5月11日(日)まで! 【ロエベ】の歴史と手仕事への献身を、多彩な展示を通じて体感。「ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界」開催中

ロエベの歴史、スペインの伝統、クラフトマンシップへの献身を称える大型展覧会として2024年より世界を巡回中の「ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界」が、東京・原宿にて開催中。1973年の初出店以来、深い文化的交流を続けてきた日本との特別なコラボレーションも紹介される。

ロエベ初の大規模展覧会「ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界」が、東京・原宿の特設会場にて2025年5月11日(日)までの会期で開催中だ。本展はロエベの歴史、スペインの伝統、クラフトマンシップへの献身を称える巡回展で、2024年に上海にて初開催。今回は1973年の初出店以来、深い文化的交流を続けてきた日本との、特別なコラボレーションも紹介される。

ロエベの歴史、スペインの伝統、クラフトマンシップへの献身を称える大型展覧会として2024年より世界を巡回中の「ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界」が、東京・原宿にて開催中。1973年の初出店以来、深い文化的交流を続けてきた日本との特別なコラボレーションも紹介される。

ロエベ初の大規模展覧会「ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界」が、東京・原宿の特設会場にて2025年5月11日(日)までの会期で開催中だ。本展はロエベの歴史、スペインの伝統、クラフトマンシップへの献身を称える巡回展で、2024年に上海にて初開催。今回は1973年の初出店以来、深い文化的交流を続けてきた日本との、特別なコラボレーションも紹介される。

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5月11日(日)まで! 【ロエベ】の歴史の画像_1
「スペインへようこそ」の部屋。

世界的な建築設計事務所、OMAがデザインを担当した会場は、ロエベの進化の軌跡をたどる旅へと来場者を誘うもの。1846年にレザー工房としてマドリードで創業してから世界的ファッションブランドへと成長した過程を、アイコニックなデザインや文化的コラボレーションを通じて体験できる。19世紀にスペイン王室の公認を受け、20世紀には日本初の店舗をオープンし、LVMH傘下に参入。そしてクリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンが主導したルネッサンスに至るまでのロエベの軌跡をたどることができる、またとない機会となっている。

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5月11日(日)まで! 【ロエベ】の歴史の画像_2
「意外な対話」の部屋にはスタジオジブリのキャラクターも登場。

魅惑的でインタラクティブな部屋の数々では、ロエベの近年のコレクションの着想源となったコラボレーターたちの作品も紹介。京都の茶の湯釜造りを400年以上続ける大西家のドキュメンタリー映像や、スタジオジブリ、陶芸ユニットのスナ・フジタといった、日本を拠点とするアーティストとのコラボレーションも見どころだ。

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5月11日(日)まで! 【ロエベ】の歴史の画像_3
会場の外観。ロエベを象徴するモチーフが美しく浮かび上がる。

ロエベ財団 クラフトプライズのファイナリストである四代田辺竹雲斎や渡部萌、2019年の大賞受賞者である石塚源太、ミラノサローネで作品を発表したARKO、松本破風、米澤二郎らの作品も。また、特別な演出として、夜になるとロエベのアイコニックなモチーフが輝くネオンのファサード、来場者に配布される数千枚のステッカーで彩るための階段、そして東京開催の「ロエベ クラフテッド・ワールド」展限定となるアイテムなどが並ぶギフトショップが用意されている。

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5月11日(日)まで! 【ロエベ】の歴史の画像_4
「手から生まれたもの」より。

「手から生まれたもの」の部屋は、ロエベがレザー工房の職人集団として創立された1846年を出発点として、その進化の物語を紐解くもの。初期のオーダーメイドのレザーアイテムや、アイコニックなアマソナ、フラメンコ、パズルバッグの最初のモデルなどのキーとなる製品から、時代の精神を象徴するパブロ・ピカソやペドロ・アルモドバルの作品、2024年メットガラの衣装まで、多彩な展示を通じてロエベの軌跡をたどる。「スペインへようこそ」の部屋では、ロエベの故郷であるスペインの多彩な風景やクラフトの伝統、そこから生まれたデザインを窓の向こうに眺めるという趣向のもの。ピカソの陶芸作品を通じて、見過ごされがちな彼の創作におけるクラフトの重要性にも光を当てる。また、「ロエベのアトリエ」の部屋では、ロエベのアイコニックなバッグが形になるまでの過程を紹介するため、アトリエの舞台裏へと潜入する。

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「城の部屋」に鎮座する「ハウルの動く城 バッグ」。

「城の部屋」の中央には、高さ2メートルに巨大化した「ハウルの動く城 バッグ」を展示。ロエベのアイコニックなバッグの要素を組み合わせて構成されたこの作品は、ロエベの技術と創造性の融合を象徴している。「クラフトによる連帯」の部屋は、手でものを作る喜びと、世界各地のクラフトを支援するロエベの取り組みに焦点を当てた展示。「限界なきファッション」の部屋では、メンズ&ウィメンズのコレクションから厳選された54体のルックが、台座の上のマネキンに展示され、ロエベ アートコレクションから選ばれた芸術作品と対話するように配置されている。また、7台の縦型スクリーンにはランウェイの映像が映し出され、まるでモデルたちがショー会場を歩いているかのような没入感を演出。

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5月11日(日)まで! 【ロエベ】の歴史の画像_6
「意外な対話」より。

「意外な対話」は、過去10年間にわたるロエベのコラボレーションの着想源となった、豊かな想像力の世界に没入できる5つの魅惑的な部屋で構成されている。陶芸の巨匠ケン・プライスのニューメキシコのアトリエを再現した空間や、スナ・フジタによるおとぎ話のような情景がのぞき穴の中に隠された小部屋などが登場。最後に用意されているのは、イギリスのアーツ・アンド・クラフツ運動を代表する建築家、チャールズ・ヴォイジーのタイルやテキスタイルデザインを再解釈し、東京のクリエイティブスタジオ、edenworksとのコラボレーションで制作された、空中で揺れる花園。ロエベの世界を全身で体感できる展示、お見逃しなく。

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5月11日(日)まで! 【ロエベ】の歴史の画像_7
「クラフトによる連帯」より。

ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界
会期:〜2025年5月11日(日)
会場住所:東京都渋⾕区神宮前6-35-6
開場時間:9:00〜20:00(最終入場19:00)
入場無料(予約制)
問い合わせ:ロエベ ジャパン クライアントサービス 03-6215-6116
http://loewe.cm/CraftedWorldTokyo

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