィッサー(照明)、そしてアトランタ出身のゴスペル・シンガーであるカリスタ・“キャリー”・デイ(歌唱)が、前作に引き続き「PLAY」のステージの主要部分を支えている。

パリ・オペラ座の話題作「PLAY」が今夏の画像_3
アレクサンダー・エクマン © Alexandre Tabaste

「私はいつも、より多くの人が共感できるテーマを探しています。子どもの頃は当たり前のように遊ぶことを楽しめたのに、大人になるにつれて遊ぶことをやめてしまい、少しずつ苦手意識がでてくることに疑問を投げかけ、私たちが“遊び”とどのように向き合いたいのかを考えるきっかけになる作品を作りたかったのです」とエクマンが話す通り、「PLAY」の第一幕では子ども時代を彷彿とさせる自然な“遊び”が、また第二幕では大人になって“遊び心”を失い、真面目なルーティンに疲弊する大人の世界が表現されている。

パリ・オペラ座の話題作「PLAY」が今夏の画像_4
© Benoîte Fanton/OnP

エクマンはまた「“遊び”は時代を超越する不変的な欲求です。世界中で何が起ころうとも、私たちは今この瞬間に目を向けて“遊ぶ”ことで、幸せな気分になれるのです」とも。この言葉を体現するように、ダンサーたちは縄跳びや緑のゴムボールなどの小道具を使い、創造的で生き生きとしたエネルギーに満ちたパフォーマンスを披露しながら、観客たちに新たな気付きを促してくれる。

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© Benoîte Fanton/OnP

また、2022年からパリ・オペラ座の舞踊監督を務めるジョゼ・マルティネスは「『PLAY』日本公演のオファーを受けた時、とてもよい機会だと思いました。パリ・オペラ座バレエ団は何度も来日していますが、クラシックバレエがほとんどです。コンテンポラリーというバレエの異なる側面をお見せできることは、私たちにとっても勉強になりますし、日本のみなさんもきっと発見があると信じています」とコメント。私たちが忘れてしまいがちな、無邪気に遊んだり、音楽に身を預けて踊ったりする“PLAY=遊び”の精神を思い出させてくれるステージ、ぜひお見逃しなく!

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© Benoîte Fanton/OnP

「PLAY」アレクサンダー・エクマン / パリ・オペラ座
公演日程:2025年7月25日(金)〜27日(日)
会場:新国立劇場・オペラパレス(東京都渋谷区本町1-1-1)
チケット料金:S席 ¥29,000、A席 ¥24,000、B席 ¥14,000、C席 ¥7,000(全席指定) ※全席学生割引あり(¥2,000引き)/車椅子席 ¥29,000、付添席 ¥29,000/未就学児入場不可
チケット発売日:キョードー東京 最速先着先行販売 2月15日(土)10:00〜/各プレイガイド先行販売 2月25日(火)10:00〜/ 一般発売 3月22日(土)10:00〜
チケット問い合わせ先:キョードー東京 0570-550-799(平日11:00〜18:00/土曜・日曜・祝日10:00〜18:00)
「PLAY」日本公式ウェブサイト:https://www.playoperadeparis.jp/