平昌五輪、フィギュアスケートを100倍楽しむ大特集です

平昌五輪で注目が集まる競技といえばフィギュアスケート。観戦のおともにおすすめしたいのが、SPUR3月号の企画「すべてのフィギュアスケーターに幸あれ!」。競技に詳しい人も、「詳しくはない」という人も楽しめる盛りだくさんな内容となっております。

特集の巻頭は、長年この競技を撮り続け、羽生結弦選手とも親交のある写真家・能登直さんの作品とインタビュー。神がかった表情で勝負に挑む羽生選手を、凛とした空気ごと捉えた珠玉の作品は見逃せません。

五輪でキャスターも務める織田信成さんには、日本選手の強さと注目ポイントについて語っていただきました。観戦のコツが端的にわかり、目の肥えたファンにも新たな発見をもらたす織田さんの視点は要注目です。

1/25発売の著作「フィギュアほど泣けるスポーツはない!」(KADOKAWA・刊)も必読です。

また、各種スポーツに精通し、ユーモアを交えた鋭い視点でのブログが人気のフモフモ編集長は羽生結弦選手への壮大なラブレターを。フィギュアの衣装をノリノリで批評するブログ”ICE STYLE"でおなじみアメリカ人デザイナー&ファッションコメンテーター、Nick Verreosは今季の「ベスト・オブ・コスチューム」を選び、2018年SSのランウェイ・ルックから各選手への妄想スタイリングを。選手のキャラクターを生かした絶妙なセレクトと愛あるコメントは、フィギュアファンのみならずモードラバーも楽しめるはず。

↑フィギュア愛が爆発したNickさんのコーナーをお見逃しなく~!

SPURでもおなじみ映画や舞台に精通しフィギュアファンでもある佐藤友紀さんは名プログラムと背景となる作品の関係について解き明かします。衣装デザイナーの伊藤聡美さんには「SEIMEI」コスチュームの秘話を取材。

photography:Takemi Yabuki<W>

さらなる目玉は、”ラトデニ”の愛称で日本にも多くのファンを擁するデニス・ヴァシリエフス選手とステファン・ランビエールコーチの師弟インタビュー。ハリウッドスターのように輝かしいふたりの撮りおろしはもちろん、哲学者のようにユニークなキャラクターのデニスと彼をあたたかく見守るステファンの息の合った掛け合いにも注目です。デニスの衣装についてのプチ情報もありますので、ぜひお見逃しなく。

ちなみに、2/5に待望の新刊が出る作家宇都宮直子の好評連載「スケートは人生だ!」は、全日本選手権の宇野昌磨選手について。樋口美穂子コーチとの絆について描いていますので、あわせてご覧ください。

「羽生結弦が生まれるまで 日本男子フィギュアスケート挑戦の歴史」(宇都宮直子・著、集英社・刊)

ヒグチユウコ描きおろしのチケットホルダーが特別付録につく今号、SPURはみなさんとともにすべてのフィギュアスケーターを応援します!

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