奈良美智の新作絵画なども展示! 弘前れんが倉庫美術館が開館5周年記念展を開催

青森県弘前市の弘前れんが倉庫美術館では、2025年11月16日(日)までの会期で、開館5周年記念展「ニュー・ユートピア——わたしたちがつくる新しい生態系」を開催中だ。注目の女性作家たちの新作を紹介するほか、津軽地方の歴史と生態系を知る展示や同館のコレクションなども展示。弘前市出身の奈良美智による新作絵画も!

青森県弘前市の弘前れんが倉庫美術館では、2025年11月16日(日)までの会期で、開館5周年記念展「ニュー・ユートピア——わたしたちがつくる新しい生態系」を開催中だ。未来を占う若手作家たちの作品と、約1万5千年前から人々が暮らしていたと言われる津軽地方の人間の営みに連なる作品を織り交ぜつつ、私たちの作り出す新しい生態系について考えようとする展覧会となる。

青森県弘前市の弘前れんが倉庫美術館では、2025年11月16日(日)までの会期で、開館5周年記念展「ニュー・ユートピア——わたしたちがつくる新しい生態系」を開催中だ。注目の女性作家たちの新作を紹介するほか、津軽地方の歴史と生態系を知る展示や同館のコレクションなども展示。弘前市出身の奈良美智による新作絵画も!

青森県弘前市の弘前れんが倉庫美術館では、2025年11月16日(日)までの会期で、開館5周年記念展「ニュー・ユートピア——わたしたちがつくる新しい生態系」を開催中だ。未来を占う若手作家たちの作品と、約1万5千年前から人々が暮らしていたと言われる津軽地方の人間の営みに連なる作品を織り交ぜつつ、私たちの作り出す新しい生態系について考えようとする展覧会となる。

奈良美智の新作絵画なども展示! 弘前れんの画像_1
川内理香子 《PIC-NIC》 2024年 個人蔵 ©︎Rikako Kawauchi, courtesy of the artist and WAITINGROOM

「どこにもないところ」という意味のギリシャ語に由来する「ユートピア」とは、16世紀イギリスの思想家、トマス・モアの著作に登場する、架空の国家の名前。共通の価値観を持つ人々が暮らす理想の場所として描かれたユートピアだが、ひとりひとりが異なる価値観で生きる現代社会においては、個人が探し求める理想の場所のあり方はますます多様になってきている。

奈良美智の新作絵画なども展示! 弘前れんの画像_2
工藤麻紀子 《春の山をあみこむ》 2023年 anonymous art project蔵 Photo by Kenji Takahashi © Makiko Kudo, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

現在において「生態系」という言葉は、自然環境における命の循環の仕組みを示す本来の意味を超えて、人間の知的・文化的な活動によって影響を受けた、都市生活の構造に対しても用いられることがある。私たちは自分たちの生きる世界(社会的な生態系)を自ら作り出すこともできるのだ。

奈良美智の新作絵画なども展示! 弘前れんの画像_3
[参考図版] 渡辺志桜里 《堆肥国家》 2024年 Photo: Naohiro Ogawa

本展に登場する作品には、食べ゙物とそれを取り込む身体や、人間と動物が重なりあうような神話的なイメージを描き出す川内理香子の絵画や刺繍、外来種を含む動植物が生息する水槽を繋いで循環させることで、生き物が影響し合う新たなシステムを作り出す渡辺志桜里のインスタレーション、さまざまな場所の地下空間を滑走するスケーターたちを捉え、普段は目に見えない巨大な地下都市の存在を浮かび上がらせるSIDE COREの作品などが。これらの作品は、私たちにとって遠い理想郷ではない未来のユートピアとは何かを考えるきっかけを与えてくれるはずだ。

奈良美智の新作絵画なども展示! 弘前れんの画像_4
[参考図版] SIDE CORE 《under city》 (スチル画像) 2022-2025年 Courtesy of SIDE CORE
奈良美智の新作絵画なども展示! 弘前れんの画像_5
奈良美智 《Girl from the North Country (study)》 2025年 ©︎Yoshitomo Nara,Courtesy of Yoshitomo Nara Foundation

本展には弘前れんが倉庫美術館の収蔵作品の中から、展覧会のテーマに合った作品や、地域の歴史や文化にまつわる資料も展示。また、弘前市出身の奈良美智による新作の絵画《Girl from the North Country(Study)》(2025年)のほか、昨年同館のスタジオで開催したH-MOCAライブ「細海魚×ヤマジカズヒデLIVE “A night OWL like a FISH”」に奈良がゲスト出演した際に制作されたドローイングなど、作家と故郷の繋がりを示す作品が、奈良が弘前での高校時代に仲間と共に作り上げたロック喫茶「JAIL HOUSE 33 1/3」の再現とともに展示されるのでお楽しみに。

奈良美智の新作絵画なども展示! 弘前れんの画像_6
小林エリカ 《誕生》(《旅の終わりは恋するものの巡り逢い》より) 2021年 弘前れんが倉庫美術館蔵

開館5周年記念展「ニュー・ユートピア——わたしたちがつくる新しい生態系」
会期:第一期=2025年4月4日(金)〜7月7日(月)、第二期=7月11日(金)〜11月16日(日)
会場:弘前れんが倉庫美術館(青森県弘前市吉野町2-1)
開館時間:9:00〜17:00
休館日:火曜日(祝日の場合は翌日に振替)
電話番号:0172-32-8950
https://www.hirosaki-moca.jp/exhibitions/plastic_utopia/

FEATURE
HELLO...!