発祥の地パリで再発見する、シュルレアリスム。『Surréalisme』展のみどころをキュレーターに聞いた

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ドラ・マール
1 Dora Maar"夢"のテーマより、ドラ・マールの《無題》(1934)、通称 "手―貝"。銀塩写真のテストプリント/AM 1991-34
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クロード・カアン
2 Claude Cahun(Lucy Schwob)クロード・カアンの《Le Coeur de Pic》(1936)。Yves Rocherのメセナにより1995年に購入。銀塩写真のテストプリント/MNAM AM 1995-275
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レオノラ・キャリントン
3 Leonora Carrington"(不思議の国の)アリス"のテーマより、女性作家レオノラ・キャリントンの《Green Tea》(1942)。キャンバス地に油彩(個人蔵)
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マックス・エルンスト
4 Max Ernst"政治的モンスター"のテーマより、マックス・エルンストがスペインの市民戦争への批判をこめて描いた《L’ange du foyer》(1937)。後にアーティスト自身がつけた副題「Le Triomphe du surréalisme(シュルレアリスムの大勝利)」は、本展のポスターに最適。キャンバス地に油彩(個人蔵)
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ライラ・ゴハー ジャン=ミッシェル・ロリエ
5 サザビーズでシュルレアリスムの展示・競売と新しい展示場のオープンを記念したパーティにて。シュールな創作フードはライラ・ゴハーとジャン=ミッシェル・ロリエのコラボレーション。/Courtesy of Jean-Michel Loriers
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ルネ・マグリット
6 René Magritte"夜"のテーマより、ルネ・マグリットの《L’Empire des lumières》(1954)。キャンバス地に油彩/ブリュッセル マグリット美術館、ベルギー王立美術館
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ジョルジョ・デ・キリコ
7 Giorgio de Chirico"傘とミシン"のテーマよりジョルジョ・デ・キリコの《Le chant d’amour》(1914)。キャンバス地に油彩/MoMA
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サルヴァドール・ダリ
8 Salvador Dalí サルヴァドール・ダリによる《メイ・ウエスト・ソファ》(別称 ボッカ ソファ、1937-’38年頃)。ジャン=ミシェル・フランクがインテリアのプロジェクトのためにピンクのサテンと赤のベルベットで特注した一点もの(個人蔵)。/Courtesy Galerie Jacques Lacoste ©Hervé Lewandowski
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ジム・ジャームッシュ Return to Reason
9 1923〜’29年にマン・レイが手がけた4つのモノクロサイレント映画(『Emak Bakia』『L’Etoile de Mer』『Retour à La Raison』『Les Mystères du Château de Dé』)をジム・ジャームッシュが一つにまとめて公開した映画『Return to Reason』のポスター(フランス版)。サウンドトラックは彼自身のバンド、スクワールによる実験音楽。/Courtesy of Potemkine Films
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Les Mystères du Château de Dé
10 映画『Les Mystères du Château de Dé』のワンシーン。/©Man Ray 2015 Trust ADAGP, Paris 2023