TOMORROW X TOGETHERのワールドツアー、フィナーレをレポート! メンバーの「おーやーすーみー!」の後も多くのファンが残るという止まない熱狂!
3月7日の韓国INSPIRE ARENA公演を皮切りに、日本・ヨーロッパ5カ国・マカオを含む全23公演を行ったTOMORROW X TOGETHERのワールドツアーがフィナーレを迎えた。 日本では横浜・香川・愛知・福岡・大阪を回ってきた「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : PROMISE> - EP. 2 - IN JAPAN」だが、5月24日・25日の東京・有明アリーナ公演が最終公演となった。今回は24日(土)初日の熱狂と共にレポートする。
3月7日の韓国INSPIRE ARENA公演を皮切りに、日本・ヨーロッパ5カ国・マカオを含む全23公演を行ったTOMORROW X TOGETHERのワールドツアーがフィナーレを迎えた。 日本では横浜・香川・愛知・福岡・大阪を回ってきた「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : PROMISE> - EP. 2 - IN JAPAN」だが、5月24日・25日の東京・有明アリーナ公演が最終公演となった。今回は24日(土)初日の熱狂と共にレポートする。
ワールドツアー・日本ツアーの最終都市、東京は初日から熱気充満
(P)&(C) BIGHIT MUSIC
最近リリースしたばかりのシングル「LOVE LANGUAGE」MVが流れると会場の歓声が高まってゆき、アルバム『The Star Chapter:SANCTUARY』を思わせる白馬とブラックスーツというクラシカルな組み合わせのオープニングVTRから、スクリーンの星空に月が上り、VTRの中で着ていたような黒いスーツの衣装に身を包んだメンバーがステージに登場。すると、会場は割れるような歓声に包まれた。 YEONJUNとTAEHYUN、HUENINGKAIはダブル、SOOBINとBEOMGYUはベストを合わせたシングルの三揃えというスタイル。薔薇が咲き乱れるロマンティックなヴィジョンを背景に「Over The Moon」をパフォーマンス。 過去を遡るようなイメージでの「Deja Vu [Japanese Ver.]」「0X1=LOVESONG (I Know I Love You)feat. 幾田りら[Japanese Ver.]」とエモーショナルなステージが続いた。
妖艶な雰囲気の「Devil by the Window」のラストから、取り残されたBEOMGYUが悪魔の手に捕まるシークエンスで会場が暗くなると、韓国伝統音楽のチャング(太鼓)のしらべで韓服に着替えたBEOMGYUが登場し、優雅にソロの舞を披露。メンバー4人がせりあがりで登場して韓服との衣装とプチェ(扇)によるアレンジバージョン「Sugar Rush Ride」が始まった。続く「Farewell, Neverland」は打楽器の音が印象的な楽曲だ。
「New Rules」「LO$ER=LOVER」や今回初ツアー披露の「Higher Than Heaven」などハッピーな雰囲気だったり盛り上がる雰囲気の曲が続き、元々はSOOBIN・BEOMGYU・TAEHYUNのユニット曲である「Thursday's Child Has Far To Go」は今回5人バージョンを披露してくれた。
めざましテレビのテーマソング「Step by Step」を初披露!
過去のツアー中に色々なカバー曲を歌っていたコーナーでは、EVEが書き下ろしためざましテレビのテーマソング「Step By Step」をパフォーマンス。この時点ではまだ配信がされておらず、MOAへのサプライズ披露となった(26日から配信開始)。その流れから切ない日本オリジナル「君じゃない誰かの愛し方 (Ring)」を歌った。
それぞれディテールの違うデニムのジャケット衣装に着替えたBEOMGYU・TAEHYUN・HUENINGKAIのマンネラインは、壮大なロックナンバー「Quarter Life」、SOOBINとYEONJUNはボディラインを見せるトップスで大人な雰囲気の「The Killa (I Belong to You)」と、イメージの異なるスタイルをユニットで披露。マンネラインもジャケットを脱ぎ、こちらもTXTとしてはセクシーな雰囲気の「tinnitus (Wanna be a rock)」をパフォーマンスした。
(P)&(C) BIGHIT MUSIC
ブラックの衣装でパワフルに見せたTAEHYUNによるソロダンスに続いては、「Danger」「Back for More」と80年代のMTVテイストのある曲をレーシングジャケット姿で披露。
会場の熱が冷めやらぬまま、この日は特別に水を撒いた演出で激しいパフォーマンスをみせてくれたHUENINGKAIによるドラムソロから、コンサートはハードなチャプターへ。日本語バージョンの「Good Boy gone Bad」「Growing pain」ではバットでドラム缶を叩いて水を浴び、デスボイスも出る不良っぽいステージを存分にみせてくれた。
デニムパンツやチノに真っ白なシャツというシンプルかつ爽やかなコーデで、「Dreamer」のような幻想的なミドルテンポのバラードや「Forty One Winks」と清涼感あるステージを見せた。 ラストのMCでは、水の演出の話から以前の日本でのステージで、頭に水をかけるパフォーマンスに用意された水が手違いで普通の水ではなく桃味のついたものになっており、かぶった後に大変だったというエピソードから、今日は普通の水でしたという話も。 明日またあの場所で会おうという挨拶代わりのような曲、「I'll See You There Tomorrow」で本編を締めた。