自分のクライミングを突き詰めて、見えない壁に挑む
![會田 祥プロフィール画像](https://img-spur.hpplus.jp/article/parts/image/a9/a9fc8070-9697-449f-a594-664aa95da62a-399x400.jpg)
あいた しょう●1996年8月14日、山梨県生まれ。2歳で先天性レーベル黒内障と診断。徐々に症状が進行し、17歳で視力を失う。過去6回出場した世界選手権ではすべて金メダルに輝く。現在は、三井住友海上あいおい生命保険(株)に所属。
![田中星司プロフィール画像](https://img-spur.hpplus.jp/article/parts/image/47/47fea6e5-f9b2-408e-bae2-922a3262975b-400x399.jpg)
たなか せいじ●1978年9月13日、千葉県生まれ。28歳のときにクライミングを始める。2022年頃から會田選手のサイトガイドを務める。専門ジムでの勤務経験を通じて、現在はスクール「アストラ★クライミング」を運営する。
會田さんを読み解く3つのS
Society
現在所属している会社はアスリート雇用で採用してもらっていますし、僕の友人も大体クライマーです。それもこれもクライミングと出合わないと始まらなかったことなんだな、と実感しています。振り返ってみると不思議に感じますが、この競技を通して、いろんな世界を感じられればいいなと思っています。
Sleep
約2年前から寝るときはMediXというブランドのリカバリーTシャツを着用しています。初めて着たときにいつもよりも寝起きがよくて、スッキリしている感覚がありました。それからは遠征にも持参するように。寝つきは悪くありませんでしたが、さらにぐっすりと眠れるようになり、効率的に疲労回復できていると感じます。
Smile
壁をクリアできたときの達成感はひとしお。昨年の12月に行ったタイ遠征はかなり充実していました。2週間の滞在期間中は時間がある限り壁と向き合い、ひたすら登りました。クリアできなかった壁も多く、タイでも課題が残りました。まだまだ登ってみたい壁が世界中にあります。タイ料理は自分好みでおいしかったですね!