【エンダースキーマ】のギャラリー「隙間」にて、蓮沼執太と灰野敬二の展覧会「う      た」開催

東京・蔵前にあるエンダースキーマのギャラリー「隙間」では、2025年9月20日(土)〜28日(日)、音楽家・アーティストの蓮沼執太とミュージシャン・灰野敬二による展覧会「う      た」を開催する。会場では映像作家・清水花が本展のために制作した映像も上映。初日には蓮沼と灰野によるライブパフォーマンスも行われる。

東京・蔵前にある、エンダースキーマによる「物々交換」をコンセプトとしたギャラリー「隙間」では、2025年9月20日(土)〜28日(日)、音楽家・アーティストの蓮沼執太とミュージシャン・灰野敬二による展覧会「う      た」を開催する。

東京・蔵前にあるエンダースキーマのギャラリー「隙間」では、2025年9月20日(土)〜28日(日)、音楽家・アーティストの蓮沼執太とミュージシャン・灰野敬二による展覧会「う      た」を開催する。会場では映像作家・清水花が本展のために制作した映像も上映。初日には蓮沼と灰野によるライブパフォーマンスも行われる。

東京・蔵前にある、エンダースキーマによる「物々交換」をコンセプトとしたギャラリー「隙間」では、2025年9月20日(土)〜28日(日)、音楽家・アーティストの蓮沼執太とミュージシャン・灰野敬二による展覧会「う      た」を開催する。

【エンダースキーマ】のギャラリー「隙間」の画像_1

73歳の灰野と42歳の蓮沼という、歳の離れた2人の音楽家が邂逅。清水による映像とサウンドの寄り添うさまにも注目を。

蓮沼は音楽制作やプロデュースのみならず、さまざまなミュージシャンたちによって構成される蓮沼執太フィル、音楽を視覚表現へ拡張させるような展覧会やパフォーマンスなど、多岐にわたる活動を展開。日本の前衛音楽の先駆者として知られる灰野は1970年にエドガー・アラン・ポーの詩から名を取ったロスト・アラーフの即興ヴォーカリストとして本格的に音楽活動を開始、その後ロックバンド・不失者での活動や、ソロ、DJ、他ジャンルのミュージシャンとのコラボレーションなど、領域を超えた音楽活動を行ってきた。

今回の展覧会「う      た」は、蓮沼と灰野が近年継続的に行う協働プロジェクトから生まれた同タイトルのアルバムに端を発したもので、その音楽的、空間的拡張を模索するサウンド・インスタレーション。ギャラリーに配されたスピーカーから再生される音楽は、実際にこの場で行われた即興演奏のレコーディングを再構築したものとなる。また、会場ではファッション、音楽の分野を中心に活動する映像作家・清水花が本展のために制作した映像も上映。蓮沼と灰野の音楽を「聴くこと」から「見ること」へ緩やかに繋げる媒介のように存在するというので楽しみだ。

本展に寄せて蓮沼は「2017年11月、灰野敬二さんと僕はライブのステージ上で出会いました。僕の音に反応するように、灰野さんはその場で声を使い旋律を紡ぎます。この協働作業は続き、僕らはアルバム『う       た』を作りました。この展覧会は、記録された音盤という形式をはみ出します。展覧会の『隙間』空間で、僕らは音をレコーディングし、その『隙間』での音の記録が『隙間』で再生され、清水花さんの映像と重なります。目に見えない音が、録音の形跡と映像によって浮かび上がります」とのステートメントを発表。初日の9月20日(土)には蓮沼と灰野によるライブパフォーマンスも行われる。チケットは早めの購入がおすすめだ。

隙間 17.0 蓮沼執太+灰野敬⼆ In Collaboration with 清水花「う       た」
会期:2025年9月20日(土)〜28日(日)
会場:隙間(東京都台東区蔵前3-11-2 1F)
営業時間:12:00〜19:00(9月20日は12:00〜16:00/18:00〜19:00)
会期中無休
ライブパフォーマンス(予約制):9月20日(土)開場16:30/開演17:00/¥5,500(CDアルバム『う      た』付き)
https://sukima.henderscheme.com/exhibition/shuta-hasunuma